桜花賞
レースはスローが予想されたが、ただそれ以上に遅い展開。
調べたとこ、5ハロン通過が近10年でも一番遅い展開だった。
それでも2頭が突き抜けたのは、それだけ力が違うということだ。
アストンマーチャンはパドックの段階で、最初から軽視してた人は良し、
既に購入をしていた人でも不安に映ったのは間違いない姿だった。
今までより、カリカリしてるだけでもマイナスだが、この春の時期で
3歳馬が首元にうっすらでも汗を掻いていたのは致命的材料。
（競走馬は体質で無い限り、首元に汗を掻いた時はまず走れない）
この状態で、基本スプリント質の馬が阪神マイルを多頭数の中、
走り抜けるのは、あまりにも厳しかった。
名手武豊は外から上手い位置につけたが、あれが精一杯であっただろう。
ダイワスカーレットとウオッカの実力値の差は約半馬身で着順通りに
前者が上回った。
ダイワスカーレットはしっかりパフォーマンスを上げて来たのと、先行の利、
そして何よりやはり騎手の差が明確だった。
パトロールビデオを見ても分かるが、これ以上ない騎乗を見せている。
大舞台で尚更、集中力を毎度崩さず高めてくるところに、我ら一般人にも
見習うべきものがあると思う。
馬券は馬連1本は良かったが、3連複の7割は14-15-18購入し残り3割を
アストンマーチャンを外して買ったが抜け。（笑）
馬券的にはあまり美味しくなかった桜花賞だが見応えは十分であった。
少し気が早いがオークスの展望。
ウオッカは今日負けたからではなく気になるのは、2戦目やチューリップ賞、
そして今日の桜花賞と、淡々と走り過ぎるとこがメリットでありデメリット。
スピードやスタミナの絶対値が問われるレースでは抜群に強いが
少し柔軟性を求めれるレースでは、やや心許ない。
桜花賞3着以降の馬のレベルはかなり低い。東京コースに適正がある
イクスキューズは今日も最速の脚を使い本来狙い目だが、
距離がさすがに辛いか。
今日阪神の9Rでザレマが実力通り圧勝したが、ベッラレイアは
やはり相当強いということの裏付けにもなった。
あまり馬券的には気合が入って無かったので、更新を忘れていました。（汗）
もうこの桜花賞は、シンプルに買いたいと思います。
ウオッカの実力値が他2頭より1馬身程抜けているのは
確かですが、この差なら騎手の駆け引きで変わってくるのも確かです。
よって、つまり3頭が抜けていると見るなら、大人しくここは３連複一本で。
オッズは現在2.9倍、付きすぎで反対に怖いです。
また攻めるなら、年に１度あるかの３連単発動でウオッカ頭で、
抑えでウオッカ２着付けです。３強で決まった時のウオッカ３着はないでしょう。
よって、今日のリスクヘッジ馬券は馬連。
３強で飛ぶとしたら、やはり変に小細工した時のアストンマーチャン。
素晴らしい桜花賞、楽しみにしています。＾＾
