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トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

ブログで地雷を踏んだら

2009-01-23 17:35:13 | 透析
 ヒトさんのブログで、地雷を踏んでしまったようなので、答えられる範囲で。だいたい、おいらは自分のことは、必要以外は言わない主義なので、この手の質問は不得手でありますね。さて、このクエストを片づけてしまいましょう。


●今の着信音は?
 音声着信・メール着信とも友人・知人ともに、その人のイメージ等で使い分けています。自分の好きな着メロです。くるり・ケツメイシ・懐メロ等。最近はオルゴールの曲が多いです。

●待ち受け画面は? 
 前は、気分に応じてダウンロードしていましたが、今は面倒なので、ピンキーモンキーにしたままです。
いろいろ変えるのは好きなのですが、今はKONAMIギタドラの「AgnusDai」の壁紙。ポップンの一の妙も大好きだ。

●お酒は飲める人?
 あまり飲んだことありませんね。付き合いで、ビール2杯くらいまでかな。


●好きなお酒は?
 にごり酒。ワイン。梅酒のような果実酒。

●お酒の失敗を教えてください
 失敗と言うほどのことではありませんが、少しのアルコールで血圧下がったようで、ふらついたのをなんとか短時間で落ち着かせること。酔いが回ったのを気付かれないように、適当に会話を続けなくてはね。失敗するほど、飲めませんから、まあ、問題なしですね。

●ストレス解消法は?
 食べること。コンサートや観劇。サークル。

●今この瞬間の髪型は?
 よく床屋で「普通の頭」というやつ。毛のボリュームがなくなってきたので、さらっと流しています。薄毛の恐怖。将来が怖い。

●何になりたい?
 普通に仕事したい。事務系かな。まじめに考えれば、資格を取って自分で働きたい。

●異性の第一印象 まずどこを見る?
 顔。

●外見で好きなタイプは?
 素朴・純朴なタイプ。

●内面で好きなタイプは?
 人の気持ちがよく分かる人。想像力豊かな人。困っている人を見過ごせない心優しい人。

●交際 結婚相手とケンカは必要だと思う?
 お互いに心身ともに疲れるから嫌ですね。事後処理が大変そうだから。いつも、お互いに言いたい事を言える環境だったらいいですね。

●大きな幸せを教えて下さい
 今生きていること。

●最近あった小さなショックを教えて下さい
 時々ブログに見える悪意。

●最近あった大きなショックを教えて下さい
 日本に広がる貧困化。

 以上、お粗末さまでした。面白くない回答でした。受け狙いはできないもんね。

こんなニュースも/gooニュースから/男性専科

2009-01-21 18:54:38 | 透析
【コラム】 股間のポジション問題をまじめに考えた(R25) - goo ニュース

 フリーマガジンR25はまだ読んだことがありません。R指定のRなんですね。R18は18歳未満禁止だからR25は25禁だそうです。それも、おとこのための雑誌ですから、女性禁止と言うことだということです。この記事も男性しか関係のない微妙な問題を扱ったものでした。R25.jpはwebサービスとのことです。

透析患者のQOLの向上/性・妊娠・出産

2009-01-14 11:45:27 | 透析
 透析医療の進歩により、透析患者の余命が伸びるとともに、生きるのに精一杯の状態から、人間らしい生活を送りたいという希望も出てきた。いわゆるQOL(生活の質・人生の質ー生活者の満足感・安定感・幸福感などの諸要因の質)の向上を望むようになってきている。ただ生きているだけではなく、充実した人生を送ることが求められるようになった。仕事、芸術、スポーツなどへの挑戦など、自分の体の状態と相談しながら新しい展開を図ってみる。体が元気なうちにできることに試行してみる。もちろん、合併症などで、透析自体が負担な患者もいるのが現実であるが。今では、国内ばかりでなく、外国へも旅行することが可能となった。旅行透析を行うことができるようになったからである。積極的な社会への貢献も視野に入るようになった。

