かわティブログ 「発達と教育」と「生徒指導概論」

  平成24年度後期のシラバスは10月3日にあります。

質問と回答(生徒指導A 081030)②教えることの復権 ちくま新書 大村はま他 後半

2008年10月30日 | Weblog
1.たとえ、それが正しい指摘であっても、人から注意されると不快な思いを感じてしまうのは一体どうしてですか?
  答:人間はどのような状況でも、行動や自尊心が制約されることを嫌がる、ということが、反発理論で説明されています。間違った人でもそれなりの理由があり、それを解決出来ないうちに、他の意見を言われることに反発を感じるのです。


2.先生は「教えること」についてどのように考えていらっしゃいますか?またこの本を読んでどのような感想をお持ちになられましたか?
  答:私は、教えることと、自発的な興味を引き出すことが矛盾していると思っていません。教えることで、興味を引き出すことが可能だと思っているからです。反発を感じさせないように知識を与えると、さらにもっと知りたいという欲求が出てくると思います。この本のように、対立的に意見を述べることは、自分の立場の良さを強調しているのだと思っています。

3.先生は先生と呼ばれることに萎縮したことはありますか。
  答:今でも、多少はいやです。萎縮はしないけれど、歳をとった、対等だと思っている人に先生と呼ばれると、ちょっと構えてしまいます。

4.先生は寒くなると毎日お鍋を食べるとのことですが、一人分のお鍋を作るのは難しくないですか?ついつい具が多くなってしまいます。
  答:確かにそうですね。最近、お鍋が多くなって食べ過ぎているような気がします。ですから、大根は2切れ、豆腐は半丁、白菜は3枚、白滝は3つ、と言うように、ちょっと少なめに決めて少しずつ使うのがコツだとおもいます。鍋に関連して、私は、ポン酢に熊本のゆず胡椒が大好きです。

5.私は詰め込み教育が悪いとは思えません。先生はやはり詰め込み教育は悪いと思いますか?
  答:悪いと思っていませんよ。詰め込めるなら詰め込んでもいいけど、うまくやらないと子どもは反発を感じてしまいます。反発を感じさせないように、低年齢のうちに習慣をつけるなどの工夫が必要だと思います。

6.先生は、自分の言葉がうまく伝わるように気をつけていることはありますか?
  答:あります。この質問への回答も、気を遣っているつもりですが・・・たいしたことないですね。

7.先生はいつごろ将来の道を決めましたか?私は先生になりたいと思い教育学部に入ったのですが、最近どうしようか悩み始めてきました。本当に自分がやりたいことはなんなのか今模索しているところです。でも、もう大学生活も残り半分しかありません。焦る気持ちもあるのですが、後悔しないようにしっかり考えなければと思っています。
  答:そうですね。特に、大学3年生の今頃が一番肝心です。

8.先生は「なぜ教えるのか」について考えたことはありますか?先生自身の考えを教えてください。
  答:この授業の始めから話をしているように、「教える」のは、社会に出てから、その子(学生)が、自分の力を十分に発揮して人生を送ることが出来るように、少し先にに生まれてきた人生の先輩として、助けることが出来たらと思っているからです。

9.先生はこの著者達の考えについて賛成ですか?
  答:多くの部分が賛同できます。ただ、足りないところは、学校と言うところが、未来をつくるところだと言って欲しかったです。

10.先生は海外旅行でどこに行きましたか?お勧めの国はありますか?
  答:私は、アメリカ、ヨーロッパを中心に、30年間以上、毎年のように外国旅行をしています。また、学生と一緒にいろいろな国にも行きました。お勧めといっても、予算と日程、季節、外貨状況、性別などでことなります。個人的なら相談にのってもいいですよ。


11.教育臨床演習で実習生として行った際に、寝ている子がいれば「何寝とんじゃ!」と怒鳴らずに、そばによって「大丈夫か?しんどくないか?もうちょっとで終わるからな?」と言ったり、掃除していない子がいれば「さっさとやっちまおうぜ」と言ったりしたんですが、こういうのって「叱る」・「褒める」のどちらなのでしょうか?その中間の「共感(?)」とか?
  答:微妙ですね。言葉の強さや、早さ、顔の雰囲気で、どちらにもなります。また、子どもの性格や状況でもことなります。


12.折角の三連休、どこか行こうと思うのですがおすすめはないですか?国内線某社の飛行機がタダ(要空席待ち)なので、遠路の北海道・沖縄という手もあるんですが…。
  答:へえ、そうですか。タダになる時期があるのですね。でも、学生なら、どこへ、誰と言っても、おもしろいですよ。うらやましいです。

13.大村さんは貧困の時代に、運命的に教材を探す能力であったり身につけたとありましたが、今の時代でそういった能力を身に着けるにはどのような方法をとったほうが先生はいいとお考えですか?
  答:身につけることが出来るのであれば、いいですね。でも、豊かな時代には、すぐに何でも見つかってしまい、何とかしようと言う気持ちが少なくなりますよね。

14.学校あるいは教師という仕事の役割や責任の範囲が拡大し、教師が多忙になることで、教師の質の低下も懸念されています。このような問題を解決するための具体的な手立ては存在するのでしょうか。
  答:確かに、私も、授業や研究以外のことで多忙です。なんとかならないかなあ。きっと、学校の先生も同じなんだろうな。

