サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

なでしこジャパン ベスト4へ

2015年06月28日 | サッカー
なでしこジャパンはオーストラリアを1-0で破りベスト4進出決定!
90分で決まって良かった。中3日と中5日の対戦だったがグループリーグを23人で戦ってきた成果が出た?例えば宇津木が左サイドバックやって鮫島が休めたことが、度重なるオーバーラップでデバナをおさえることにつながったり。デバナの出鼻をくじきました。

コーナーキックはかたくなに同じような形を繰り返していたけど、跳ね返されたこぼれ球を宇津木、川澄あたりが拾ってシュート、あるいはつないでゴールというのも想定内だったのかなあ。ショートコーナーとか使わないで裏の裏をかいたというか。ゴールに巻いてくるボールでニアで合わせる形もなかったと思うし。
岩渕もこのゴールでさらに調子にのっていってほしい。

準決勝の対戦相手はイングランド。前回大会で敗れた相手だ。
先発メンバーに変更はあるのか?阪口の代わりに澤が出てくるということがあるのか?近賀がでて有吉を休ませる?それとも近賀は不調が続いているのかなあ。

とにかく楽しみが続いて良かった。

前日おこなわれたフランスvsドイツ戦は予想通りの好ゲーム。PK戦までもつれ込みドイツがベスト4進出。
ここで消えるにはもったいなさ過ぎるフランス代表。中盤の4人は個性があって面白かった。特に印象に残った選手はアンリ。縦への推進力はなかなか。ネシブ、トミス、アビリーはリヨンが来日した際、生観戦もしていたので把握していたのだけど。
フランス、もっと見たかったなあ。

120分戦ったドイツがアメリカとどんな試合を繰り広げるのか?こちらも必見!

8Kパブリックビューイングでなでしこ観戦

2015年06月24日 | サッカー

 なでしこジャパンvsオランダ代表の試合を8Kスーパーハイビジョンのパブリックビューイングで観戦しました。映画館のスクリーンに映しだされた映像は超高精細。現場音も臨場感がありスタジアムの観客席にいるかのような感覚を少しだけ味わえました。
 とても見やすいなと思ったのは、オフザボールの動き。大スクリーンということもあり、画面のどの位置を見るか自分で選択できる感じです。また相手選手の背番号や特徴も自然に頭に入ってきます。なでしこジャパンの選手は立ち姿やプレースタイルで即座にわかりますが相手選手は相当気合いれないと頭に入ってこないですからね。ちなみに実況は無し。しかしスクリーンからの視覚的な情報量が多いので問題無しです。というか実況があったら邪魔な感じ。現場音に関してはゴール裏やタッチライン際のマイク近くは内容までわかる場合も多し。コーチングでかなり声を出す福元選手ならもっと面白かったかもしれません。

 オフザボールの動きが見やすいということもあったんですが、大儀見選手のチーム貢献度の高さを改めて感じました。クロスバーに当てたヘディングシュート、2点目の起点になったプレーももちろんですが、下がってポストプレー、ゲームメーク、再び前線に顔を出しつぶれ役となる。そして守備でも前線で動き回る。前線にとどまって得点の機会をうかがうプレーに固執していた4年前とは隔世の感があります。しかしそのためシュートの精度を欠くことも…。安藤選手がいれば負担はだいぶ違ったんでしょうが。試合を見ながら安藤選手の不在を強く感じる試合でもありました。前回大会で自らは得点することができなかったものの、安藤選手ががいかに世界一に貢献したか改めて思いおこされました。

 先発でメディアの予想と違っていたのがGK、山根ではなく海堀でした。オランダは高さもあるけど裏へのスピードがあり、それならばやはり海堀だったのでしょうか。最後の失点は「何が起こったのか?」と目が点になってしまいましたが…。次戦のオーストラリアもデバナ選手のスピードは警戒。海堀でいくんでしょうか?
 ボランチの先発は宇津木と阪口。オランダは守備時は4・2・3・1、攻撃時は4・3・3みたいな感じになり8番の選手が中盤の底でゲームを組み立てる感じですが、宇津木と阪口も交互にチェックに行ったりと良いバランスを保っている印象。澤が入ってからは宇津木がアンカーに入り4・1・4・1に。
 ところで澤は準々決勝と決勝で先発で使うつもりなんでしょうか?そうすればコンディションも整えられますからね。澤を先発で使う場合、宇津木を休ませるのか左サイドバックで使うのか?
 ボランチは宇津木、阪口、澤の3人で回し、サイドバックは鮫島、有吉、近賀で回すほうが良いような気がしますが。
 
 とにかく今回のなでしこジャパンは総力戦!
 佐々木監督が選手のコンディションを見極め、あるいはスケジュールをにらんで、どう選手を使っていくか?
 準々決勝以降が楽しみです。
 
