算太郎日記

日々の日記を綴ります

二人の歌人

2012年11月06日 | 日記
 新聞の投稿欄に、「朝日歌壇に1年半ぶりに郷隼人さんの歌に出会い、胸が熱くなった。」とありました。

郷隼人という歌人は,米国の刑務所から投稿する獄中歌人です。この間,しばらく,投稿が途絶えていました。その歌人が投稿した歌です。

「我が詠みし短歌を待つ人居てくれる何て幸運な奴なのだ俺」

そして,もう一人同じように,久しぶりに朝日歌壇に歌が紹介されていて歌人がいました。その人の名は長尾幹也。サラリーマンの悲哀を歌う歌人です。

二人の歌人が詠む歌が私も好きです。二人にはこれからも紙面で活躍して欲しいと願っています。