15.先生は学校の目的は何だと考えますか。
  答:子どもを育てることで、未来の社会をつくる。

16.(今回の議論とは直接関係はないですが…)先生は公立の小中学校の「学校選択性」制度についてどうお考えですか。以前懸念されていた通り、東京都では人気校と不人気校の間で、競争率の格差があるばかりか、実際の入学者数にも大きな差が出ているようですが。
  答:前にも書いたことがあるのですが、評判は親や子ども(子どもはあまり関係ないけど)よりも、学校現場の教師や管理者から評判が悪いようですね。

17.学ぶことは楽しいことだと思いますか。
  答:学ぶことは、楽しいものも、楽しくないものもあって当然です。楽しいことばかりではないし、嫌なことばかりではありません。

18.先生が考える、教えることの復権の決め手となるものについて知りたいです。
  答:子どもには、やる気を育てるというようなものも含めて、いろいろな教え方を使うのがいいと思っています。

19.家庭があることで時間を作ることが難しい教師は、大村先生のいう工夫というものをどうやってしたらいいのですか。
  答:その先生は、その範囲内でやればいいので、同じようにやる必要はないと思います。大村さんも独身だったから、出来たのでしょうから・・・

20.川島先生はお酒好きですか?種類何ですか?(ワインが似合いそう。。)
  答:大ー好きです。何でも飲みます。ただ、その時の食事やつまみに合わないと飲みません。例えば、チーズで日本酒やビールを飲むことはしません。刺身を食べながら、ビールもワインも飲みません。その位なら、酒はいりません。


21.大村はま先生式の授業は実現可能だと思いますか?理由もお願いします。
  答:大村さんと同じことは出来ないかもしれないけど、教師はそれぞれ、その人なりのやり方というものを持っていると思います。たぶん、みなさんも、教師になると、自分のやり方や方法を作り上げて行くのだと思います。

22.先生は、呼ばれるならどちらが好きですか。「川島先生」と「川島教授」。
  答:教授はいやです。まだ、先生の方がいい。

23.個別にフィードバックがあれば有難いです。人数が多いのであまり手間をかけられないとは思いますが、簡単なコメントだけでも頂けたら、次のレポートに反映できると思います。
  答:うーん。難しいけど、具体的に質問の形をとってもらえれば答えられると思います。

24.何事にも無気力な生徒がいたとします。もともと能力はあって、何かをすればきっといい結果が出るのに、本人が「面倒くさい」といってやる気を起こさないとき、どのように働きかけるといいでしょうか。ある程度強制的に働きかけることも時には重要かもしれませんが、それによって反発してしまったら逆効果だと思います。そのような生徒に対して例えばどのような働きかけがありますか。
  答:手本を示す。一緒に勉強する。約束をして守らせる。

質問と回答(生徒指導B 081029)②教えることの復権 ちくま新書 大村はま他 前半

2008年10月29日 | Weblog
1. 大村先生はたくさんのアイディアの持ち主だと思いました。私はいくら努力してもそんなにアイディアは浮かばないと思います。しかし授業を工夫するにはアイディアがどうしても必要になると思います。アイディアがたくさん出てくるようになるための方法はありますか?あれば教えてください。
  答:心理学で、ブレーンストーミングというアイディアを出す方法があります。その基本は、お互いに批判をせず、どんなとっぴなアイディアでもいったんは受け入れるという方向で考えていくものです。いろいろなアイディアというのは、こんなのくだらない、とかこんなことは無理だと考えずに、いろいろな方向から考える時に浮かぶものです。私自身も、とんでもない時に、全く関係のないことがきっかけとなって、おもしろいアイディアが浮かぶことがありますから・・・

2.先生は尊敬できる先生に今まで出会ったことがありますか?
  答:高校の時に寮の先生と、大学院の指導教官です。


3.素晴らしいなあと感じた授業はありますか?もしそれがあるのなら、それはいつですか?そして、なんの教科ですか?
  答:学校の授業を参観したことはあまり無いのですが、附属小学校の授業で、その先生が、まるで子どものように屈託のない、子どもと一緒になってやっている授業で、これはいいねと思ったことがあります。

4.先生は国語が楽しいと思えた時、授業はありますか。またそれはどんな時、授業でしたか?
  答:私は、古文、古典文学が好きでしたので、おもしろいと思っていました。

5.著書の中で大村はまが,「口を開けば聞くに値する話がでてくるって,そういうふうでありたい」と述べていました。私も全く同感です。けれど,今の私には面白い話の蓄えがほとんどありません。面白い話を蓄えるために,学生時代にどんな経験をしていくのが良いと先生は考えますか。
  答:大村さんのようになるのは無理かもしれませんが、意味のないことを言わないで、本当に意味のあると思ったことだけ言うようにすれば、出来るかもしれません。いつもおもしろい話をたくさんするのは大変ですから・・

6.教科書のてびきについてなんですが,私が中学生の時にある数学の先生に章末問題の中のある問題が分からなくて教えてもらいにいったことがあるんですが,そのとき.その先生は生徒の私に教科書のてびきを渡して「これで」という対応をしました。生徒に手引きを渡してみせるという行為はしてもいいものなんですか?
  答:うーん、難しいなあ。場面によってはいいとおもいます。でも、教師が自分で説明する時間があるのであれば、そうする方がいいと思います。