 フランスvsドイツの準々決勝、その勝者と(おそらく)アメリカの準決勝の対戦もとても楽しみ。


パラリンピック出場権をかけたCPサッカー世界大会まもなく開幕(追記有)

2015年06月16日 | CPサッカー

  パラリンピック出場権をかけたcpサッカー(脳性まひ者7人制サッカー)の世界大会Cerebral Palsy Football World Championships 2015がまもなく開幕。
 開幕戦は地元イングランドと日本代表の対戦、6月16日火曜日13時(日本時間21時)キックオフ!この試合に勝てばリオパラリンピックの出場権をぐっと手繰り寄せることができます。

 自分が理解している範囲でこの大会のことを説明すると、というか自分でもよくわかっていない面があるので整理しておきます。
 大会にはランキング上位の16チームが参加。(但しランキング16位のスペインではなく17位のベネズエラが参加。地域性が考慮されたということでしょうか?)
 ランキングは、1ロシア、2ウクライナ、3ブラジル、4オランダ、5イラン、6アルゼンチン、7アイルランド、スコットランド、9USA、10イングランド、11カナダ、12オ-ストラリア、13北アイルランド、ポルトガル、日本 16スペイン、17ベネズエラ。
(ランキング1位はウクライナ、3位はイランと思っていて以前そういう書き込みをしましたが、おそらく間違っていたのではないかと思われます。失礼しました)
 大会は、4チームずつ4つのグループに分けられ上位2チームがベスト8に進出。9位以下も順位決定戦があります。
 日本はウクライナ、イングランドとともにグループA。ウクライナはランキング2位の強豪、昨年行われたヨーロッパの大会の優勝国でもあります。開催国のイングランドはランキング10位。もともとはアジアチャンピオンのイランも同組でしたが大会不参加となりました。理由は“beyond the Federation's control.” 連盟の管轄外というかあずかり知らぬことのようです。つまりきわめて政治的な理由で参加できなくなったのでしょうか?英米から排除されたのでしょうか?よくわかりません。経済的な理由で参加できなくなったということではないと思います。結果として15チームの参加となりました。 
 日本の立場からすると、グループリーグが3チームになったことで開幕戦のイングランド戦に勝てば2位通過する可能性が高まります。引き分けでも得失点差でベスト8進出の可能性が残ります。かなりラッキーです。
 
 ここでリオパラリンピック出場権獲得の条件を整理しておきます。よくわからない面もあるのですが。
出場枠は8か国。ですからざっくり言えばこの大会でベスト8に入れば出場権を得ることができます。グループリーグを2位突破、つまり初戦のイングランド戦に勝てばリオが見えてくるわけです。
 しかし実際はもっとややこしいようです。パラリンピックの出場枠は開催国ブラジルを除けば7か国。ヨーロッパ、アメリカ大陸の大会の優勝国にも権利が与えられているという情報もあります。欧州の優勝はウクライナ、アメリカ大陸はブラジル。ブラジルは開催国でもあるので準優勝のアルゼンチンに出場権があるのか?そうすると既に権利を手にしている国はブラジル、ウクライナ、アルゼンチン。つまりこの3か国を除いた上位5か国に入らなくてはならないわけです。しかしその3か国が順当にベスト8に進出すると考えれば、ベスト8に進出しさえすればパラリンピックの出場権を獲得することができます。
 よくわからないのがUK(英国)の扱い。そもそもUKはリオパラリンピックに出るのか出ないのか?北京パラリンピックには出場しているようですが、出るとしたらどういう経緯で出場権を得るのか?例えばイングランドがベスト8に入ればUKにも出場権が与えられるのか?また今大会にはイングランド、スコットランド、北アイルランドが出場しているが仮に3チームがベスト8に進出したらどうなるのか?10位くらいまで出場権が広がるのか?そういった意味では、仮に3位に終わったとしてもパラリンピック出場の可能性が残ることになります。

とにかく重要なのは開幕戦のイングランド戦!インターネット経由で試合を観ることができます。
http://www.cp2015.com/
本日(6月16日)、日本時間21時キックオフです。しかしなんとサムライブルーvsシンガポール戦の後半30分くらいの時間帯でもありますが、是非日本から応援しましょう!
私は『CPサッカー日本代表』に集中します!

