かわティブログ 「発達と教育」と「生徒指導概論」

  平成24年度後期のシラバスは10月3日にあります。

質問と回答:発達と教育A (水) 101117 発達障害とことばの相談 討論

2010年11月17日 | Weblog
1. 先生が子どもの時にはどんな遊びがありましたか。
  答:私の子どもの頃は、いわゆるふつうの遊びばかりだったと思います。未就学の年齢では、大人とのしりとりや鬼ごっこ、シャボン玉などで、小学校に入ってからは、近所の年上のお兄さんお姉さんが集団遊び(幼稚園の子どもから中学生までがいる集団でした、しかし、中学生はオブザーバーみたいな存在でした)のリーダーとなって、遊んでくれました。クチク・スイライ・グンカン(駆逐・水雷・軍艦)は、いまでも楽しかった思い出があります。その他に相撲をしたり、ベーゴマやビー玉で遊びました。一日おきくくる紙芝居や、その時に買うソース・センベイも楽しみでした。その他にも、ツチグモ取りやタカラ探しなど、近所の子ども達が20人くらいは毎日集まって遊んでくれました。縦割りの集団による遊びを経験した気がします。

2. 先生にとって、「ことば」とはどのような存在ですか。
  答:なんだろう。いろいろな意味があるけど、やはり一番重要なのは、自分の気持ちや感情を伝える道具としての「ことば」かな。

3. 今回の本の内容とは少しずれますが、最近、MIXIなどのプログを公開しあう(…というんでしょうか)サイトが流行っていますが、自分の日記を不特定多数の人に公開する、ということについて、川島先生はどのようにお考えですか?
  答:心理療法の一つに、エクスポージャー(曝露法)とも言われるものがあります。困ったことや嫌なことに、わざとさらされることで、不適応反応や嫌悪感情を低減するという行動療法のひとつです。ちょっと、それと似ているのかなと思いました。しかし、不幸な状況は耐えなければならないことも多くあります。それについてまでも、エクスポーズするというのは、逆効果になることもあります。

4. 今回、討論の中で『現代の子どもはゲームを介して遊んでいるから、自分から進んで作る、外の遊びを知らない』という意見が出ました。この意見について、先生はどう思われますか?
  答:わたしも、わかる気がします。確かに遊びというのは自分から、何か面白いことを考え出してする方が、いわゆる自発的な動機づけが高くなるような気がするからです。しかし、実際は、他の人が作ったゲームであっても、それを行う中で、いろいろと工夫をして独自の方法を考え出したりすることもあるので、あまり問題にならない気もします。

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