「日本の悲劇」という映画を観てきました。
独特の映画でした。ほとんどの場面が白黒でした。場所も主人公が暮らす家の中のみ。それも、台所がほとんどで、一つの角度から撮影されていました。まるで、芝居のようでした。
内容は、離婚・失業・介護を抱え込んだ男性が、病に冒されている父親の年金で生活している。父親もとうとう余命僅かと宣告される。そこから、父親は部屋に籠城し、息子に言う。「俺が死んでも、そのままにして、仕事が見つかるまで年金で生活しろ。お前にしてやれるのは、それだけだ。」と。
現代の日本では、誰にでも起こりうる問題だと思います。そういう意味で、日本の悲劇なのでしょう。しかし、籠城して死を待つという選択はどうなのだろうか・・・・・・・。父親役の仲代の演技も気になりました。
独特の映画でした。ほとんどの場面が白黒でした。場所も主人公が暮らす家の中のみ。それも、台所がほとんどで、一つの角度から撮影されていました。まるで、芝居のようでした。
内容は、離婚・失業・介護を抱え込んだ男性が、病に冒されている父親の年金で生活している。父親もとうとう余命僅かと宣告される。そこから、父親は部屋に籠城し、息子に言う。「俺が死んでも、そのままにして、仕事が見つかるまで年金で生活しろ。お前にしてやれるのは、それだけだ。」と。
現代の日本では、誰にでも起こりうる問題だと思います。そういう意味で、日本の悲劇なのでしょう。しかし、籠城して死を待つという選択はどうなのだろうか・・・・・・・。父親役の仲代の演技も気になりました。