サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

浦和レッズレディースvsINAC神戸レオネッサ

2011年10月30日 | サッカー

最近、なかなか“なでしこリーグ”を観に行けず、久しぶりの観戦。
INACは、4・3・3。
DFは右から、近賀、甲斐、田中明日菜、那須。中盤の底に澤、右にチ・ソヨン、左に大野。FWは、右に米津、左に川澄、センターに高瀬。
浦和は、FWが縦の関係の4・4・2、あるいは4・4・1・1?4・2・3・1のようにも見えたが。
DFが右から斉藤、土橋、矢野、堂園。中盤はダブルボランチに岸川、柳田、右サイド岩倉、左に安田。トップ下というかシャドー気味に藤田。1トップ気味に後藤。

キックオフ直後から、INACが怒涛のように攻め込む。
いつ先制点が入ってもおかくしはない展開。なでしこリーグのバルセロナか!という感じ。
澤は相変わらずの鋭い読みでボールを奪い、川澄は左サイド深く切れ込みチャンスメーク。
那須も左サイドをかけあがり、チ・ソヨンも中盤で効果的に動く。
浦和はまったくのノーチャンス。
「なんだか、大野選手のキレが悪いような気がするなあ」と思っていたら、その大野が痛恨のパスミス。浦和の後藤がカットし、岩倉へ。岩倉がうまく反転し、浦和の初めてのシュートが先制点となり、浦和が1対1とリード。

INACは、後半に入り、高瀬に代えて南山を投入。南山は中盤へ、大野がトップへ。
その後もINACが攻めまくるが、いやあ、入んない。
もう少し強引にドリブルしたり、シュートしてもいいのではという局面もあったが。
そうこうしているうちにカウンターくらって、柳田のシュートがクロスバーに当たって肝を冷やしたり。
INACは、その後、川澄と大野の2トップ、4・4・2というか、4・2・4のような布陣で1点を取りにいく。
後半44分にショートコーナーで大野から川澄へ再び大野へ、大野のクロスを澤がヘディングシュート。
なんとか同点においついたINACと浦和が勝ち点1を分け合った。
という感じの試合だった。
しかし、相変わらず川澄の運動量とスピードは素晴らしい。守備に戻ったと思ったら、いつの間にか最前線へ。単行本の推薦文を書いてもらったから、誉めているわけではありません。
まあしいていえば、最後のシュートが甘かった点もあったが。

 

 

 


シンポジウム

2011年10月30日 | 日記

以前、私も講師として呼んでいただいた「ダイバシティヴィム」のシンポジウムが11月7日にあるそうです。
興味のある方は是非どうぞ。

詳しくは、ダイバシティヴィムHPを参照。
http://diversity-vim.com/index.html

「私たちが目指すべき社会とは?」
日時:平成23年11月7日(月)13:00~15:30
講師:橋本大二郎氏(前高知県知事:早稲田大学大学院 客員教授)
パネリスト:
平井伸治氏(東京都聴覚障害者連盟 理事:港区聴覚障害者協会 会長)
大胡田誠氏(弁護士 渋谷シビック法律事務所)

①事前申し込み制
②参加費1,500円
③手話通訳もつくそうです


電動車椅子サッカー日本代表

2011年10月30日 | 電動車椅子サッカー

本日(土曜)、電動車椅子サッカー日本代表が世界大会の開催地フランス・パリに出発した。
彼等にとって長時間のフライトは相当疲れるようだが、万全のコンディションで試合にのぞんでほしい。
4年前(前回大会は4位)より実力は上がっているのは間違いないし。

詳しくは、電動車椅子サッカーのHPを
http://www.web-jpfa.jp/


日本ろう者サッカー協会より感謝状

2011年10月24日 | ろう者サッカー

先週、兵庫でおこなわれたろう者サッカー協会10周年記念パーティに招待していただき、
日本ろう者サッカー協会様より感謝状をいただきました。

感謝状の内容は、
「貴殿は映画を通じてデフリンピック及びろう者女子サッカーを広めていただき、多大な貢献をされました。
ここにその功績を讃え、深く感謝の意を表します」

ありがたいことで。
皆さまの協力なしには、映画や発売間近の単行本も完成できませんでした。

こちらこそ、感謝です。

全日本ろう者サッカー選手権大会の模様も、しっかり見てきました。
優勝は男女とも西日本選抜。