銀座教会

今日は銀行の手続きの関係で
母を築地まで連れて行きました。

うちは谷底にあるので
どこへ行くにも
急勾配の坂を登らないと
出られないので
いつもはタクシー送迎を
お願いするのですが
今日はバス停まで車椅子を
押していきました。

でもビリースブートの
成果でしょうか？
今までは体全体で
力振り絞って登って
いたのが
今日はもう少し余裕でした！
（ビリーズ暗示もあるかしら？）

銀行の後店に寄って
みんなと会ったり
近所の方々とお話したり
母も嬉しそうでした。

それから銀座に出て
母が昔から通っていた
（私もちょっと通ってました）
銀座教会へ・・・。

礼拝堂に入れていただくと
丁度パイプオルガンの
練習をしている方がいて
オルガンの演奏を聴きながら
しばし沈黙の時間。

プロテスタントなので
どちらかというと地味な
内装ですが
コンクリートの壁と
木の椅子、ブルーを基調にした
ステンドグラスは絶妙な
バランスで落ち着いた
雰囲気を与えてくれます。

私は座ると足を組むクセが
ありますが
つい組みそうになるのを
無意識のうちにさっと直して
帽子や上着も脱いで
厳かな気持ちに
させてしまう空気・・・
すごいです。
でも決して強制的に
そうさせるのではなく
これは私の自然な
気持ちなんです。

キリスト教の黄金律が
「自分がして欲しいことを
あなた方の隣人にもせよ」
であるのに対し、
仏教は
「自分がして欲しくないことは
他人にもするな」
なんですよね。
これすごく面白い
ですね。
なんか妙に納得
しちゃう気もしますが。

さてさて母は築地、銀座
そして銀座教会と
いろいろと寄ることが出来
とても喜んでいて
私も連れて行った甲斐が
あったとおもいましたが
やはり
疲れました・・・。
いつかディズニーランドに
一緒に連れて行きたいと
思っていますが
それしたら
翌日　私は
使いものに
ならないんだろうな。。。
心の準備が必要だな・・・

ちなみに介護を
うまくやっていくには
「みんながそれぞれ
ちょっとづつ我慢する」
だと思ってます。
介護が始まったとき
周囲から
「みんながベストな
状態になるように」と
言われましたが
介護スタートした時点で
ベストはありえないので
上記のような考えで
私はやっています。
まぁ・・・子供たちや
主人には
巻き込んじゃって
申し訳ないけれど・・・

でもこれでやってくと
結構なんとかなります。
なんだかんだで
4年半ですからね☆

明日から母は
ショートステイなので
私もちょっと
休憩できます。

のんびりさせて
もらいま～す。