算太郎日記

日々の日記を綴ります

「日本の悲劇」

2013年11月10日 | 日記
「日本の悲劇」という映画を観てきました。

独特の映画でした。ほとんどの場面が白黒でした。場所も主人公が暮らす家の中のみ。それも、台所がほとんどで、一つの角度から撮影されていました。まるで、芝居のようでした。

内容は、離婚・失業・介護を抱え込んだ男性が、病に冒されている父親の年金で生活している。父親もとうとう余命僅かと宣告される。そこから、父親は部屋に籠城し、息子に言う。「俺が死んでも、そのままにして、仕事が見つかるまで年金で生活しろ。お前にしてやれるのは、それだけだ。」と。

現代の日本では、誰にでも起こりうる問題だと思います。そういう意味で、日本の悲劇なのでしょう。しかし、籠城して死を待つという選択はどうなのだろうか・・・・・・・。父親役の仲代の演技も気になりました。

尾崎豊と石川啄木

2013年11月05日 | 日記
あるTV番組で「尾崎豊は石川啄木の影響を受けていた。」と語られるのを聞いて、「やっぱり、そうなんだ」と思いました。

何となく、そうなんじゃないのかなという思いはあったのですが、何の根拠も持ち合わせなかったので、ずっともやもやした感じのままでした。

尾崎豊と深く関わってきた人の発言を聞いて、今まで喉に刺さっていた骨がやっと取れたような感じです。

二人とも、屈折した心情を、ストレートに柔軟に表現していると思います。

二人とも夭逝しているのが残念です。

日本シリーズ

2013年11月04日 | 日記
今年のプロ野球は楽天の日本一で幕を閉じました。

楽天の優勝は、素直に良かったなあと思います。

日本シリーズの一戦一戦が見応えがあり、なかなかの熱戦でした。最終的には、楽天が選手とファンが一体となって、優勝をもぎ取ったような感がありました。

「東北の底力」を感じた日本シリーズだったように思います。