 患者の自分自身の生活に関しても、QOLの向上が現実的な問題となっている。たとえば、今まで余り語られることがなかった性の問題などである。透析患者は、副甲状腺機能亢進症、糖尿病による神経障害などにより「性機能低下」が合併症として起こりやすい。岩波新書の 白井将文著「性機能障害」では、透析患者についてもその障害について触れられている。その中で次のような説明がなされていた。
 
 透析患者のED(勃起機能の不完全な状態)の頻度は、50~80%と報告されている。しかし、高頻度に反して、治療を希望する患者は、4割位である。年代別では、30歳代が67%で一番多い。透析患者の検査として夜間勃起(NPT)の反応をみると、高頻度にNPTの異常が見られることから、透析患者の多くは器質性だと考えられる。

 要因としては、内分泌障害、神経障害、血管障害などが考えられ、これら複数の要因が複雑に絡み合って発症するものと考えられる。
 
 男性ホルモンに関しては、透析患者の血中テストステロン値が低いという報告が多くみられる。
 透析患者のEDに対し血管系の検査をすると、流入系や流出系血管に高頻度に異常がみられる。これは透析患者に高頻度に見られる動脈硬化症の病変が、陰茎の血管系に発生するのも当然と考えられる。
 神経系の検査では勃起に関与する自律神経が阻害されていると考えられる。バイアグラが慢性腎不全に対しても大変良い治療成績が得られたとの報告がある。しかし、慢性腎不全では薬物代謝の遅延などが考えられるため、医師の指導に従い「バイアグラ使用ガイドライン」を守って正しく服用する必要がある。
 この他に透析患者の貧血の改善による活動性の増加、性欲の高進、血液粘度の増加が見られる。エリスロポエチンにより貧血の改善をはかる。
  
 透析患者はこの他に、降圧薬をはじめとする様々の薬物を服用しており、しかも薬物代謝が低下しているので、薬物が健康人より大きく影響することも考えられ、こうした薬物によるEDも考えられる。

 以上のように、普段はあまり透析患者について語られることのない「性機能障害」について本書では触れられている。(※詳しい内容については、是非、本書を読んでいただきたい。)透析医療が開発された当初は、患者の余命を伸ばすことだけが目標とされてきたが、医療の進歩によりかくのごとき人間らしい生き方への希求からこのような問題が顕在化してきた。

 男性ばかりではなく、女性に関しても「妊娠・出産」が重要な問題として取り上げられるようになっている。全国腎臓病協議会の機関誌「ぜんじんきょう №231」でも、「透析患者にとっての妊娠と出産」が特集記事となっている。透析患者にとっての妊娠・出産は健常者に比べて非常に困難といわれている。透析医もこのことに関しては否定的な見解を持っている場合が多いようだ。男性同様に、女性の透析患者も性機能障害が見られることが多い。月経異常や排卵障害が頻繁に見られ、妊娠がしにくい。また、妊娠しても健常者に比べて母子ともにリスクが高くなっている。しかし、透析医療と新生児医療の進歩により、妊娠・出産の成功例も蓄積されてきている。

 透析医と産科糸の連携にはまだ問題があるが、出産適齢年代の女性にとって、子どもが欲しいという希望も、QOLの向上とともに今後は増加するものと思われる。こうした問題に対する環境が今後整備されることを希望するものである。この件に関しては、是非、「ぜんじんきょう」を読まれることをお勧めするものである。腎不全センター幸町記念病院・高津成子先生の解説とアドバイスが参考になる。その中で紹介されていう数字を最後にあげておく。
 1996年の我が国のアンケート
 対象女性透析患者3万8889名中妊娠例172名(0.44%)、うち出産例90名(妊娠例の52.3%)。

新しい年に

2009-01-01 00:25:40 | 透析
新しい年が明けました。今年も、よろしくお付き合いのほどをお願いいたします。大切な時間を無為に過ごしかねないように努力をしようと思っています。gooの仲間の皆さんにも、今年もお世話になります。皆さんのお話を楽しみにしています。こんな世の中ですが、パンドラの箱に残った希望は失わないようにしたいですね。

