しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

手術後、五ヶ月

2013年09月11日 10時04分04秒 | 膵神経内分泌腫瘍 p...

膵頭十二指腸切除術をして今日で五ヶ月になりました。

気持ち的には一年は経った気分だけれど、

未だ、五ヶ月なんだなあ・・・

赤ん坊なら、やっと寝返りが打てる頃。

 

十二指腸と胆嚢を全摘。

膵臓を半分に。

胃と胆管を少々切除。

 

これって、外から見たら解らない。

五体満足に見える。

目に見える傷が癒えると

※先日、数日間、無茶痛くなりましたが新たなケロイドが出来たら消失。

A→Bになった体は、

再度、B→Aに戻った気分になる。

戻りたい。

戻ったことにしたい。

元気になりたい。

元気になったことにしたい。

 

これ、

何度でも落ちる落とし穴で・・・

内臓が全身に及ぼす影響って意外に根深い。

だから、元の体の気分で動くと痛い目に遭う。

 

にしても・・・

鎮痛剤は、肩こり頭痛で月に1,2回使用。

これっで術前より、よほど良好。

月に5,6回、多いときは10回近くの出ていた偏頭痛も、

影を潜めて一度も無い。

偏頭痛が出ていても、くちこが無視しているかもなのですが。

 

不眠。

くちこは、神経質でわがままで、無駄に考え込むタイプ。

だから、不変、かな。

これにも波があって、眠れないとしばらくはずっと眠れない。

安定剤は、月に10回程度必要。

 

食後の胃重感は、ほぼ毎度。

食べる量は人並み。(以前は、その倍?)

調子が悪かったり、食べ物が合わないと、

ひどーい胃もたれに、腹痛、背部痛が加わる。

危険なのは、洋菓子。

バター、卵、乳製品の相乗効果?

美味しいと感じるんだけれど、後が怖い。

でも、下痢もしなくなったし、

元々、不消化便も無い。

弱音を吐きつつも残った膵臓が頑張っている、らしい。

 

便秘の日があっても翌日には自然に解決。

口内炎、発疹、発熱もない。

風邪もひかない。

噛み合わせの不具合は、目下、最たる難題。

これが肩こり頭痛の誘因となる。

この調子にも波がある。

痛みは気持ちの低下に直結するので、

そこも大きな問題。

でも、この程度で済んで、

やっぱり、神様、ありがとう(^_^)v

 

内服薬。

朝、血圧の薬1(もう不要と思えるくらいGoodControl)

  抗潰瘍薬1

毎食後、消化補助剤1

お薬さん、ありがとう(^_^)v

もちろん、愛しの外科医長も含みます!

 

救い難いほどのアホなので、

動けると、動く。

疲れても、ついでに動く。

へたる。

動きすぎを反省する。

じーーーーっと過ごす。

動けるようになる。

動けると動く。

・・・・・エンドレスです。

 

産婦人科時代に経験した新生児達を思い出しました。

彼等は、未だ、とても本能が残っていて、

動物的な身を守る術を心得ている。

我が身が危ないと、

動かない。

泣かない。

ただ、じっと息をしている。

余分な体力の消耗を避け、

命の温存を図る。

 

くちこって新生児みたいになりました。

未だ、5ヶ月しか経っていないんだなあ・・・

そのことに、びっくりしているくちこです。

 

お月見って何時?

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例年、此処に載せる、いつものコスモス。

「空へ」

このコスモスを夫と採取しなかったら、再婚はしていなかったくちこです(*^_^*)

Dsc04080


 

コメント (62)
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