競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 ロンドンへ

2008年08月24日 22時27分50秒 | Weblog

開幕までは色々騒がしかったものだが、終わってみれば実に
これまでのオリンピックよりもスムーズに行われた気がする。
日本のマスコミの在り方をあらためて考えさせられるものだ。


あちらこちらで、叩かれている野球は正に惨敗と言える内容だった。
ただWBCでの過程を振り返っても、これは致し方ないものなんだろう。

昭和50年中盤までに生まれた男子は大概が泥んこ野球少年。
その頂点に立つのがこの五輪メンバーなのだから、その能力に
我ら凡人がケチをつけるのは論外。
騎手やアイススケート選手にケチをつけるのとは大きく異なる。
メンバーにしても入れ替えにより多少なりは内容は変わったと
思えるが、まあイチローや松井が加入していても大差はないだろう。
松坂が要ればそれはまず負けは3つは減っただろうが、それを言ってしまえば
アメリカもブランドン・ウェブやヨハン・サンタナなど揃えれば楽勝である。
しかし、ハイリスク・ローリタンなものに突っ込まないアメリカはしたたか。
シーズンオフであってもMLBは参加に首を縦に振らないだろう。

采配面に関しては、誰の目にもおかしいと映ったあの韓国戦の岩瀬は
確かにまずかった。
短期決戦、成果主義であのような起用はまず行わないのが普通。
現在、楽天の野村氏、中日の落合氏ならばまず絶対に過ちを犯さない。
長いスパンのペナントならば選手の奮起を期待する意味で、よく
見られる光景ではあるのだが。
記憶が正しければ星野氏は阪神・中日の監督時代に3度日本シリーズに
出場し一度も勝利を得ていない。
少ないサンプル、その都度の力関係が大部分とはいえ、少し納得してしまう
事例ではあるだろう。
また星野氏に不運だったのは、田淵氏、山本氏と共に指導者としての
実績は乏しかったこともあるだろう。

ただ幾ら首脳陣が酷かったとはいえ、それだけで5敗もするわけがないのが
野球である。この北京の野球に限っては、全勝の優勝でこそ価値がある
金メダルと触れていたわけだが、それを韓国はしっかり成し遂げた。
それに対し日本は負け越しともうこれは、精神面、チームワークなどを超えた
単純に技術面による完敗である。

日本の野球技術が退化しているとは思わない。データ通り確実に進化している。
ただ、各国間おける能力の順列に大きな変化が生じ始めているのは事実である。
正直、今後世界のTOPと開いた差が埋まるとは到底思えない。
NPBの観客動員数も第3クール終了時点で、昨年よりやはり下回る数字。
今後更に今回の結果を踏まえてもメディアの扱いは減少するだけに険しい
道のりだろう。選手の飛躍的な成長を願うには、やはり1人でも多くのファンが
球場に足を運ぶということに尽きると思うだけに、非常に複雑な思いである。
少なからず、もう野球場でNPBを見たくない自分にはNPBを語る資格
などないのだろう。
首都圏在住で、西武ドームや千葉マリンや神宮や横浜に足を運ばせる
ファンは本当に野球が好きで貴重な存在なんだと感じさせられる。

ともあれ、中でも結果は残せなかった選手は今辛いだろうが
その悔しさをペナントで是非晴らしてくれることを願いたい。

青木はすぐにでもMLBへ。



話は飛んで最終日の男子マラソンは凄かった。
劣悪とも言えるあの環境で、最初から飛ばしての6分台は脅威である。
棄権騒動さておき、少なくとも男子マラソンは近年実績からしても、
もう枠は2人でも多いくらいだろう。アフリカにもっと分けるべきである。

脅威の王者ベケレは10000Mに続き5000Mも圧倒的な強さで金。
スローペースで流れてのオリンピック新記録だから恐ろしい限り。

サッカーのアルゼンチンと柔道の石井慧選手は似た香り。
金メダルは金メダリストからで、ロンドンもこの2者は金だと感じる。

オリンピックに関わった皆様方お連れ様でした。





さて、意外と面白いレースになった札幌記念を回顧。

レースの流れは約6馬身のハイゾーン競馬と、高速馬場の
札幌芝中距離戦は極めて珍しい内容。
ドンピシャの位置にいたのは、フィールドベアーであり結果も3着と
好判断だった。

本調子では無いと陣営がコメントしていた、マツリダゴッホは十分強さを
見せた走りだろう。順調に馬体を回復出来れば、あの勢いを見ても
今年は人気の立場でも有馬記念はまず勝ってしまいそうだ。
ちなみに2008年春の最高レーティングはこの馬だった。
G1勝ちが無かった馬がTOPに立つのは珍事であり、それは今の競馬界を
物語っているとも言えよう。

タスカータソルテやあの亡くなったローゼンクロイツなどは同じく
中京巧者であり、マイル~2000Mあたりまででスピードが一定で
凝縮される競馬に滅法強いということだろう。
よって秋は少し路線選択が難しい。

マンハッタンスカイはさすがに疲労の蓄積が限界だったか。
立て直しに苦労しそうだが、また元気な姿を見せて欲しい。

マイネルチャールズは中身が出来ていなかったのかもしれないが、
ともあれ54キロでこの大敗は致命的。やはりこの世代はディープスカイ
だけが例年通りの並の存在か。
あのローレルゲレイロ並の成長力が望まれるとこだ。
レッドシューターも秋には成長が止まっていると考えられるだけに少々
先々の盛り上がりが不安である。

さて今週は昨夏の新潟観戦から小倉観戦へ。
新潟記念も馬券的に面白そうだけに、しっかり分析しておきたい。


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【競馬 予想】 札幌記念 展望

2008年08月24日 15時08分04秒 | Weblog
競馬完全にさぼってます。
今週の重賞も妙味無く馬券は見送り。

マンハッタンスカイが明らかに狙い目であったが、これだけ使い込んでの
ここでの大幅馬体減は結果分からずとも、重くは買えない。

最弱3歳世代だが、マツリダゴッホを除けば54キロで勝負になる実力値。
ただ、やはり人気先行か。

フィールドベアーは少し置いていかれるような展開になると
本来札幌では厳しいタイプだろう。

ヴィータローザは完全にレース選択ミス。適性は来週の新潟記念。
これで好走したら、赤っ恥。
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