日記風に 「12月の定番といえば」

2008-12-03 14:32:51 | 透析
 最近は、すっかり出不精になってしまった。12月は冬の寒さの中で色々とイベントが行われる。

 オーケストラは、ベートーベンの第9交響曲。一時期は、市民による合唱団による公演がよく行われていた。労音で始めたのが走りか。毎年、聴きに行っていた時期があった。他にも、このシーズンに相応しい催し物がある。
 バレーは、「くるみ割り人形」。演劇は、児童演劇や人形劇で演じられるマルシャークの「森は生きている」(12月のたき火)。劇団仲間の公演は、ぜひとも観たくて大学生の時に行った。たき火の周りで歌われる歌は、子どもの時に映画版で聞いた覚えがあるが、定かではない。オペラは、フンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」が演じられることがある。

 小説はディケンズの「クリスマス・キャロル」。映画にもなっている。「3人のゴースト」というコメディーに焼き直したものもある。どちらも、涙腺を刺激される。映画には、他にもクリスマスにちなんだ作品がたくさんある。DVDでも観ようかな。

 ポップスの世界は、たくさんあり過ぎるので言及せず。

 今年の12月も、出不精状態が続く。サークルには、毎週、ネズミの国に通っている人がいる。ねずみシーとランドに年間パスポートで乗り込む。とても、真似が出来ない。

 でも、14日は関東ろう連創立60周年記念大会に参加することになった。アトラクションや記念公演がある。客席から何か得られたらいいなと思う。横浜市の関内ホールで行われる。昼食をはさんで、午前10時から午後4時まで。かなり長時間である。横浜に行くのは初めてかな。福引もあるそうだ。

 地元にある高尾山は、大みそかから元旦にかけて登る人が多い。おいらは、1回も経験無し。

 今年の紅葉シーズンには行楽客が殺到したと新聞に報じられていた。ミシュランの観光ガイドで三ツ星として取り上げられたのが原因だ。3連休の中日の23日には過去最高の約7万4000人が訪れたそうだ。ケーブルカーも、時間短縮でピストン運転をしたが、最大1時間半待ち状態。都心から電車で1時間の距離にあることから、気楽に安上がりで行ける条件が良いのだろう。
 でも、けが人も出ている。やはり、山は山。転倒して骨折やねんざをする人が少なくない。23日には、39~85歳の男女が9人も救急搬送されている。夕方の冷え込みは厳しいし、午後4時以降は参道が暗くなるので、懐中電灯は必ず持参する必要があるとの事。大みそかは、寒いですよ。地元だから、大晦日に1回は行ってはみたいものの、身体への負担が大きいので行けません。初日の出を見て、薬王院での初詣も経験したい気持ちはあるのですが、やはり家にいて除夜の鐘を聞いているでしょう。透析の帰りには、高尾山を眺めています。キューピーの頭の形をしたキューピー山(やはり形からこうもり山とも呼びます)こと御岳山(みたけさん)も天気が良ければ見えますよ。丹沢の山も。富士山は、高い建物からなら、頭が見えます。(陣馬山に登れば良く見えますが)。

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日記

2008-11-28 16:09:44 | 透析
今日は朝から調子が悪いです。もう、いい加減夜更かしはやめるようです。過緊張のせいか、身体のあちこちが凝っているようです。筋肉の緊張をとる薬、抗不安薬を服用しているのですが、今日は頭も重く感じられます。この、ブログ書いたら少し、昼寝をしようと思っています。

 最近は、大企業の派遣労働者の大量の雇い止めが続いています。寮を追い出されて、行く場所に苦労している若者も少なくないようです。しかし、最近の若者の中には、一時期もてはやされた自己責任論の影響を強く受けている人が多いようです。会社から不当に解雇等の処分を受けても、悪いのは自分のせいであると思い込んで、労働組合等に相談することもしないで、劣悪な環境に落ちていくケースも見られるようです。現在は、よほどクリエイティブな想像力を発揮できる人以外は、大学を出ようが出まいが、資格を取ろうがとるまいが、スキルアップしようがしまいが、以前の終身雇用制が保障されていた時代のようにはいかないでしょう。あるいは、アウトロー的手法をとらない限り、努力すれが報われるとは、簡単にはいかないようです。どうも、自己責任論には、落とし穴があるようです。

