サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

また落ちた…

2012年04月15日 | 手話・聴覚障害

今日、ろくすっぽ勉強しないで手話の試験を受けたら見事に落ちてしまいました。

手話通訳の資格をとる試験ではなく、手話を勉強するための講習会に通うための試験です。
昨年は1次試験は通過し2次試験で落ちたが、今年はなんと1次試験で不合格。

なんと後退してしまった。はあ~。

この1年間結構勉強したんだけど。
でも、ここのところまったく勉強してなかったし、当然の報いですね。

後で試験問題確認したら信じられないミスのオンパレード。
ここのところずっと夜型で睡眠不足で行ったのが失敗だった。
あ~。

合格した方、頑張って手話勉強してください。
私もどこかで手話の勉強続けますんで。

さあ、気を取り直して仕事しよう。


なでしこJAPAN vs アメリカ

2012年04月04日 | サッカー

なでしこJAPAN対アメリカの試合を仙台まで観に行ってきた。
行くかどうか迷ったのだけど行って良かった。
ユアテックスタジアムもいいスタジアムだった。また行きたいと思わせるような。

カテゴリー1のバックスタンド指定席で観たのだけど、席は最上段から3番目。しかも一番端。
同じ値段でも随分と差が激しい。なんてことを思っていると試合前の練習が始まる。

わかっちゃいるけど、肉眼でアメリカの選手達と見比べると日本の選手達は本当に小さい。
本当によく世界一になったよなあ。

それにしてもアメリカのGKソロの立ち姿は美しい。アスリート能力が素晴らしそうだという意味で。またソロは練習時からキックもとても正確。足元の技術は無茶苦茶高い。
ちなみにモーガンのお尻から足にかけての筋肉は凄い。もちろん走力が凄そうという意味で。

それはともかく、東日本大震災で亡くなった方々へ黙祷をささげた後、キックオフ。

試合が始まってまず思ったのは熊谷の進化、そして川澄の相変わらずの運動量及び動きの質の向上。
熊谷は球離れも早くパスも正確。球離れが速いということは周りがよく見えているし読みもいいということ。ドイツで揉まれてきた成果なのか。センターバックから的確なバスが出れば、当然チーム全体のパス回しのテンポも良くなる。(しかし後半はミスも出た)
先制点も熊谷の近賀へのパスが起点となった。
近賀の絶妙な上がりのタイミングも良かったが、熊谷からのパスも素晴らしかった。
たびたびギャップ(相手選手間のスペース)でボールを受けていた川澄がパスを受けタメを作る。その間に近賀はペナルティエリアに進入。その近賀に川澄から浮き球のパス。近賀がダイレクトで折り返し永里がシュート、GKソロが弾くがこぼれ球を近賀が左足で押し込む。
いやあ素晴らしいゴールだった。

川澄は攻撃時のみならず守備の際の動きが際立っていた。これは周り、永里や中盤との連係がよくなっているということなのだろうが。永里は最前線から守備奔走し、ポストプレーに下りてくる。アメリカ相手にポストプレーはきっちりと出来ていた。チーム戦術を受け入れ脱皮中の永里のロンドンでの爆発に期待が高まります。

後半に入ると日本はパスミスも目立ち押し込まれる展開になり、同点に追いつかれるが、アメリカはロンドンへ向けて戦い方を模索中のようだ。単純に仙台の試合での勝利を追求すれば別のやり方もあっただろうし。
ロンドンでのアメリカはこんなものじゃないだろうな。
もちろんなでしこJAPANも進化し続けているわけであるが。

ブラジル戦も楽しみ。
神戸には行かずTV観戦です。