1日1日感動したことを書きたい

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人生の黄昏時だから、なおそう思います。

「心は豆畑に行っている」

2013-01-18 07:50:34 | 韓国語
마음은 콩밭에 가 있다 「心は豆畑に行っている」

韓国語で「心ここにあらず」という時に使う表現です。「朝鮮日報」の読者の声で、釜山にある読書室の院長が、母親に連れられて無理やり読書室にくる子供もいれば、掃除でもなんでもするからただで読書室で使わせてもらいたいといってやってくる子供もいる、という記事で出会いました。

'어떤 학생들은 부모한테 이끌려 와서 본의 아니게 독서실 등록을 하기도 한다. 부모들이 독서실에서 공부를 잘하고 있는지 실시간 체크까지 하고 있지만 안타깝게도 정작 그 학생의 마음은 콩밭에 가 있는 경우도 종종 있다.'

「ある学生たちは、父母に連れられてきて、気が進まないままに読書室登録をしたりもする。父母たちは読書室で勉強をちゃんとしているのか、リアルタイムでチェックしているが、残念ながらその学生は心ここにあらずの場合もままある。」

子供の教育に必死になっている親と、親から自立できず、しかたなしに親の言うことを聞く子供たちの姿が目に見えるような文章です。마음은 콩밭에 가 있다という表現が、スパイスとしてよく効いているのでしょう。

ちなみに、'비둘기는 하늘을 날아도 마음은 콩밭을 못 잊는다 'ということわざがあります。直訳すると、「鳩は空を飛んでいても、心は豆畑を忘れることができない」という意味ですが、人はどこへ行っても生まれた故郷を忘れることができないという時に使う表現です。


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