 「派遣労働者の解雇には、同情の余地もない」とトラックバックしてくれた人がいました。彼も、派遣の仕事についているそうです。ブログを拝見しましたが、やはり自己責任論の考えをとる人でした。
 おいらとしては、スキルアップしても、今のポスドク問題にも見られるように事は容易でないことが理解できると思います。大学院を出た多くのドクターたちに、仕事が無い状況が続いているのですから。彼は、解雇されても国には頼らないと言っていますが、さてどうなのでしょうか。他の記事を見ましたが、例の国民皆保険制度を否定するような麻生首相の発言を擁護していました。あの一言だけならともかく、今までの一連の発言や教養の無さを考慮しても擁護する彼の立場がどんなものなのか知りたいと思いました。セーフティネットのない社会を肯定するのだとしたら、どういう社会を望むのでしょうか。

 今、「サブカル・ニッポンの新自由主義―既得権批判が若者を追いこむ」(鈴木健介著・ちくま新書747)を読んでいます。ネット右翼の若者を中心に、既得権批判の主体となっているロスジェネ世代の存在の分析がなされています。既得権批判が何故安易に矛盾を含みながら、彼らによって展開されているか興味があったので読んでいるわけです。
『それは、90年代には郵政族なその官僚や、特定の業界の大企業の事を意味していたが、現在では、企業に勤める正社員、大学教員、果ては「普通に暮らす人々」一般にまで、その対象を拡大しつつある。」(本書010ページ)。考えながら読む必要があるので、読了まで時間がかかりそうです。

 さて、明日は副甲状腺のエコー検査があります。甲状腺腫は、病院での検査で今のところ良性のものだとの診断を受けましたが、副甲状腺腫の方はどうなっているのか、気になります。リンの取り過ぎが副甲状腺の肥大の原因になります。でも、一定のQOLの向上を考えた場合は、タンパク質の多めの摂取も必要なのかも知れません。今年は、レグパラ錠を服用しつつ、オキシロールの静注も行っているので、肥大が止まっていればいいなと思っています。両方の使用での副甲状腺の縮小は確認されていないようですが、少しは可能性があるようです。副甲状腺のエコー検査は年2回、腹部エコーは年1回行われます。明日は、副甲状腺エコー検査のみなので、朝食はとることができます。

ブドウ狩り

2008-11-09 15:00:56 | 透析
ブドウ園(一古園)にてブドウ狩り。もう季節柄、最後のブドウの甲州ぶどうだけしか実なりしていない。山梨県だけの品種である。白ワインを作るのに使用する。種の周りが渋いので、噛まずに飲み込むように食するのが、美味しい食べ方だそうだ。2房も食べてしまった!このブドウは、酸っぱいね。ミラクルフルーツと一緒に食べるといいかもね。ただいま中央自動車道。一路八王子へ。渋滞しませんように。

昇仙峡

2008-11-09 13:18:56 | 透析
食事は、カボチャほうとうが出ました。寒いですね。食後、ロープウェイで展望台に登りました。曇りのため、富士山は見れませでした。霧雨が降っていました。身体が冷えます。紅葉を眺めてから、今は勝沼のブドウ園に向かっています。

日記風に  「未就学ろうあ高齢者」

2008-10-08 01:48:26 | 透析
 昨日は、お茶の水の大学病院まで通院の日でした。最近は、睡眠不足が続いていたので、電車の中で読書中にも、思わず、眠りに入りそうになり、頭がカクッとなることもしばしばでした。これから秋は行事などの予定が続くので、早く生活リズムを整える必要があるようです。いつもは午前中に、病院で午後の受診の手続きをしています。それから、受診までの時間は、アキバに行ったりしていました。お茶の水から歩いて10分位でしょうか。でも、今日はお疲れモードだったので、アキバ散策はしませんでした。駅前の丸善で安いカバンを買って、それから近くの和風ラーメン屋で食事をとりました。大学の食堂は、安くて、量もたっぷりなのですが、今日は軽く食べようと思ってラーメンセットにしました。ワカメラーメンの小鉢にかやくご飯と白玉あんみつが付いたセットです。でも結局、追加に焼き餃子も頼んでしまいました。食後は、神田の三省堂で、次回の社労士試験の参考書を買いました。今年は、ほとんど受験勉強をしなかったので、来年度は真面目にやろうと思いました。でも、おいらは、持続性と集中力に欠けるので、この先どうなるかは自信がありません。