7.教師の力が低下したなどこの本の中では現在の教師に関しての意見が多くありました。大村先生は決死といえるぐらいの覚悟で教師をなさっていたのだと感じましたが、先生はこのぐらいの覚悟をもって教師をやることができますか?また、教師がみなこのように思っている事が必要だと思いますか?
  答:僕は、とうてい決死の覚悟で授業は出来ないと思います。この質問に答えるだけで精一杯ですから・・(笑い)

8.生徒にうまく注意するコツはありますか?
  答:言葉で注意しない。約束をして(ルールを決めて)プロンプトを使う。

9.古文と漢文、どちらが好きですか?(ちなみに私は漢文です)
  答:古文かな。でも、読めれば漢文ももっと読んでみたいです。

10.討論の班は変わらないのですか?
  答:変わらない予定です。

11.先生は「子どもの学習をしっかりと指導する教師の役割がないがしろにされていないか」という問いに対してどのような意見をお持ちですか?また、しっかりと教師の役割を果たすために、私たち学生は何を考えていかなければならないのでしょうか。
  答:指導をする、教えると言うことは、教師としての責任を果たす」という思い役割を負っていると思います。子どものしたいようにさせると言うことは、教師が、何を教えるべきか、何を学ぶべきかを考えていないことだと思っています。例えば、小さな頃からスケートを習わせるのは、子どもの意志を尊重していないと考えるかもしれませんが、親が責任を持って、子どもを育てるという意志があるから出来るのだと思います。

12.最初の授業で旅をしろとおっしゃっていましたが、国内で先生がまず行った方が良いと思うところはどこですか?
  答:どこでもいいですよ。旅は、そこを見るということだけでなく、旅のプロセスで、いろいろな知らないこと、知らない人に出会うことが旅なのですから・・・


13.先生は、中学校のときに国語の授業に対してどのようなことを考えていましたか?刈谷夏子さんのように「どうも国語は生ぬるい」と思っていませんでしたか?
  答:私は、授業をあまりきいていませんでしたのでよく憶えていません。でも、本は好きで、家や本屋さんの立ち読みでたくさんの本を読みました。というのは、家が幼稚園をやっていたので、本屋さんはお得意さんの子どもなので、立ち読みをしても、あまり文句を言われずに、立ち読みが出来たり、たぶん、幼稚園の経費で子どもの本をたくさん買ってあって、それを読むことが出来たからです。特に、世界少年少女文学全集と、日本文学全集という全集は何度も読んだ覚えがあります。


14.先生が受けていた国語の授業というのはどのようなものでしたか?国語に限らず、面白いと感じる授業方法を見たり、聞いたりしたことはありますか?もしあったらそのことについて教えてください。
  答:もう、かなり昔であることもあって、ほとんど、どんな授業を受けたかは憶えていません。また、あまり授業を聞いていなかったので、おもしろかったかどうかも憶えていません。


15.教師の指導が自己満足で終わらないようにするためには、どうすればよいか。
  答:私が、自分の授業について考えていることは、自分がおもしろいと思った話と授業をすること。二つ目は、新しいものを取り入れること(去年と同じ授業をしないこと)。3つ目は、教師自身が授業を楽しむことかな(私は、この授業が大変だけれど、楽しいですよ)。


16.この本に書かれているのは国語の授業なのか、放課後の活動的なものなのかどっちですか。
  答:基本的に、国語の授業だと思います。

17.大村さんはどういった教育を受けてきたのか。学校、教師など
  答:よく知りません。ネットで、調べてみるといいと思います。諏訪で授業をしていたので、長野にゆかりのある人だとは知っていましたが。

18.先生が考える、大村先生の考えの中で良いものと疑問に思うものがあったら教えてください。
  答:良いところは、自分のアイディアを大胆に実現しようとすること。悪いところは、年のせいもあるけど、やはり、ちょっと権威的な雰囲気がありますね。

19.話し合いの指導を受けたことのある人は少ないのだろうか?私は班長になる事が多かったから、意見を言う機会が多かった、うまい話し合いの仕方は教わった記憶が無く、自然に学ぶものだと思っていました。でも教えてもらったら、より良い話し合いを経験できたように思えます。
  答:そうですね。この授業でも、話し合いをしますが、次第にうまくなると思いますよ。


20.私は今まで本を読むという習慣がありませんでした。先生はいつから本を読む習慣ができましたか?また、どのような本が好きですか?
  答:本をよく読んだのは、小学生の4年くらいからで、ふりがながあれば、漢字入りの文章が読めるようになってからだと思います。小学校の高学年くらいが、一番本を読んでおもしろいと思う時期で、いろいろな知識を得ることが出来る時期でもあると思います。

21.川島先生は、講義などで学生などに考えさせるとき、必ずやらせることや必ず守るポイントというものはありますか?
  答:討論の時に批判をしないこと(ブレーンストーミングの応用)、突然の課題で討論をするのでなく、共通の知識の下で話し合いをすることです。


