しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

「僕らの七日間戦争を読んで」を読んで

2013年02月02日 08時50分34秒 | 日記・エッセイ・コラム

「僕らの七日間戦争を読んで」という作文の下書きが出てきました。

探していたのは履歴書の下書き。

出てきたのは作文の下書き。

・・・・・・・・

 

さて抜粋。

「大人は敵だ」ということを子供達は何時頃気が付くのだろう。

生まれた時、大人は彼等にとって「善」であり、

絶体的な物差しだが、

いずれ、大人が「敵」であることに気づく筈。

 

今の時代、

何割なのだろう。

大人に飼い慣らされていない、

「正常な子供」は。

 

七日間戦争に参加した子供達は、小気味が良い程、全員「正常な子供」だった。

子供から大人へと脱皮する時に、

周りからスポイルされまいと抵抗すべきだ。

我が身の損得抜きで、鬨の声を揚げるべきだ。

 

 

不安定で、透明で、炎のような時代を過ごさないまま、大人になる子供が増えているようで怖い。

 

 

訳の分からない困惑や、圧力から脱出する手段が非行や暴力であるのは、

あまりに、弱い・・・

知恵を絞り、他人と手を取り、人を憎むが、人を許すことを身につける。

それは、汚されない魂を持ち続けることに繋がる。

 

十二や十三で、事無かれ主義など身に付けるなと言いたい。

「前例」が無ければ、「前例」を作れば良いのだ。

 

実は、この本は、中一の長男が読んでいた本である。

※くちこ注、↑は只今三十歳の悪い子の事。

そのことが嬉しかった。

さすが私の息子だ。

しっかり、親や学校、社会に立ち向かえ。

心の中でほくそ笑んだ。

・・・・・・

以上、抜粋、終わり。

 

はあ・・・・

悪い子が悪い子たるは、

くちこの子供だからだった・・・

 

 

数日後、今度は履歴書の代わりに、

悪い子が中三の時書いた卒業文集が出てきました。

 

またまた、抜粋・・・

 

行動するには、理由が必要です。

理由は常に目的に向かっていると思います。

先生達も考えて欲しい。

自分が何を目的に行動しているか。

 

生徒に教える常識に非は無いかを。

それは、自分達が未熟だからです。

 

抜粋、終わり。

 

くちこのDNAを受け継ぎ、

くちこが育てると、

いろいろと「くちこ」になるんだなあ・・・ 

 

悪い子を育てるに当たり三十年間、

いろいろと不満たらたらでしたが、

原因は、

くちこにあったようです。

 

 

P.S

履歴書下書きは、昨晩、発掘されました(^_^)v

 

そうそう、最近、ゾウを買いました。 

Dsc03294


かわいいでしょう?

くちこ、お出かけ前にて、それではゴメン

コメント (48)
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