 今日も結構歩きました。足のしびれは相変わらずですが、動脈硬化防止のためにも歩くつもりです。でも、疲れている時は、ガードレールとか物に体が当たりやすいですね。

 3か月前と同じホームレスの人が、お茶の水橋で「ビッグイシュー」を売っていました。何年か前は、200円でしたが今は300円です。表紙に、300円のうち、160円が販売者の収入になりますと、しっかり書いてありました。この雑誌、執筆者もそろっていて、記事も読みでがあります。若い人のオピニオン誌を目指しています。そう言えば、近々、もやいとか弁護士、司法書士、派遣の若者達の労組などで組織する「反貧困ネットワーク」の集会があるそうです。

 さて、時間が無いので、後は今日の福祉ネットワークで放送された事を書いておきます。戦争の影響や偏見、交通事情などの理由から、ろう学校へ行くことはできなかった「未就学ろうあ高齢者」を取り上げていました。当時は、ろう学校の数も少なかったうえ、授業料も高かったのではないでしょうか。ろう学校へ行くことができなかったため、手話や口話といったコミュニケーションの手段を持っていません。また、字の読み書きもできません。以前にも、聴覚障害者の心理を取り扱った本の中に記述されてはいました。また、触法ろうあ者の刑事裁判でも、手話も口話も使えないろう者が被告となっている裁判の話を聞いたことがあります。このケースでは、手話通訳士に対して、被告のジェスチャーを読み取るろう者が用意されました。しかし、うまく被告の身振りを、手話を使うろう者が読み取って、さらに手話通訳者に伝えることができたかは不明です。

 聞こえない人のための全国の老人ホームの入所者400人のうち、3割が「未就学ろうあ高齢者」だということです。周りとコミュニケーションをとることができないために、本人にストレスが溜まり問題行動を起こしたり、認知症扱いされる例もあるようです。番組では、93歳のおばあさんが紹介されていました。5年前に入所している施設の非常勤職員だった女性が、おばあさんの使うジェスチャーを読み取る努力をしました。実物や、絵や写真を使って、意思の疎通を図ったそうです。少しずつですが、おばあさんの身振り手振りの意味がつかめるようになりました。今は、週に1回通うボランティアをされています。手話通訳士のやっている聞こえない老人のためのディサービスにも行くようになり、おばあさんの表情はすっかり明るくなりました。簡単な手話も使っていました。「未就学ろうあ高齢者」のサポートが今求められているのですね。そして、改めてろう者にとっての、手話言語の重要性を再認識した次第です。平成20(2008)年4月には、品川区に名晴学園が誕生しています。日本で初めて「手話と日本語の読み書きによるバイリンガル教育」を行っている私立のろう学校です。第一言語はもちろん手話で、手話で授業が進められています。

日記風に 「ブログ材料溜まってます」

2008-10-07 02:11:19 | 透析
 今日は、大学病院に通院するので、昨日に透析を変更した。何か用事がある時は、透析日を変更できるのだが、週3回、最大でも中2日という透析条件があるので結構不便だと思う時もある。イベントは土曜日に開催されることが多いのだが、参加することはまず無理だ。演劇も、音楽会も土曜日は駄目である。長期の旅行は、現地で透析を受けることが出来ればOKだが、だいたい地元からあまり出ないので、今の所は関係がない。クリニックには、1月に2回目の渡米を予定している人がいる。旅行透析の手続きは自分でしている。透析患者向けの海外旅行もあるのだが、おいらにはお金がかかるから無理だろう。モンゴルで、ゲルに泊まるなんていうツアーもあった。
 昨日の透析中のDVDは、能の「隅田川」だった。眠ることなく、無事に最後まで観れた。先代の梅若六郎と宝生弥一という素晴らしい演者である。「隅田川」の演目は、高校の演劇教室で、初めて水道橋能楽堂で観た能であった。