22.私は、討論は大学に入ってから本格的に始まったように感じるのですが、外国ではどのくらいの年齢から討論のようなことを始めているんでしょうか?
  答:アメリカでは、小学生からディベートをやります。そして、中学生・高校生になると全国大会がたくさんあります。


23.先生は授業の際「静かにしなさい」ということを注意した事がありますか?また本に書いてあるようなことを考えながら注意していますか?
  答:たぶん、ないとおもいます。大学生は大人だから、一言発言してから、30秒だまっていれば、静かになりますよ。どこかの分野の先生は、「しー」と言うそうですが・・・子どもみたいですね。

24.大村はまのように教科書ではなく、自分が作った教材を利用している教師は日本に現在いるのでしょうか?
  答:たくさんいます。信大の附属学校の先生はほとんどの先生が、自分の教材で授業をしています。

25.大村先生の授業は普通の中学校で行われていたということだった。受験を目標にした勉強ばかりをする今、それは可能なことなのでしょうか?
  答:可能だと思います。というより、受験の実力は、ドリルだけではつかないとおもいます。

26.最近先生がワイフにあげたプレゼントは何ですか?
  答:最近ですか。もう1ヶ月以上前に還暦の祝いに時計を買ってあげるから選んでくださいと言ってあるのですが、まだ、何も言ってくれません。


27.大村先生の授業はとてもおもしろいのですが、実際のところ定められたやらなければならないことに対して、教師が工夫することができる範囲はどれくらいまでなのでしょうか?
  答:小学校は、かなり工夫できます。また、中学校もやり方次第ではいろいろできますよ。

28.前半で教材として紹介されている「旅の絵本」は私の大好きな本でした。川島先生はこれを読んだことはありますか?
  答:見たことがありませんが、話は聞いたことがあります。図書館にあるのかな。今度、見てみよう。でも、安野光雅の本は何冊か読んだ(絵を見た)ことがありますが好きです。


29.川島先生は教師に最も大切で、欠かすことのできないものは何だとお考えですか?
  答:よく聞かれるのですが、「ケレンミのない」、純粋な気持ち(誠実さ)だと思っています。

30.日本の国語教育について考えていて、ふと思ったのですが、小学校教育に英語科を導入することについて川島先生はどうお考えですか?私はかなり否定的に捉えているのですが。
  答:会話で文字を使わないのであれば、いいかと思っています。中学校と同じような教育なら反対です。

31.先生が履歴書を書くとして、自分の長所を書く欄があったとしたら何を書きますか?
  答:若い時にはなかったけど、今なら、いろいろな趣味を持っています。それを書くと思います。

32.先生が学生時代に感動した授業はどんなものでしたか?
  答:すみません。憶えていません。ということは、無いということかな。

33.変わっている、と言われることは良い事なのでしょうか?それとも悪いことなのでしょうか?
  答:両方ですね。でも、自分で、いいと思えば良いことになりますよ。


34.先生は国語の授業は得意でしたか?また、その授業で多くのものを学びましたか?
先生は高校までの国語の授業は好きでしたか?嫌いでしたか?
  答:古文は好きでした。

35.私はこの本を読み、ここに書いただけではなく他にもさまざまな影響を受けたのですが、先生はこの本を読まれてどのような影響を受けられましたか?
  答:私も、いろいろ考えました。しかし、大村さんの良いところばかり書いてあるので、ちょっと疑問です。

36.先生の思う、理想の英語教育とはどのようなものですか?
  答:最低でもネイティブの人が教えることで、その中で何人かの同じ年齢の学生や生徒と話し合う機会が持ていること。ついでに恋愛感情などがあったとすれば最高ですね。


37.春休みに旅行に行こうと思っています。夏に高知県の四万十川を見に行き、その美しさに感動しました。先生のお好きな旅行先を教えてください。できれば水が綺麗な場所だと非常に嬉しいです。よろしくお願いします。
  答:水がきれいなところですか。典型的なのは奥入瀬だけど、観光化されているというし、知床半島の温泉巡りなんてどうですか。でも、春休みじゃ寒いだろうなあ。

38.先生は奥さんのことをwifeとおっしゃいます。「私の妻」や「家内」というより「wife」の方が温かさを感じます。なぜ先生は「wife」というようになったのですか?
  答:他の言葉を使うのが恥ずかしかったからです。でも、今では、時々は、妻ということもあります。家内とか、内のやつとか、「嫁」という言葉は差別感がある気がしています。

39.本では「子どもを知る事が最大の仕事」と書いてありましたが、先生の思う「教師の最大の仕事」はなんですか?
  答:私は、はっきり「教えること」だと思っています。人生の先輩として、社会を教えるという意味です。


40.先週の本に関して)大学に入ってから友人も出来ずにずっと「独り」(「一人」ではない)という状態が続いています。グループ討論というのも、小さいときからある「複数恐怖症」というか、さらには自分が口下手なこともあって(吃音症ということもあるる)、どうも自分の意見がまともに言い出せません。そういう人にとってネット空間は唯一自分の言いたいことが言える場所だと思うのですが、先生はどうでしょうか?もちろんネット空間に親しんで8年近くいるので、そんな簡単な言葉でネット空間を語れるとは思っていないのですが…。
  答:できれば、ネットと同時に、ネット以外の人とも話すことが出来るといいと思います。書き言葉は、省略が多いので、本心が伝わりにくいと思っています。逆に、人と会って話すと、言葉でないものが伝わると思います。


