風の詩(kazenouta)2

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社会を変える 給食の可能性とは?

2023-03-19 19:41:33 | 食品

『給食の歴史』という本をお書きになった藤原辰史さんへのインタビューが

「新婦人しんぶん」(いつも親友のY子さんが送ってくれています)に載っていました。

その歴史は古く、1889年に山形県鶴岡市の佐藤霊山というお坊さんが、

学校に通えないこどもたちのために始めたそうです。

 当時は白いおにぎり2つと、焼き鮭と小松菜のお浸し,そんな感じ。

 

みなさんは、どんな学校給食を召し上がっていましたか。

私は戦後10年以上すぎたとはいえ、コッペパンと脱脂粉乳(これは飲むのに大変でした。匂いがきつくて)

ずっとあとで知ったことですが、それは豚の餌だったとか・・・・・

それに野菜がついていたような。。。。

 

でも日本の子どもたちは、「ララ物資」などにより、栄養を補給してもらったのは事実。

「肝油」というのもありました。

 

懐かしいような、、、

今の給食とは、比べようもありません。

 

現在、給食の無償化が言われています。

でもそれが、業者委託のもので、インスタント化されるのは問題だとか。

 

地産地消、、、昔のように学校に給食室があれば、

職場・仕事、雇用を生み、

災害時の炊き出しもできると筆者は言う。

 

いま、学校給食で、栄養を補給している児童も多いと聞きます。

貧困家庭があるのは、今も昔も変わらない。

 

また、単に昼食を食べるだけではなく、配膳や掃除などもする。

これは教育的にとてもいいそうです。

 

よりよい学校給食無償化になることを、心より願います。

 

 菜の花  (よしみさんからお借りしました)

 


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