『給食の歴史』という本をお書きになった藤原辰史さんへのインタビューが
「新婦人しんぶん」(いつも親友のY子さんが送ってくれています)に載っていました。
その歴史は古く、1889年に山形県鶴岡市の佐藤霊山というお坊さんが、
学校に通えないこどもたちのために始めたそうです。
当時は白いおにぎり2つと、焼き鮭と小松菜のお浸し,そんな感じ。
みなさんは、どんな学校給食を召し上がっていましたか。
私は戦後10年以上すぎたとはいえ、コッペパンと脱脂粉乳(これは飲むのに大変でした。匂いがきつくて)
ずっとあとで知ったことですが、それは豚の餌だったとか・・・・・
それに野菜がついていたような。。。。
でも日本の子どもたちは、「ララ物資」などにより、栄養を補給してもらったのは事実。
「肝油」というのもありました。
懐かしいような、、、
今の給食とは、比べようもありません。
現在、給食の無償化が言われています。
でもそれが、業者委託のもので、インスタント化されるのは問題だとか。
地産地消、、、昔のように学校に給食室があれば、
職場・仕事、雇用を生み、
災害時の炊き出しもできると筆者は言う。
いま、学校給食で、栄養を補給している児童も多いと聞きます。
貧困家庭があるのは、今も昔も変わらない。
また、単に昼食を食べるだけではなく、配膳や掃除などもする。
これは教育的にとてもいいそうです。
よりよい学校給食無償化になることを、心より願います。
菜の花 (よしみさんからお借りしました)