(追記)
 日本vsイングランドの試合を、CPサッカーのクラブチームであるエスペランサの事務所で選手やご家族、スタッフの方々と観戦しました。結果は残念ながら0-14の大敗。なんとか1点は取ってもらいたかったのですが…。
 イングランドは地元開催ということもあってか強化もうまくいっているようです。身も蓋もない言い方をすればクラス分けのルールの範囲内でいかに軽い選手を出すかということも『強化』であるわけですが、イングランドはそのへんもうまくいっているようでした。なかなか難しい問題ではありますが…。
 個人的にはゲームの入り方に関して、もっと別のやり方もあったのではないかという気もしました。...
 パラリンピックの出場権に関して言うと、他力本願ではありますがまだ可能性は残っています。2位抜けの可能性も数字上は残っていますが現実的には難しいでしょう。スコットランド、北アイルランドを応援しつつ、9位を目指してほしいと思います。英国のチームがベスト8に進むと9位、10位まで可能性が広がりますからね。
 ウクライナ戦のゲームの位置づけも明確にして臨んでもらいたい。
 日本から応援してます。


なでしこジャパン決勝トーナメント進出決定!

2015年06月13日 | サッカー

 なでしこジャパンはグループリーグ第2戦でカメルーンと対戦。勝ち点3を積み上げ2位以上での決勝トーナメント進出決定!
 前半5分、16分と早い時間帯に先制するも89分に1点を返され、最後はヒヤヒヤする展開に。しかしまあこの試合はどんな形でも勝ち点3を取ることが目的なので勝って何より。なでしこジャパンはサムライブルーと違って、7試合をどう戦っていくかということですから。

 そういう意味で興味深かったのが試合中のシステム変更、あるいは選手のポジション変更。
 試合開始時点で左サイドは宇津木がサイドバック、鮫島がサイドハーフ。ボランチは宮間と阪口。前半サイドバックとしてはスピードに欠ける宇津木がカメルーンのスピードに乗った攻撃に苦しむ。そういったこともあってか、後半開始からはサイドバックに鮫島を下げ、ボランチに宇津木と阪口、左サイドハーフに宮間が入った。ひょっとして宇津木をボランチでは使わない決心を佐々木監督はしたのかとも思っていたがそうではなかったようで。
 そして63分からは阪口に代わって澤が入り、澤と宇津木がボランチのコンビを組むことに。このボランチコンビはこの4年間でほとんどなかったのではないか?ちなみに阪口が出場していない試合で宇津木と澤が同時に出場している試合をざっと調べたところたった1試合、しかも10分しかなかった。2014年5月に開催されたアジアカップグループリーグ第2戦ベトナム戦である。
 84分には菅澤から上尾野辺へ交代、上尾野辺は2列目左に入り、宮間がトップ下、大野が2列目右、1トップに大儀見。4・2・3・1に変更。アルガルペカップ最終戦アイスランド戦の後半で可能性を感じさせた布陣である。
 カメルーンに対応しての変更という面もあるとは思うが、この試合に限っていえば自分で試合をむずかしくしたようにも思えた。こういった試合途中での変更がうまくいくという局面を是非決勝トーナメントで見てみたい。そのための試行錯誤だと思いたい。

 しかし近賀選手はどうしちゃったんだろう。ボールウオッチャーになって裏をとられたり。コンディションが悪いのか、あるいは以前にも書いたように決勝トーナメントに向けて調節しているのか?

 グループリーグ第3戦は大幅にメンバーを入れ替えてくるだろう。予想してみるとGKは山根。センターバックは田中と北原。サイドバックが有吉と上尾野辺。それとも上尾野辺は左サイドハーフで使うのか?そうするとサイドバックは鮫島でくるのか?ボランチは川村と宮間。本当は宮間を休ませたいがそうもいかないのか?宮間と澤が半分ずつ出るということもあるのか?右サイドハーフは川澄と大野の併用?FWは永里亜紗乃。もう一人は?岩淵はどこまでできるのか?なんか人数が足りない。そう考えるとやはり安藤の離脱は痛い。
 とにかく今大会は総力戦で勝ち上がるしかないことだけは確かだ。グループリーグ第3戦から決勝トーナメントは6日間あり、この6日間が貴重な時間となるであろう。 


女子ワールドカップ始まる!『なでしこ』は勝ち点3でスタート!!

2015年06月10日 | サッカー

 女子ワールドカップが開幕し、なでしこジャパンも初戦スイス戦で勝ち点3をゲット。
 私自身は万難を排して生中継を見ることができたものの、前日1時間半しか眠っていなかったものだから睡魔との闘いでもあり…。
 それはともかく、内容より結果が求められる試合で何とか勝ってよかったねという試合でした。
 安藤選手の負傷は本当に残念ですが。 
 
