初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

挿絵画家・蓬田やすひろ

2011年04月25日 22時13分41秒 | Weblog


平岩弓枝の単行本「御宿かわせみ」の挿絵に

最初はあまり気にしていませんでした

旧作を何巻か読んでいるうちに個性のある挿絵の

雰囲気が「御宿かわせみ」にぴったりだと

思うようになりました

   … … …

月刊誌「オール読物」に連載される

「御宿・かわせみ」と

白黒の挿絵は大好きでした



大河端の「旅館・かわせみ」を舞台に

神林東吾(かみばやし とうご)と

庄司るい(しょうじ るい)を中心に

毎月の月刊誌で完結する中編の物語です

旅館を舞台にして事件を解決していきます

たまにふた月にわたって(上・下)の

ときもありました

   … … …

月刊誌の連載物語がある程度

まとまると、1冊の単行本として

書店に並びました



挿絵画家の 蓬田やすひろ(よもぎだ やすひろ)、を

インターネットで調べました

北海道札幌市出身のイラストレーターでした。

高校を卒業後、大手広告代理店を経て、

1974年にフリーのイラストレーターとなる。

時代小説の新聞・週刊誌連載の挿絵や、

ブックカバーの装丁を手掛けます。

小説関連だけでなく

ならシルクロード博覧会のポスター製作を手掛けます。

2009年には菊池寛賞を受賞しています




書店で時代小説の文庫本を見ると

蓬田やすひろのカバー絵が並んでいます

それらの表紙を見ていると

蓬田のカバー絵の小説はみな

「御宿・かわせみ」に

似ているように感じてしまいます




他の時代小説家の作品には、

この個性豊かな蓬田やすひろのカバー表紙を

避けている作家がいるようです



最初は、「御宿かわせみ」を図書館の

古い単行本で読んでいました

また雑誌コーナーの「オール読物」で

最新の物語も並行して読んでいました



大河小説ですから物語の日時が経つうちに

江戸時代もおわり明治維新になります

名も「新・御宿かわせみ」となってしまいます


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