41.運動会できっちり整列せよ、気をつけ(静止せよ)ということは軍国主義に繋がるのではという話がとある某授業の討論で出てきました。自分の頃は、そういった「キツイ(=嫌な)こともやる」ことで、忍耐強くなったというか、礼儀が身にっいたとか、そういう風には思うけども、軍国主義なんて見方すること白体おかしいんじゃないかと思うんですが、どうでしよう?
  答:そうですね。戦後の日本が、軍国主義に過敏になりすぎて、日本のため、社会のためとtうことを軽視し、個人主義に走りすぎていると思います。


42.先生は鉄道とかバスとか好きでしょうか?自分はこういうのに乗って、行先も無く旅をするのが好きなんですが、周りにそういう同じ趣味者の子がいなくて…。この前、数年ぶりに羽田空港に行ったら余りの変わりようにビックリでした。
 答:私は、国内はほとんどクルマなので、鉄道やバスは好きなのですが、あまり乗りません。先週も長野-東京-静岡-名古屋-飯田-長野とクルマで仕事をしてきました。800kmくらい走ってちょっと疲れました。そう考えると、鉄道やバスの方がいいですね。でも、飛行機はたびたび乗りますよ。羽田もよくゆきます。羽田ではドトールのホットドックをよく食べます(どこに出もあるけど)。

注意事項とお願い (生徒指導概論 川島 2008後期)

2008年10月27日 | Weblog
1 「生徒指導概論A」か「生徒指導概論B」かを明記すること
 レポートの一枚目の上の方に、「生徒指導概論A」あるいは、「生徒指導概論B」のどちらの受講生であるかを明記してください。学生番号だけだと、どちらの受講生かを捜さなくてはなりません。よろしくお願いいたします。
 上記のことは、テストについても「生指指導概論A」あるいは、「生指指導概論B」のどちらの受講生であるかを明記してください。試験をした日付でわかる時もあるのですが・・・・

2 討論の日にやむを得ず休んだ場合について
 討論の日に、他の授業や実習などで休んだ場合について、基本的に考慮していません。ただ、友達に頼んで、一緒に討論してもらい、その感想を1200字程度で書くことはかまいません。討論レポートとして受け取ります。

3 これまで書いたことのある感想レポートについて
 レポートの提出について、これまで同じ課題本で、感想レポートを提出したことのある人は、「私は、○○(前半、後半)についての感想レポートを、○○年度(前期・後期)に提出しました」と一筆書いた用紙(どんなものでも良い)を提出してください。但し、討論までに、もう一度、課題本を読み直しておくことをお勧めします。


質問と回答(生徒指導A 081023)「私塾のすすめ」討論レポートと「教えることの復権」前半

2008年10月24日 | Weblog
「私塾のすすめ」討論レポートから
1. 先生は憧れの人ではなくロールモデルの人はいましたか?自分は未だに見つけていません
 答:私も、以前はロールモデルだった人でも、今はそうではないという人がいます。ですから、いなくてもいいのだと思います。

2.この本を読んでいると先生のやることがだんだんと減ってきているように感じるのですが実際のところはどうなのですか
 答:そうですかねえ。でもマニュアル化しているだけで、やることは増えているのではないでしょうか。

3.ナスをつかったおいしい料理はありませんか(カレー以外でお願いします)
 答:焼きなす、ゆでなす、ピクルス・・なんてどうでしょうか。

4.質問はどんな質問でもいいですか
 答:良いですよ。答えられそうなものなら

5.10月18日付けのブログで、「お勧めの本は?」という質問に漫画を挙げておられましたが、久米田康司の「さよなら絶望先生」なんてどうでしょうか。個人的にあの毒舌な風刺が好きでして・・・。
 答:すみません、さよなら絶望先生は読んだことがありません。それと私は、マンガよりも文字の方がイメージがふくらむので、小説の方が好きな古いタイプの年齢です。でも、マンガも、よく子ども達が読んでいたものを借りて読んでいました。


6.地下鉄や電車に載ると、メルメルと携帯を打ってばかりの人が多いなと思い、いざ帰阪してみると、大阪(御堂筋線etc)ではメルメルしている人はほとんどおらず、逆に東京の方だとそういう人ばかりで、同じ日本でもやっぱり違うなと個人的に感じたのですが、先生はどうでしょうか。
 答:そうですか、関西の人はメルメルを表ではしないのですか。はじめて知りました。日本でも地域差があるものですね。私は、明日は静岡と浜松、明後日は、飯田に出かけるので、道行く人を観察してみます。




「教えることの復権」前半での質問
1.先生は大村はまさんの意見としてある「教えことをしない教師が多くなっている」というものについてどう思いますか?
 答:私は、そうは思っていません。私の教え子達の、多くの先生方は、それなりにがんばって、教えていると思っています。


2.大村はまさんが授業をしていた頃、大村教室の授業方針に反対した子供はいたのでしょうか。また、もしいたとしたらどのように対応したのでしょうか?
 答:詳しくは判りませんが、たぶん、いたのではないかと思います。そして、基本的に大村さんは、いうことを聞くようにし向けていたのだと思います。


