財務省は25日、2月の貿易統計(速報)を発表しました。世界的な景気悪化を受けて輸出額は、
前年同月比49.4%減の3兆5255億円となり、過去最大の減少率を4カ月連続で更新しました。
昨年10月以降、急激な減少が続いている輸出。2月は、1月(45.7%減)に比べ減少率がさらに
拡大して「輸出半減」の状況。自動車が7割減となったほか、半導体など電子部品が5割減となるなど、
主力輸出品の落ち込みが引き続き深刻です。
地域別では、対米輸出が前年同月比58.4%減、対欧州も同54.7%減と過去最大の減少率
を更新。対アジアも同46.3%減少しました。
輸出依存度が高い日本経済にとって、前月同様に厳しい統計数字です。
前年同月比49.4%減の3兆5255億円となり、過去最大の減少率を4カ月連続で更新しました。
昨年10月以降、急激な減少が続いている輸出。2月は、1月(45.7%減)に比べ減少率がさらに
拡大して「輸出半減」の状況。自動車が7割減となったほか、半導体など電子部品が5割減となるなど、
主力輸出品の落ち込みが引き続き深刻です。
地域別では、対米輸出が前年同月比58.4%減、対欧州も同54.7%減と過去最大の減少率
を更新。対アジアも同46.3%減少しました。
輸出依存度が高い日本経済にとって、前月同様に厳しい統計数字です。