しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

精霊流し

2014年08月17日 20時22分43秒 | 日記・エッセイ・コラム

次男が延々帰省中です。

くちこは、延々母親中。。。

昨日は、出産カウントダウンの次男嫁も、くちこんちに逗留。

慣れない姑稼業まで。。。

夫は豪雨で実家からの出発が遅れてしまい、

くちこが次男夫婦を引き連れて精霊流しへ。

徒歩3分。

 

ギャラリーは極めて少ない。

のんびり、田舎風です。

 

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↑これは既に沖に灯籠が展開した様子を見学中の貴重なギャラリー。

 

灯籠船を積んだ漁船。

他に、灯籠を積んだ漁船が二隻でます。

 

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↑藁で作られている舟です。

 

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↑ロープで?繋がれた一連の灯籠を乗せています。

 

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↑沖まで出て、灯籠が横一列に展開した様子です。

あの、小さい点々です(^^;)

長さ3Km位かなあ?

 

個人的に灯籠舟を流す人も。

 

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くちこ一家は、ピクニックシート持参で座って見ていましたが、

何故か、ずっとバッタが離れないんです。

元気なくせに、触っても触っても誰かの身体にしがみついていました。

あちらに帰りたくないご先祖様かいな?

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今日は今日とて、

真言宗の古刹へ。

次男の合格祈願や、くちこの手術成功祈願に行ったお寺です。

次男も合格したし、くちこも無事病院から帰還したし、

霊験あらたか?

 

此処も、くちこ夫婦と次男夫婦と4人で。

4人力を合わせて安産祈願です。

もう何時生まれてもおかしくない時期なんです。

ふうむ、5人で力を合わせて安産祈願だったのか?

 

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右は閻魔大王で、手前に心を写す鏡が・・・

次男夫婦は、新婚旅行も歩き遍路だった人達で、

ここでも、般若心経や、ご真言を唱和していました。

 

 

水子地蔵もあります。 

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くちこは、自分に水子はいませんが、

長い産婦人科生活で、この世に生きて生まれて来られなかった残念な子供達を見てきました。

彼等を産湯につけて、そっと拭いて新しい産着を着せて・・・

今度は元気に出ておいで、待っているよと心の中で・・・

家族に悲しみに寄り添いつつ・・・

何年経っても忘れられません。

そんな彼等の為に、くちこは必ず手を合わせます。

 

四国八十八カ所巡礼を模したお地蔵様が本堂裏の山の中に点在していて、小一時間歩くと結願できます。

山道ですが、大きなお腹の嫁も含め、みんなで拝んで歩きました。

一番から八十八番まで。

番外もいくつかありました。

鳥の声、セミの声、次男夫婦の声、

○番、○○寺!

はーい、はーい、はーい、

返事が続き、みんなで合掌。

 

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こんな見晴らしの良いところに羅沙門天様がいらっしゃいました。

 

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夫は、また歩き遍路願望がふつふつと湧いてきたようです。

 

さんざん歩かされた嫁は、きっと安産でしょう(^_^)v

 

とにもかくにも、嫁の出産立ち会いの為にずっと我が家でスタンバイ中の次男なのでありました(^^;)

でも、ブログ掲載禁止令が厳しく発令されています・・・(T_T)

 

 

コメント (51)
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