3.大村氏の単元学習ではかなりの授業時間数を割いていたのではないかと思いますが、定期テストや高校入試のための読解力はどのように身につけていったのでしょうか。その時の工夫も知りたいです。
 答:たぶん、単元学習をすることで、実力がつき、テストの点数も上がると考えていたのだと思います。

4.はまさんの様に、常に新しい教材を考え、忙しいことを言い訳にせず、授業のためなら時間やお金を惜しまない先生というのは、どこからそのような熱心さが生まれてくると思いますか?子どもが好きかとか、教えるということに強い興味・関心があるとか、そのようなことに関連しているのでしょうか?
 また、熱い部分と冷静な部分を有効的に使い分けできる、コントロールのうまい人にとても憧れるのですが、どうしたらそのような人間になれると考えますか?
 答:たぶん、子どもが好きで、子どもに教えることが自分自身を高めることになると感じているのではないでしょうか。そして、さらに新しい教え方をすることで自分に対する自信と自己報酬が与えられたのだと思います。このようなことは、誰でも可能だと思っています。ただ、教えることを始めたときに、どのくらいに自分自身を誉めることができるかで方向が決まるとは思います。さらに言えば、教えることに凝ったとか、「教えオタク」になったとも言えるかもしれませんね。


5.子どもたちの学力低下を感じたことはありますか?もしあればどうしていったらよいか先生の考えを教えてほしいです。
 答:学力低下といっても、学力を測っているのがドリルですよね。それなら、ドリルが出来る力が下がったということで、子どもの生きる力が低下したとは言えないのではないかを思います。ドリルを練習すれば、学力が上がったことになるのでしょうけど・・

6.先生は公立の小中学校の「学校選択性」制度についてどうお考えですか。以前懸念されていた通り、東京都では人気校と不人気校の間で、競争率の格差があるばかりか、実際の入学者数にも大きな差が出ているようですが。
 答:この問題は、特に、校長や教育委員会など、学校側の言い分もあるようです。一人、子どもが減ったために、クラス減になり、その学校での教員が2人減るということが現実にあるからです。

7.先生は単元学習をどのようにとらえているか教えてください
 答:いいと思っています。ただ、単元学習の方が良いからドリルはやらないというのではなく、同時にドリルによる学習も行った方が良いと思っています。子どもの教育は、これが良いというものはないのですから、いろいろなやり方を取り入れて、平行してやればいいと考えます。


8.先生は大村先生の授業を受けたいと思いますか。
 答:そうですね。受けてみたいですね。

9.先生は、子どもがやってはいけないことをしているところ見たら、どのように対処しますか。
 答:子どものしつけは、その時にどのように扱うかではなく、どの子どもの一生涯を通して教えてゆくものだと思っています。いけないことはいけないと1歳以下の時から教えていれば、いけないという情報を送るだけで子どもは止めると思います。

10.この本を見た限り、大村はまさんは歴史の中でもかなり優れた国語教師だと思いました。理科教師にはそのようなひとはいませんか。できればその人の著書なども紹介してください。
 答:すみません。あまり、知らないのです。調べて、教えてもらえるとうれしいです。

11.先生には小中高で教わった先生の中で尊敬できる先生はいましたか。いたとしたらそれはなぜですか
 答:高校の時に寮長の先生で(私は寮に入っていた)、怒らないけど、厳しい先生がいました。また、同じように、大学院の時の先生も厳しいのだけれど、怒ることはない先生がいました。その2人の先生は、私の教師としてのロールモデルになっています。

12.先生が好きだった教科は何ですか?
 答:国語、技術

13.先生はなぜ教師になろうと思ったのですか?
 答:教師になろうとしたのは、基本的には子どもと遊ぶのが好きだったからですが、現実には、小学校か中学校の先生を何年かやり、その後、親のやっていた幼稚園の園長になろうと考えていました。しかし、大学院に行ってからは、大学の教員になろうと考えました。

14.先生は話すことが好きですか?また昔から人の前で話すことは得意でしたか?
 答:話すことは好きです。聴くことも好きです。話すことは得意ではありませんでした。始めから、話すのが得意な人はなかなかいないと思います。

15.長野県で秋のおすすめ観光スポットがあったりしたら、教えてください。
 答:今は、どこも紅葉がきれいですね。志賀とか、軽井沢とか、白馬と仁科三湖とか・・そう言えば、明日から、静岡と飯田に行くのですが、紅葉はどうだろう。

16.春休みに、1か月くらい友達と旅行を計画しています。候補はアメリカとイタリアです。どちらが、おすすめですか?
 答:アメリカとイタリアは全く違う気がします。また、どのように旅をするかで異なります。レンタカーなのか、バスが中心なのか、列車なのか・・・気をつけることはたった一つ、「危なそうな所には近づかない」です。


17.先生は旅行のとき必ず持っていくものはなんですか
 答:私は、一応、旅のリストを何種類か持っていて、それを使い分けています。アメリカ用のリストと、ヨーロッパ用のリスト、リゾートでの滞在型のリスト、日本のリストです。それらがあると一日で旅の準備が終わります。それらの中で必ず持って行くものは、たくさんありますが一般的です。他の人と違うものとしては、ヒモとガムテープ、それに、レンタカーの中で使える、百ボルト電源かな。

