築地 老舗鰹節屋がざっくり語ります

築地で鰹節屋を営み70余年、現在三代目。築地ネタ、料理ネタ、ざっくり語ります。
店舗:中央区築地6-26-8 尾林商店

クジラの兄弟?

2016-03-29 21:04:08 | 日記
これはマグロ節です。たまたま先が割れていて
シミが丁度目のようで
まるでクジラの兄弟。

なので使うのがもったいなく、
結局飾っています。
以前店頭に飾っていた、
もう食用にするには傷んでしまった
マグロ節をオブジェとして欲しいから
これを売ってくれと言われたことが
ありましたが
彼がこれをみたらまた欲しいと思うのでしょうか?
因みに外国の方でした。

クジラと書きましたが
見かたによっては
エイリアン・・・?ぴぎゃー!















































昨日

2016-03-23 23:17:20 | 日記
また、ニューヨークタイムズの記事を読んでやってきたという
アメリカからいらした家族連れの方が地下を見学して
削りをお買い求めに!

血合い抜き、血合い入り、マグロ節を削って試食
してもらいました。
まるで木のような本節に驚いていました。
そして昔の写真をお見せして。

記事になったのはもう4か月も前のことなのに
こうして今なお、繋がっているのがうれしかったです。

その後夫の仕事の関係で知り合った奥様もいらっしゃって
久々に賑やかな雰囲気でした。

こうやって色々な方に鰹節を知ってもらうのは
とてもうれしいのでもっとこういう機会を増やしたいのですが
そのためにはもう少し削る量を減らしていかないと
接客との時間のバランスがとれない・・・。
これは今年の課題になりそうです。
でも良い機会だと思います。
色々改造していかないと!!!
より良い店目指して・・。

ふと思ったこと・・・

2016-03-19 15:12:05 | 日記
今日お昼に子供達にお好み焼きを作ったはよいのですがソースがない。。。

雨の中仕方なく近所のスーパーまでソースを買いに。

夫がいれば「買ってきてー」とお願いできるのですが
現在単身赴任中なので頼ることも出来ず。。。

店も兄が帳場にいるので最近は地下にこもって
ひたすら作業に専念。
そして配達も兄の担当となり、
おかげで以前より帰宅時間もはやくなり
家事にも余裕が出てきました。

でも・・・どこか頼ってしまうのも事実。
一人だと「お願い!」「じゃよろしく」「これやっといて」
そういうのができないので
腹くくって全てに受けてたつくらいな意気込みになるのですが
二人になるとこれくらいやってくれるよねーとか
線引きもあいまいな為、寄りかかったり
あれ?ってことになったり。

たまにそんなこんなで「聞いてない」「言った」というような
ことがあったりして一瞬仕事が滞ることもありますが
それでも寄りかかれるメンバー復活は
有り難く、気の緩みは気をつけないといけませんが
やはり一人よりは二人がよいのかなー。
あとはお互いの意思疎通をきちんとはかることでしょうか。

まだ大きなシャッター閉めっきりですが
陽気もよくなってきたし
そろそろ開けてもいいんじゃないかなー。
皆様の温かいお言葉でシャッターオープンにまで
こぎつけてくださ〜い!!