本日の小池東京都知事の会見。
「私はちゃんとやろうとしたんですが国からいろいろ言われて」
「知事は中間管理職」
ということで、例えば居酒屋は協力費を支払うつもりだったが、払えなくなったということでしょうか。
補償を出すべき業種だと思いますが。
政府からすると国民の命は第一義ではないのかと思う今日この頃ですが、
都知事会見で手話通訳、日本語字幕を各局がどう対応しているかチェックしてみました。
生中継していたのは、NHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビ、MXTV。東京の地上波では、テレビ東京以外全て。
手話通訳は全局ワイプで抜いていましたが、フジテレビは少し遅れて、日本テレビがかなり遅れており最初は通訳無しでした。
日本語字幕は、TBSとMXTVは無し、他はあありました。
また各局が都知事の右に立っている通訳者をワイプで抜いているのに対し、MXTVだけは独自の通訳者がグリーンバックで抜かれていました。
MXTVに詰めている通訳者ということでしょうか。
その2人のうちの1人が、地域の手話通訳者の先生だったので個人的にはびっくり。
ワイプの大きさは日本テレビとMXが大きめで、あとはあまり変わらないようでした。
手話通訳者の読み取りやすさは、日本手話が母語のネーティブサイナー、日本がかなり頭に入っているろう者、中途失聴者によって違うかと思うので、
選択すると良いかも。
今日の方式だと選択肢は2つ、MXTVとどこか他局。
今日の放送で言えば、聴覚障害者は、手話通訳と日本語字幕が最初からあったNHKかテレビ朝日が良いということになります。
MXTVは日本語字幕はありませんでしたが、通訳者が違うので選択肢に上がってきます。
大阪府知事の会見に手話通訳をつけないという記事を読んで驚き、思わず下記のtweet、都知事の手話通訳に関してチェックしてみました。
「手話通訳をつけないなんて考えられません。
情報保障をなんだと思ってるんですか!
とにかく現在頼めるベターな手話通訳者をつけるべきです。
マスクを外せば聴覚障害者が読み取れると思っているのなら、無知の極みです。」
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