18.先生は、地球は誰のものだと思いますか
 答:これは難しい質問だ。生き物すべてという答えが欲しいのでしょうか。しかし、やはり現実には、人間のものでしょうね。だから、こんな質問が可能なのでしょうから・・

19.心理科2年生・検査法の授業を乗り切る技を教えてください(精神面で)。
 答:指導の先生と仲良くすることですね。嫌なことをいわれても、気にしないことです。あまり、悪意が無く何も考えずに言っているのですから・・・


20.先生の昨日の晩ごはんに何を食べましたか?私はビデオ撮りのあと、ごはんを作りたくなくて学食で食べました。
 答:一昨日は、鮭の鍋、昨日は、鶏の水炊きでした。私は、寒くなると毎日、お鍋です。

質問と回答(生徒指導B 081022)①私塾のすすめ ちくま新書 斎藤孝 梅田望夫 後半

2008年10月23日 | Weblog
1.徒指導概論の読書レポートとなっている本は何を基準に決められているか。
  答:私が、適当に決めています。といのは、何をという基準が一つだけでなく、いくつもあるからです。


2.感想が1000字や3000字ではなく2000字になっている理由
  答:斉藤孝の「原稿用紙を10枚書く力」を参考にしました。


3.六つの指定読書の本はどれも生徒指導と何らかの関係がある内容なのか。
  答:あると言えば、あるし、無いといえばないし。

4.(私のような)ある種傷つきやすい人たちに対して言ってやりたいことがあれば、お願いします。
  答:人に嫌われることを避けないこと

5.川島先生のお勧めの本はなんですか?また座右の銘や心の支えとなっている言葉はなんですか。ぜひ教えてください。
  答:お勧めのほんはたくさんあって書けません。心の支えとなる言葉もたくさんありますが、目標となる言葉は「外連味(けれんみ)のない生き方」です。


6.自分と仲がいいというのは非常に良いことだと思うのですが、これは難しいことだと思いませんか?先生はこれだけは自信があるというものはありますか?
  答:自分と仲がいいというのは、自分に自信があると言うことですよね。でも、私は、あまり自分というものが無いと思っています。

7.先生はいつ頃から教育の仕事を目指し始めましたか?
8.先生はどのようなきっかけで先生を目指しましたか?
  答:大学生の頃からで、子どもと遊ぶのが好きだからです。母が幼稚園をやっていて、小さな頃から「幼稚園のお兄ちゃん」と呼ばれていました。

9.川島先生は「生きるとは何か」という問い詰めをしたことがありますか?また問い詰めた結果、何か先生の答えは見つかりましたか?教えてください。
  答:まあ、考えたことはありますが、大したことはないです。生きるというのは、生きていることで、猫や犬と同じようにたまたま埋めれてきて、生きているという感覚があります。

10.前回の講義で10歳くらいで子どもの社会性の発達が質的に異なってくるとありましたが、異なってくる例として詳しい事例などを授業で取り上げることは可能でしょうか?
  答:教科書に少しは載っています。

11.先生は就職活動はしたのですか?
  答:していませんが、一応、信州大学の教員募集に応募しましたし、面接も受けました。

12.自分をハイテンションにするために、どんなことをこころがけたらいいですか。
  答:何事も気にしないこと。

13.先生がここ数年の学生の変化の中で、いい意味と悪い意味で一番気になっていることを教えてください。
  答:麻雀をしない、酒を飲むひとが少ない。

14.先生は自分の志向性の合わない仕事にぶつかったとき、どうしますか?
  答:仕事なら我慢してやります。だって、給料もらって生きているのですから。そんなときもありますよ。

15.先生は、いじめはどのようにしたら解決すると思いますか?
  答:相対的に、考えないようにすること。でも、そんなこと出来る訳がない。

16.料理のレパートリーを増やしたいと思うのですが、なにかおすすめのレシピはありますか?
  答:私は、一時的に、イタリア料理ならイタリア料理、トリ料理ならならトリ料理と言うように、凝ってみます。すると、レパートリーが広がります。


17.先生にとって、人生の糧になるような本はありますか。
  答:たくさん、ありました。

18.私はロールモデルは多い方がいいと考えました。しかし多ければ多いほど良いとは言い切れません。先生はどのようにお考えですか?教えてください。
  答:人によります。その人が置かれている状況によると思います。でも、多くてもいいと思います。

19.研究室について迷っています。大学生の段階で卒論でケーススタディを用いることについてどう思われますか。私は大学生のうちは知識をできるだけ溜め込んで、大学院に行ったらケースを持ち込んだら良いと思う反面、一方で大学のうちからケースを利用できる環境があるのに利用しないのは…とも思います。
  答:できれば、両方が出来る研究室がいいと思います。しかし、研究室選びは、内容より、教員との相性も大切ですし、一緒に所属する学生のメンバーも重要です。

