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かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

西表の地図

2016-03-18 06:34:00 | 日記

那覇の本屋さんから買ってきた国土地理院発行二万五千分の一の西表島の地図をぼんやり眺めています。沖縄で二番目に大きな島なのだから、当然1枚には収まらず完全に島を切り取るには6枚を要するが、買ってきたのは、そのうち、「船浦」・「美原」・「西表大原」・「舟浮」の4枚。これら4枚で島の大方を切り取ることができるので、これからの冒険のお供には十分だといえる。それにしても日本の二万五千分の一で、こんなに集落や道の書かれていないのは、この地域だけなのかもしれない、登山道の破線が明確にあるのは、かつて2度ほど歩いた横断道だけ。こないだの古見岳登山では、明確な踏み跡があったのに、この地図にはなし。とすれば、もっともっと踏みあとがたくさんあるのだろう。この地図を眺めた旅人の先輩たちは、屋久島と違って深い谷というものはない西表の山中を、穏やかな流れの際を選んで、川から川へ、あるいはちょっとだけ逸脱して主要な三角点に踏み入ったのに違いない。ガイドブックにも「儀助新道」などがあったので、これら地図には、絶対隠れた破線があるのだと想う。では、なぜ国土地理院は、それを記載しなかったのだろう。たぶん推測だが、道はあるが、道らしき踏みあとや、いのしし君の獣道なども多数あって、道を書いたら何人も山中に迷って帰ってこれないのではと「老婆心」が働いたのではないだろうか。ちなみに、かつては毎年1~2名の青年が行方不明になったとも聞いている。昨年は、分け入ることができなかったが、オイラは、この破線のない地図に、オリジナルの破線を描く旅に、この春から少しづつ挑むことにしたい。

 

野鳥の会西表支部から、あちこちで「セイタカシギ」が見られるという情報。これは、昨年6月8日に近所の水田地帯で出会った「水辺のバレリーナ」。

 

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間違いを認めて、さらに驚愕

2016-03-16 06:41:31 | 日記

 3月14日の日記に、石垣島の原人が今から30分前だと記したが、桁を間違えていた。24時間を地球の歴史として、1億年が1/46だから、31分前、だから1万年は1秒前にも満たないことになる。最大見積もって、人類の痕跡が500万年前だと仮定しても、午前0時に立つおいらの95秒ぐらい前ということになるか。(不正確だったら、すみません。)

この間違いは、1年を365日とした某サイトカレンダーにより気づかされた。大晦日になって、初めて人類の痕跡とは。

某サイトカレンダーを整理すれば、1月1日に地球が始まったとして、3月に、早くもバクテリア誕生。そこからとおく、11月に魚の祖先 12月に昆虫、さらに、遅く晩年の12月25日に恐竜全盛期だがあっけなく、翌日恐竜絶滅。12月29日、やっと人類らしき痕跡、、そして石垣島の原人様は、2月31日、大晦日の11時50分過ぎ誕生、もう除夜の鐘がなるころののだから、驚きなのだ。さっぱり、なにがなんだか。

 

昨年5月13日未明。織姫(こと座のベガ)と彦星(わし座のアルタイル)の間を行く流星

流れ星のような一瞬前に生きたわが隣人たち。

 

 

 

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今宵シャンソンを聴きながら宮古島の思い出

2016-03-14 22:08:13 | 日記

 今年1月の宮古島ワイドーマラソン当時の写真の整理をしていたら、思い出した。新しくできた伊良部大橋を渡って、10年以上ぶりに訪れた伊良部島西海岸の「白鳥崎」(わがふるさと)、そこに恋人たちが海に降り立った「愛の小径」があったことを。何人が波際に降り立ち、何人が結ばれて、そして、何人が別れたのだろう。余計なお世話か。おお、晴れてはいたが、風が強く、断崖の下には、かつてはなかった難破船が波に洗われていた。あの船には、何人が乗っていて生死はいかなるものだったのだろう。我がふるさとを再訪して一瞬だけどそのような、余計な心配をしていたな。海を見ていた、オイラを思い出しながら、プーランクを聴いて寝ようか。

 

 伊良部大橋の夜明け おお、ランナーは美しい。

 

白鳥崎の愛の小道

 

フナウサキパナダの下の難破船

 

 

https://youtu.be/GETFcTMU1JA プーランク、自作自演かしら、「エディト ピアフに捧ぐ」

 

https://youtu.be/V0L5l0G0jd4 イヴォンヌ プランタン、いいね。プーランク「愛の小径」

 

https://youtu.be/Bo98WClIiG0 夫君と別れた後のアンジエラ・ゲオルギゥだろうか。いまだ美しい。プーランク「愛の小径」

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石垣島には2万年前から人が住んでいた。

2016-03-14 20:32:22 | 日記

若かりしころ、井上靖さんの処女詩集「北国」の冒頭の詩に人生のはかなさとか、かけがえのなさとか、感ずるところがあったが、JTA日本トランスオーシャンの最近の機内誌で、石垣島には2万年前から人が住み着いていたということが分かった。昨日降りてきた、新石垣空港の敷地の洞窟にその痕跡があったという。「白保竿根田原洞穴」(シラホサオネダバルドウケツ)と舌をかみそうな遺跡の名。今度近くを確認してこようね。

そして、「北国」流に2万年というスパンがどれくらいの長さか、不正確かもしれないが計算してみると、地球の生誕が45億年前だとして、これを24時間の時計の長さに置き換えてみて、現在を24時丁度としたら、な、なんと、石垣島の原人たちが暮らしていたのは、つい30数分前?の23時〇〇分

(不正確だったらあとで修正したいが、)

午前0時に地球ができて、人類ができたのが23時もなかば過ぎ。一瞬言葉を失うが、それでは、あと30分後の2万年後は、人類は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

やはり、2001年宇宙の旅のように、はじめはコンピューターに屈服し、奴隷となり(今もその兆し)、遺伝子だけが標本のように残され、人類星という新しく発見された不毛土に、数万光年のかなたに、ケチり飛ばされるのかも、(酔いすぎです。お開き。)

 

 JTA 日本トランスオーシャンの前社名南西航空のデザインで沖縄を飛び回る737-400機に乗って、こないだ新石垣空港に舞い降りた。この近所に原人さんたちが住んでいたなんて。彼らが、今の風景を見たら、何と思うだろうか。 

 

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山でへばるが、うれしかった土曜日

2016-03-13 16:31:41 | 日記

 須磨アルプス。後方のあの人たちに後半は抜かれました。

昨日書いた日記を、再編集しようとしたら消えてしまいました。どじですね。酔っ払いですね。神戸六甲縦走トレイラン2016年を無事、最後尾近くで完走し、加藤文太郎さんの道を辿れた歓びと、久々縦走の達成感に歓んでいたのでした。

いいんです。言葉よりも、風景写真に真実があるのですから。

 何人数えられるかな?ありんこ

 加藤文太郎の見た街ではなく、空と雲と海。

 

 ゴール地点の三日月様。やはり、空を見上げているオイラがいる。

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