ホントはね。
全て忘れてしまいたい
現実逃避
ま、ドラマ観てますけど。
とにかく怒涛の日々でした
月曜日、造影CT
火曜日、彼は、くちこ症例のカンファレンス、くちこは美容院でカットとカラー(意外に冷静でしょ?)
水曜日、造影MRI (此処までが前回の記事です)
木曜日、超音波内視鏡
金曜日、今日は家の雑事に追われています(と言いつつ、ドラマもしっかり視聴)
土曜日、明日は入院準備をします。
日曜日、入院します。
月曜日、内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)と小腸内視鏡をする予定です。
失敗すれば、とっとと退院
成功すれば、一週間
膵炎等を併発すれば更に延長って感じです。
さて、
昨日の超音波内視鏡ね。
予定の朝9時から順調に検査できて、20分位で終わったらしい・・・
※くちこは鎮静下で眠ってましたから、後から微妙に喉が痛くなったくらいです。
ただ、
検査した医師が緊急処置に入ったとかで、ずっと説明を待たされ
ついには、昼ご飯を食べて来いと言われ、
タリーズでお一人様でパスタを食べていたら、
元同僚が来てくれました
そこまで深刻じゃ無いような、と。
同僚と話していたら、
そこにまた、ひょっこり、愛しの外科医長が登場
くちこって、フェロモンが
くちこを見る表情が、ずっと明るくなってました
彼的には、前日のMRIで、悪性は否定できないものの、ちょっと明るい材料になった様子
い「消化器内科で説明を聞いたら帰って良いからね」
※前は、何かあったら院内に居るから寄ってねと言っていたのにね。
い「くちこさん、未だ、食べてるの?」
みんなが話掛けるから、食べられなかったんだよ・・・
案外、既に、先ほどの内視鏡の画像も電子カルテで診ていたのかも❓
昼過ぎに内視鏡室に戻っても、未だ担当医師は緊急処置に時間が掛かりそう、と
ひたすら待っていたら、別の医師に呼ばれました
一緒に検査した医師かも?
決して悪口では無いのですが・・・
絵と字が・・・
図、上のホースみたいなのは、小腸を進む、小腸カメラの説明。
ちょっとずつ、尺取り虫の様に進みます、と。
ET的に指をツンツン突き合わせたみたいな絵は、
狭窄した膵管開口部をバルーンで広げる説明(ステント留置するかは、その場の判断)
要するに膵臓と空腸の吻合部?
あの三角定規みたいなのは、ナント、肝臓だって
後ろの一反木綿みたいなのは、膵臓の前面にある胃だそうで。
三角定規から繋がっているのが空腸、その続きが膵臓・・・・
と言ったと思う・・・多分
下のコッペパンは、これまたナント、膵管の断面
ホントは凄く細い、と言っても、くちこは拡張しているから1.5~1.6cmあるんだけど。
膵管の内腔の一部が肥厚しているのが、悪性所見と似ている、と
一部、表面がざらついているのも、更に悪性所見に似ている、と
ただ、その点を除けば、良性に見えるし、単に、縫合部の狭窄が理由の膵管拡張にも思われる、とのことでした。
線で引っ張って、上に書いているのも膵管の断面で、彼的には、ざらついた表面を描いていた、筈。。。
まあ、
悪性(IPMN)は否定できないけれど、良性の可能性の方が高い。
※IPMN自体も、浸潤するまでは、顔つきは良い。
ただし、
更に精査しないと悪性所見を否定することはできないのと、
どちらにしろ、狭窄部を拡張する必要があるので、日曜日に入院となりました。
検査と治療目的。
さらりとさ、
愛しの外科医長の自慢
彼が八年前に、くちサメの前で説明しながらフリーハンドで書いてくれた絵です↓
この時が初対面でした
まあ、オペの説明ですから、丁寧で当たり前ではあるんだけど、彼、上手
とても鷹揚な人柄ながら、どこか几帳面なのかしらね。
とにかく、
月曜日のERCPは、
某大学病院消化器内科のトップが来院され、
くちこの検査をしてくれるらしいです。
中四国1,2の腕前、との話でした
有難いわ
サメ氏は、ショックのあまりに
頭頂部から顔に掛けて帯状疱疹になり、瞼も腫れて目に入りそうで、
皮膚科と眼科に通院中で凄い顔になっています
サメ「死ぬ5分前には言ってね、絶対、先に死ぬから!」が口癖になりました。
不憫でねえ
コロナ禍で、面会禁止だしね。
子供達にも心配ばかり掛ける母親で申し訳ないなあ・・・と。
一人っ子な上に離婚までした母親ですから。
まあ、
やってみないと解らないし、
解からないことをずっと取沙汰しても栓無き事。
結構、雑事に追われています
また、
いつか・・・
此処に報告します。
去年、ルイガンスホテルから持ち帰って良かったわ。
すっかり忘れていたのが出てきました。
入院生活のピッタリ
以下は、くちこの覚書、スルーしてね。
ERCPとは、
内視鏡(カメラ)を口から入れて食道・胃を通り、十二指腸まで進め、
胆管や膵管に直接細いカテーテル(チューブ)を挿入し造影剤を注入してレントゲン写真を撮影することで、
胆道及び膵管の異常を詳しく調べる検査。
エコーやCT・MRIなどでもこれらの管に関する情報を得ることはできるが、
直接的に検査ができ、必要により病気の部分から組織を採取して病理検査をすることができる。
ERCPがこの領域の最終的な精密検査法として位置付けられている。
胆管や膵管に狭窄がある場合、プラスティックやステントを胆管や膵管に挿入して、
消化液(胆汁、膵液)の流れを回復させることができます。
胆管や膵管に狭窄ができると消化液の流れがよどみ、
胆管や膵管の感染症は敗血症に移行しやすく重症になりやすいが、
ステント治療が行えるようになったことで重症例が減少。
バルーン内視鏡を用いたERCPは消化器の内視鏡検査・治療のなかでも、高い技術が要求される検査・治療であり、
まだ限られた施設でしか行われていない新しい検査・治療です。
全国的にも症例数は限られいる。
じゃ