かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

今宵シャンソンを聴きながら宮古島の思い出

2016-03-14 22:08:13 | 日記

 今年1月の宮古島ワイドーマラソン当時の写真の整理をしていたら、思い出した。新しくできた伊良部大橋を渡って、10年以上ぶりに訪れた伊良部島西海岸の「白鳥崎」(わがふるさと)、そこに恋人たちが海に降り立った「愛の小径」があったことを。何人が波際に降り立ち、何人が結ばれて、そして、何人が別れたのだろう。余計なお世話か。おお、晴れてはいたが、風が強く、断崖の下には、かつてはなかった難破船が波に洗われていた。あの船には、何人が乗っていて生死はいかなるものだったのだろう。我がふるさとを再訪して一瞬だけどそのような、余計な心配をしていたな。海を見ていた、オイラを思い出しながら、プーランクを聴いて寝ようか。

 

 伊良部大橋の夜明け おお、ランナーは美しい。

 

白鳥崎の愛の小道

 

フナウサキパナダの下の難破船

 

 

https://youtu.be/GETFcTMU1JA プーランク、自作自演かしら、「エディト ピアフに捧ぐ」

 

https://youtu.be/V0L5l0G0jd4 イヴォンヌ プランタン、いいね。プーランク「愛の小径」

 

https://youtu.be/Bo98WClIiG0 夫君と別れた後のアンジエラ・ゲオルギゥだろうか。いまだ美しい。プーランク「愛の小径」

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石垣島には2万年前から人が住んでいた。

2016-03-14 20:32:22 | 日記

若かりしころ、井上靖さんの処女詩集「北国」の冒頭の詩に人生のはかなさとか、かけがえのなさとか、感ずるところがあったが、JTA日本トランスオーシャンの最近の機内誌で、石垣島には2万年前から人が住み着いていたということが分かった。昨日降りてきた、新石垣空港の敷地の洞窟にその痕跡があったという。「白保竿根田原洞穴」(シラホサオネダバルドウケツ)と舌をかみそうな遺跡の名。今度近くを確認してこようね。

そして、「北国」流に2万年というスパンがどれくらいの長さか、不正確かもしれないが計算してみると、地球の生誕が45億年前だとして、これを24時間の時計の長さに置き換えてみて、現在を24時丁度としたら、な、なんと、石垣島の原人たちが暮らしていたのは、つい30数分前?の23時〇〇分

(不正確だったらあとで修正したいが、)

午前0時に地球ができて、人類ができたのが23時もなかば過ぎ。一瞬言葉を失うが、それでは、あと30分後の2万年後は、人類は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

やはり、2001年宇宙の旅のように、はじめはコンピューターに屈服し、奴隷となり(今もその兆し)、遺伝子だけが標本のように残され、人類星という新しく発見された不毛土に、数万光年のかなたに、ケチり飛ばされるのかも、(酔いすぎです。お開き。)

 

 JTA 日本トランスオーシャンの前社名南西航空のデザインで沖縄を飛び回る737-400機に乗って、こないだ新石垣空港に舞い降りた。この近所に原人さんたちが住んでいたなんて。彼らが、今の風景を見たら、何と思うだろうか。 

 

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