東北二日目の朝は台風の影響でドシャ降り (T_T)
室内で居れるとこを検討し、以前行ったことはあったがリニューアルしたということで、宮沢賢治記念館とした。
館内は撮影禁止なので画像はなし。
実はリニューアル前をよく覚えていないのだが、今回の壁面をうまく利用した展示は良い感じだ。
宮沢賢治というと心に残っている一節がある。
小学校のころだったか、国語か社会の教科書で読んだ
「あめゆじとてちてけんじゃ」
「雨と雪を取ってきてちょうだい」
賢治の妹とし子が臨終間際の病床から賢治に頼んだ言葉。
小学生だった Nori のまだ純真だった心に ザクッ と音をたてて刺さり、未だに抜けない一文。
勝手に幼い兄妹の光景を想像していたが、成人後のことだったらしい。
そしてなぜとし子はこんなことを言ったのか?
それは、「死に逝く妹に何もできなかった」 と兄が悔いるのではないか と考えてのことだったと。
「あめゆじとてちてけんじゃ」
また更に深く 刺さってしまったよ
刺さった傷は少し疼く
それを癒すには隣接する 宮沢賢治童話村 が 丁度よかった
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