かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

麓から登る富士山2019

2018-07-09 09:03:06 | 日記

2018年版:山と高原地図を広げながら、もう来年の富士登山を考えている。この10数年の間に、麓から登れる吉田口、須山口、村山口、精進口と4つの登山口を体験して、残されたのは、河口湖駅から歩いてスタートできる船津口。来年は、ここから登り念願の奥庭荘に泊り、御中道散策とバードウォッチングに時間をかけて、ご来光に合わせて山頂に登り、同地図に富士箱根トレイルと記された須走口登山道を駆け下り、今年の春立ち寄った須走浅間神社にお参りして帰ろうか。うまいことに、近くに須走温泉・天恵があり、ここに泊って翌日、懐かしいUTMFコースだった三国山ハイキングコースを昼間歩いて山中湖に向かうのもいい。

今年のように吉田口山開きに合わせれば、須走口はまだ山開き前なので静かな下山を楽しめそうだが、果たして下らせてくれるか。あと、2018年版の地図には、奥庭荘から大沢崩れまでの御中道コースは一部崩落により通行止めとあるのも気になる。

富士は生きている山。どこで崩れてどこで煙が立ち上がるか、日々刻々と変化しているのでコースの状態は予測不能。ましてや、昨日までのように数十年に一度の「特別警報」の出る異常気象の時代。明日のことも分らぬ世に、来年のことを考えているフジバカもいる。

八重山地方、マリア様が近づいてくる。聖母マリア様ではない。マリアとネーミングされた猛烈な台風8号である。昨日も、今朝も晴れて風もないが、予報では明日の午後から明後日までが、どうやら暴風体験。嫌いではないが、程度の問題である。ベランダの植物たちを部屋中に避難させ、じいっとセマルハコガメのように甲羅をしまって眠っていようか。

昨日天文台までの道端で出会った若いセマルハコガメくん。

手に取ったので甲羅を閉じたが、若いだけあって、すぐに首を出して逃げていった。

昨日の午後3時。

天文台から竹富島を望む。きのこの柄のところは、雨か。こちらは晴れているのに竹富島は、雨。

今朝日の出前の、アカネ雲と25.7のお月様。何ごともないように静かです。




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