9時過ぎの電話は、思いがけずカナダに住んでいる友人からだった。4月に秋田に帰ってきていたので、また秋田かな?と思ったら、カナダからということで、しばし近況を語り合ったのだが、彼女も秋田を離れて何年だろう・・。母国語ではない土地で、仕事をして生活をしている。
思えば、夫も、母国語ではないところで、すっかり根をおろして(外見はそんなふうにみえるが)暮らしている。ことばの違う土地で生きていくストレスは大変なものがあるかもしれない。
えらいものだと感心する。わたしにはできないこと。だからわたしは、夫も友人ももうそれだけで尊敬する。
今、多様性について考えているのですが、つくづく人間は多様な存在だと思う。性別も人種も、もちろん考え方もさまざまである。しかし、仲良くお互いを尊重しあいたいと思う。
8月は平和の月・・。ちがうけれどおなじ。おなじだけれどちがう。
矛盾するようで矛盾しないのが、人権。 戦争はいやだ・・