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かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

立秋すぎて 

2022-08-08 21:17:28 | 日記

きのうだったか、おとついだったか、陽が落ちてからしばらくだったか、未明にベランダに出てのことだったのか、定かではなくなったが、草むらから「虫の声」が届いた。コオロギくんだったか・・・あやしい。

8月7日は、立秋だったが、関東以南は猛暑だの酷暑のだのと聞いただけで暑苦しく、先週は、北陸から北日本は、南の海から吹き込んだ暖かく湿った空気が前線を刺激し、あちらこちらで線状降水帯による水害が発生していて、今週もまだ北国には、その前線が居座っている。またなにかやらかすかもしれない。

まことにいまのわが国の「立秋」は、言葉だけの、暦だけのものになってしまったが、草陰の虫くんと、このごろ主たる勢力となってきたツクツク(法師)たちだけが、かろうじて秋のシグナルを発信してくれているようだ。

ちなみに、カナカナとツクツクは、歳時記をめくると秋の季語となっている。

今日は、昼に雷雨もあったが、夕方には晴れ渡り、久々にお月様が南東の空高く輝いていたので、カメラに収めた。フォルダーを確認したら、何とカメラを手にしたのは7月21日以来だから、もう3週間近く野に出ていないことが明らかになった。

原因は、明らかに7月22日ころに悪化したG病のせいだが、完治しないとはいえ、もう普通に歩けて痛みも痒みもないのだから、せめて野草園にでも通い、広瀬河畔のウォーキングも再開したいし、お盆過ぎ(には完治していると勝手読み)のトレッキングに向けてストレッチなどトレーニングも再開したい。あわよくば、涼しい時間帯のスロージョグといきたいところだが、しばらくやらないとなんと億劫なことか。凋落は、あっという間だ。

不思議なことに、断酒が10日以上も続いているが、このところ、「眠りが浅く」、「便通がいまいち」という身体変化が見受けられる。50年以上続いた生活習慣がなにかしらの拒否反応を示しているというのか。禁断症状が皆無というのも気になる。毎日、「水分と野菜とヨーグルト」それなりに摂取しているというのに、何やら変である。この身体状況が、G病の回復を遅らせているのかもしれない。

体の異変、「断酒」ではなく「運動不足」のせいと理解したい。病と暑さのせいにして、汗の噴き出るような持続的な有酸素運動を怠っているためだろう。「疲労」もこのところ味わっていない。「疲れてぐっすりと眠りについたのはいつの日だったか」。これではいかん。

「やるか~、まがりなりにも秋なのだから・・・」(いまいち力はいらず)

 

盆が近づいた。日課となった英文法書の余白に、書き留めた一句。

 

つくほうし

なきものたちの

かろきこと

 

 

 

     

              8月8日19:07    10.8歳の月

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