 「隅田川」は、後世の演劇にも影響を与えた。近松門左衛門の「雙生隅田川」は、市川猿之助の歌舞伎を観てとても感激した。この時は、辻村ジュサブローの人形が天狗として登場した。猿之助の宙づりもあった。猿之助歌舞伎は、よく見に行った。「奥州安達が原」では、映画とドッキングした演出だった。最初に観たのは、「金幣猿島都(きんのさいさるしまだいり)」だった。

 おっと、今日は早く寝なくてはならないので、芝居の話は後日に。さて、ブログ用に録りためたテレビ番組が残っている。なかなか、投稿まで至らないのだが、最初に「ハートをつなごう」のLGBT特集の第2弾を書こうと思って、まだ書けない。
 透析の帰りに図書館に置いてあるパンフレットの表紙に、どこかで見た顔の女性の写真が載っていた。パンフレットをもらって中の記事を見ると、やはり「緒方れん」さんだった。LGBT特集の投稿をする前に、彼女の紹介をするのがいいきっかけになりそうだ。パンフレットは、東京都人権啓発センターで出している「TOKYO人権」39号だった。
 彼女は、手話を学んでいる人には知っている人が多いと思うが、ろう者で手話の先生をやっている。手話の本も出しているし、テレビの「みんなの手話」に出演したこともある。去年は、地元の手話まつりでろう協が講演を依頼した。講演の時は、おいらは模擬店にいたので、残念ながら聴くことが、いや、手話を見ることが出来なかった。でも、出し物の練習の控室で、身近に見ることができた。きれいな人だった。彼女は、ろう者で性同一性障害である。
 今回、このパンフレットのインタビュウー記事で色々な事が分かった。彼女の家族は、デフ・ファミリーで、生まれた時から手話が飛び交う家庭だった。笑いの絶えない家だったそうだ。でも、社会は音声コミュニケーションで成り立っているので、不便な事や苦労はたくさんあった。両親が人前で手話で話すのを恥ずかしいと思ったこともあったという。その後、ろう文化に触れて自分のアイデンティティを確立して「自分が好き」になったそうだ。
 身体は男性だが、心は女性だという自覚は、幼い時からあった。初恋は小2の時の男の先生だった。「性同一性障害」は、大きく3つのグループに分類されるという。本来の性の服装をすることで違和感が解消される「トランス・ベスタイト(TV)」、性転換手術までは望まないがホルモン剤の投与などで体つきを変える「トランス・ジェンダー(TG)」、外科的な性適合手術を受ける「トランス・セクシャル(TS)」。
 れんさんは、人からどう見られようとも「自分は自分」なので、分類にはこだわっていないということだ。
 今、れんさんは、国際手話通訳者の勉強をしている。4年に1度開催される「世界ろう者会議」の、新設されたLGBT(Lesbian,Gay,Bisexual and Transgender)の分科会に参加したいそうだ。

 このパンフレットには、東京に住むアイヌの若者によって、平成18(2006)年夏に結成されたパフォーマンスグループ「AINU REBELS(アイヌレブルズ)の紹介記事も載っている。アイヌの伝統音楽・舞踊にストリートカルチャーの要素をミックスしたパフォーマンス活動を行っている。※最近、日本は単一民族の国だという妄言をはいた時代錯誤の政治家がいましたね。

心に残る給食(トラバ練習版)

