SDGs目標の「飢餓ゼロ」に向けた行動様式の可能性として「大豆ミート」を食べてみようとヨドバシ通販で「マルコメ大豆のお肉80g」ミンチとフィレと「KAGOMEのミートソース」を注文したら、いつも通り配達無料、10%ポイント還元で翌日届いた。Amazonも早いが、少量でも確実に翌日届けてくれて、ポイントももらえるヨドバシさんに軍配が上がることが多くなった。日本企業も頑張っているみたいだ。
KAGOMEの商品は、見ただけで美味しそうなので後回しにし、昨夜はミンチをニンニクやショウガと少し炒めて、麻婆豆腐を作って食べてみた。が、食感はひき肉のようではあるが、結論からいうとあまりおいしいとは言えなかった。ふだんから、ひき肉なしのマーボーを作って満足しており、ひき肉を入れたってそんなに豪華な感じしないのだが、「大豆ミート」だって入れたからって満足度が増すというわけではなかった。たとえば大豆の味が芬々としていれば、別の食材だと思い満足がするだろうが、無味乾燥のお味であった。調理方法がまずかったかもしれないが・・・
今朝のブランチは、フィレを入れてメスティンでカレーを作ってみた。固形カレールーを仕上げ直前にいれれば、ジャガイモなどがもっと柔らかくなったろうが、初めから刻んだルーを入れたため、アルストで20分程度の炊き込みでは、野菜にやや硬さが感じられた以外、「フィレ肉」も十分お肉の代替としては満足のいくものであったが、これも大豆の味が感じられず、これなら水に戻した高野豆腐をタンザクにきって入れたほうがおいしい、あるいは水でふやかした大豆そのものをたっぷり入れて肉なしカレーとして作った方が、蛋白もとれるし、むしろおいしいのではないだろか。
キャンプに持っていくには「ちょっと?」だし、家で常備するには、「まだまだ」の感がする。ただ、調理方法を変えれば違うかもしれないので、メーカーが「レトルト」でどんなにおいしくこさえてるか、今度は調理済みのものを食べてみよう。
それに大豆加工時において「ヘキサン」とか「ポストハーベスト」という有害物質の可能性も論じられているので、少しメーカーの安心安全ポリシーもうかがいながら「大豆ミート」と付き合っていきたい。
「飢餓ゼロ」に向けてできること、もっと学習しようぜ。
「大豆のお肉」はフィレのほうが、80gでも4回ぐらいに分けて使えるのでコスト的に割安のようだ。
マーボーにミンチをたっぷり入れたが、トーフだけで充分である。
仕込み材に一つかみのフィレを入れたらもう一杯だ。刻んだカレールーは煮込んだ後に入れるべき。
ジャガイモを細かくして入れても、とろけるような柔らかさにならなかった。
それなりにおいしかったフィレカレーだが、コーヤードーフやアツアゲなどの方が大豆らしいのだと思う。
「世界雑学TV」さんのYouTubeから