 なでしこジャパンはこの4年間、例えばアジア予選など泥臭くても勝ち切ると決めた試合は勝ち切ってきた歴史もありますが、バッハマン選手のドリブル突破には肝を冷やしました。でもスイスも最後の精度は低かったなあ。もちろんGK山根選手の好守に助けられた面もありましたが。
 佐々木監督は初戦のGK山根できましたね。2戦目あたりのほうが出しやすかったとは思いますが、思い切りました。失敗していれば今大会使えなかったかもしれませんが、監督はある種の賭けに勝ったのかもしれません。今後GKをどう併用していくのでしょうか?海堀選手と山根を併用しつつ、福元選手は前回大会の山郷選手のような存在を担うことになるのでしょうか?
 思い起こせば4年前の準々決勝の丸山桂里奈選手の劇的な決勝ゴール、丸山選手が「山郷さんとの練習の成果」と語っていたのはとても印象的でした。福元美穂選手は23人目の選手としてチームに貢献することになるのか?
 もしまったく出場機会がなくても福元選手の役割は計り知れないものがあるでしょう。
  
 先発メンバーで前回大会と顔ぶれが変わっていたのが両サイドバック、宇津木選手と有吉選手。個人的にはこの4年間「宇津木無くして連覇無し」、この選手がキーマンだとずっと思っていました。であるからして佐々木監督の使い方にどうにも納得できないものがあったのですが…。宇津木中心のチーム作りをしてもいいくらいに思っていました。
 この大会では左サイドバックとボランチ両方のポジションをこなしていくのか?
 澤選手が出ない時間帯のボランチをどうするのか監督の悩みところです。
 リードしている時間帯、あるいは無理に点を取にいかなくても良い時間帯であるのなら川村選手、あるいは田中選手でしのげるという判断でしょう。
 (体力的な問題などで)澤選手が出れないが1点を取りにいかなくてはならない場面でどうするのか?
 宮間キャプテンがボランチに入り、左サイドハーフ鮫島選手、左SB宇津木選手でいくんでしょうか?
 個人的にはもっと早い段階から宇津木をボランチで固定して使うべきだと思っていましたが今大会は左SBのみで使われるのかもしれません。ちなみに宇津木選手を初めて見た時の印象は「尻(けつ)でかッ!」って感じ(失礼!)。今は褐色の精悍なアスリート、なんだかスゲーなという感じです。またロンドン五輪では負傷もありメンバーに選ばれませんでしたが、TV中継のスタジオ解説の際、チームを応援している気持ちがにじみ出ていてとても印象的でした。
 
 サイドバックは前回大会は鮫島、近賀両選手の驚異的スタミナで乗り切りましたが今大会はとても無理。年齢、故障明け、また足腰に負担のかかる人工芝でもありますしね。そういった意味でも両サイドができる有吉選手は貴重です。もちろん上尾野辺選手が左サイドバックに入ることもあるでしょう。
 あまり調子が上がってきていないように見えた右サイドの近賀選手と川澄選手、この二人は決勝トーナメントに向けてコンディションを整えているんでしょうか?選手によってピークの持っていく時期をずらしたりという高度なコンディショニングをおこなっているのでしょうか。連覇のためにはそれくらいやらないと勝てないかもしれません。
 真相はまったく知りませんが、結果として決勝トーナメントでは暴れてくれるでしょう。川澄選手は拙著『アイ・コンタクト』の帯の推薦文を書いてもらった人。感謝していますし応援してます。近賀選手は、実家のお寿司屋さんに食べに行き、映画『アイ・コンタクト』の試写状を御両親に渡したところ観に来ていただいて…。感謝してますし応援してます。また2名の選手はロンドン五輪予選のDVDを制作しした際にもインタビューに応じてもらいましたしね。宮間キャプテンも!

 とにかく2戦目カメルーン戦、3戦目エクアドル戦は、決勝トーナメントを見据えて選手を起用するといった戦いになるでしょう。
 
 初戦に勝ったことで強豪国ドイツ、アメリカ、フランスとは決勝まであたらない確率が高まりましたが、決勝トーナメントの日程を見て気になるのは準々決勝(日本時間28日午前5時キックオフ)。ブラジル、あるいはスェーデン(オーストラリア、ナイジェリア)との対戦が予想されますが、日本が中3日なのに対して対戦相手は中5日。こういった日程をにらんで選手起用していく必要性がありそうです。人工芝の負担も大きいでしょうし。

 日本以外に目を向けると、一番面白そうなのがフランス。しかしグループリーグではまったくTV中継がない。東のはずれにあるモンクトンという都市で開催されているからなのか、常に同日にある韓国の中継を優先したたためなのか真相はわかりませんがとても残念!
 27日午前5時キックオフ予定の準々決勝はドイツvsフランスの試合になる可能性大。客観的には、この試合が今大会で一番痺れる試合になる可能性も大。なでしこの試合以外では必見です。

 他の試合もちらちらと観ていますが、面白かったのはアメリカ対オーストラリア。高さだけではないオーストラリアがいい試合をしたもののアメリカにいなされた試合。韓国はバックパスをブラジルにかっさらわれて失点。ここにも人工芝の影響が。どうにもボールが転がらないようで。

 まあとにかく7月6日の決勝(午前8時キックオフ!)まで目が離せない戦いが続きます。