2008-10-05 15:58:48 | 透析
 小学校の時は、給食の時間が楽しみでしたね。皆さんが言及しているクジラの肉は美味しかったですね。クジラの竜田揚げは大学のビュッフェでも食べましたよ。最近は、鯨肉はめったに食べられませんがね。おいらの場合は、クジラのバター焼きが好きなメニューでした。牛乳は、高学年の時にテトラパックという三角形の紙の入れ物に入った牛乳を飲んだ以外は、脱脂粉乳でしたね。おいらは、平気で飲めたのですが、苦手な生徒が多かったですね。先生によっては、無理に飲むように指導していました。そんな時は、鼻をつまんで飲む子が多かったです。たまに、ココアが入っていたりしましたが、嫌いな子はそれでも駄目でしたね。
 揚げパンとフルーツポンチが特別メニューで、そんな時はうれしかったですね。あとは、カレー汁が大好きでした。スパゲッティも。(おいら達より後の時代には、ソフト麺なるものが登場しました)。嫌いなものは、野菜の白和えと、キャベツのフレンチサラダでした。レーズンが入っているのが余計嫌でした。でも、残したことはありません。
 給食当番も結構、楽しかったです。うまく盛り付けないと量が足りなくなってしまいます。余った時は、大抵お代りをしていました。クラスの給食大将は誰だったのだろう?
 そうそう、学校を休んだ子の所には、パンを袋に入れて届けましたね。訪問する時は、何故か照れくさくて。元気な顔を見た時は安心しました。

 担任の先生も一緒に教室で食べますが、量が多くてうらやましかった。大人なので当然なんですが。

 市内の飲食店に、給食メニューを出す店がありました。興味があるんですが、まだ行ったことはありませんね。アキバのメイド喫茶に、学校用の机と椅子が並んでいるお店がありましたっけ。でも、メニューは給食ではなかったですがね。何か、イベントでも行うのでしょうか。

日記風に 「喫茶クリエイト10周年」

2008-10-05 01:54:18 | 透析
 今週がまた始まりました。足の先の変調も相変わらず。変に慣れてしまったようです。足に指を当てて、脈動を探ります。閉塞性下肢動脈硬化症のチェックです。脈はふれているようです。糖尿病性の腎不全患者の場合は、壊疽に注意が必要です。神経症を伴っている場合は、足に出来た傷に気が付かないことが多くなります。靴底に小石が入っているのに気付かずに傷を悪化させてしまうこともあります。切断に至らないように、最善の注意が必要です。毎日、足の点検をする習慣を付けるようにしたいものです。湯たんぽなどの低温やけどの心配もあります。おいらの場合は、IgA腎症ですから、動脈硬化の心配がありますね。
 もうすぐ、インフルエンザの予防注射があります。透析をしていると、免疫力が落ちるので、風邪にも要注意です。おいらのクリニックでは、2回予防注射をします。これは、保険適用外なので、費用は自己負担です。それから、秋の花粉症も始まっているようです。なんだか、1年を通して花粉症に苦しんでいる人がいるようです。おいらの場合は、年間を通して抗アレルギー薬を服用して花粉症に備えています。透析をするようになってから、毎日色々な薬を飲んでいます。食事の一部だよなどと、仲間内では言っています。
 さて、今週は、お茶の水の大学病院に火曜日に行くので、月曜に透析を変更して行います。今回は、アキバに行けるかな。帰りは、神田の本屋に寄って行きます。

 土曜日は、透析の後に、いつものようにクリエイトホールに寄りました。市の生涯学習センターです。結構、お世話になっている施設です。2階と3階は図書館で、その日もDVDと本を借りました。上にある学習室は、患者会の役員会の時に借りています。調理室は、前に、手話サークルで模擬店で売るクッキーを作った時に利用しています。ホールは、憲法運動関係の映画会(イラク戦争を描いた「リトルバード」)の時に来ています。

 1階に喫茶クリエイトがあります。開店10周年ということで、カレーライスの値引きサービスをやっていました。おいらが透析を始めてからもうすぐ9年目になりますから、クリエイトホールは出来て1年目から利用していることになります。喫茶店の方は、時たま、利用していました。いつもは880円のサラダ付きカレーライスが500円になっていました。おまけに、コーヒーと粗品付きということです。図書館の帰りに食べてしまいました。おやつにしては重いビーフカレーでしたが、アイスコーヒーと一緒に美味しくいただきました。知的障害の店員さんが頑張って給仕をしていました。粗品は、定番の油脂石鹸でした。共同作業所では、よく廃油から作っています。ふれあい運動会の参加賞でもよくもらいます。お店は10年も続いているんですね。今日も、カレーライスの割引があります。