20.どうして私塾のすすめを対象文献にしたのですか。
  答:2人の著作が好きだから。

21.私にとっては「私塾のすすめ」は結構難しく、「この二人は何が言いたいんだろう」と疑問に思うことや腑に落ちないことも多かったです。先生はこの本を通して、どんなことを思い、考えましたか。
  答:腑に落ちない部分もたくさんあります。でも、考えさせられるところもたくさんありました。一冊の本のすべての部分が完璧な本はないとおもいます。


22.夏休みに国内で一人旅をしようと思ったのですがどこへ行ったらいいか迷った挙句、行きませんでした。短い期間で県外に行くとしたら、どこへ行くのがいいでしょうか。
  答:費用、日程によりますが、能登半島あたりはどうでしょうか。安く行くなら、バスもあります。

23.先生にとって心理学を学ぶ意義とはどういうものだと思いますか?
  答:心の読書のように、心の知識になります。

24.子どものモチベーションを上げるには他にどのようなものがありますか?
  答:報酬を与えること以外には、好奇心をそそるようなものがいいと思います。

25.「ノー」と言われることを前提にしていると批判的なものの捉え方をしてしまいがちになると思いますが、それでもやはり、断られることを意識していた方がいいのですか。
  答:程度の問題です。ある程度は、覚悟して、それでもなお楽観的な部分を持つのがいいと思います。


26.川島先生は学生時代「学び」と感じていたことはなんですか?また、その学びはどういったことに活かされますか。
  答:本を読む、人と話す、旅をする

27.コラムで紹介されている「ゲーテとの対話」を読みたいと思うのですが、読んだことありますか?読んだことがあれば…おもしろかったですか?
  答:読んだことがありません。ぜひ読みたいですね。

28.読書と一言に言ってもいろいろジャンルの本があると思います。評論だけではなく、小説や漫画などにも意味はあるのでしょうか。それともある程度の質、敷居の高い本、少なくとも今の私が読んで学習しているという実感がわく程度の本でなければ読書の意味がないのでしょうか。
  答:何でもいいと思いますが、同じものを漫画で読むとイメージが変わります。「源氏物語」を文章で読むのと「あさきゆめみし」を最初に読むのとでは、人物像が違う気がします。

29.先生は子どものネット利用に関してどのようにお考えでしょうか?
(アバウトな質問で申し訳ありませんが、簡単に危険性のことについて等でお願いします)
  答:ある一人の子どもの教育は、ネットだけに限るものではなく、親(大人)が、ネットだけでなく、どのような態度で、対応しているかで異なると思うので、一言では言えません。

30.インターネットの世界に私塾を持つことで、同じ志向性の人と深い話ができるのだが、直接顔が見えない相手と深く語り合うだけで本当に幸福であるといえると思いますか?私は、直接顔が見える身近な仲間にどうしても同じ志向性を求めてしまうのです。
  答:たぶん、ですから、オフミがあるのでしょう。

31.川島先生は私たちぐらいのときはどんなことを考えたり、どんな生活をしていたのか、知りたいと思う。また、先生のこだわりのようなあったら教えて欲しい。
  答:私より、皆さんの方が、まじめで、よく勉強していると思います。大学の授業よりも、友達と遊んだり本を読んだりしていました。また、卒業が1970年なので、大学でも70年安保闘争で、デモなどが行われていました。

32.私塾は何歳から必要だと思われますか?
  答:何歳というのはいえないと思います。

33.前半・後半の中でも1章・2章のように章ずつ分けて記述してもいいのでしょうか。
  答:いいですよ。

34.斉藤孝の著書を他にも読んでみたいと思いました。非常にたくさんの著書を書いているようなのですが、先生のお勧めする一冊があれば教えていただきたいです。「教育力」は読んだので、他の著書でお願いします。
  答:これもたくさんありますが、「声に出して読みたい日本語」や「理想の国語教科書」なんかどうでしょう。

35.あこがれ渇望期と言われているが、本文にあるとおり、ネットの空間で「あこがれのベクトル」に出会えれば本当にこれを乗り越えることができるのか?と疑問に思います。

36.実家が長野県でないのですが小さい頃からりんご狩りで長野県に来ていました。両親から「リンゴを実家に送って」と言われました。お勧めのお店とかあったら教えてください。
 答:私は、2カ所でリンゴを買います。一カ所は、須坂の農家で、毎年、知り合いにリンゴを送るときに頼んでいます。もう一カ所は、個人名なので言えないのですが、はね出しが、1キロ150円のところで、はね出しを買います。中くらいのリンゴが、約3~4個で150円です。個人的に知りたい人は、言ってきてください。

37.先生はなぜ「ノーと言われたくない日本人」が多いのだと思いますか?
  答:幼児期の母親の態度。

38.先生はブログを書いていらっしゃると思うのですが、ネット上で「志」が同じだったり、似ていたりする人に出会ったことはありますか?
  答:ありません。

39.子どもアセットにおいて、年歳段階が小学生までとなっていることに、何か理由があるのですか?小学生と中学生の間に境界線を引いたことの意義があれば、知りたいです。
  答:12歳以上は、面倒を見る立場になることが可能だからです。

40.川島先生は「もしあの時こうしていたら」と今でも後悔している場面などはありますか。
  答:書けないほど、たくさんあります。


41.打たれ強い心を手に入れたいと書きましたが、私は何か否定的なことを言われるとすぐにへこんでしまいます。様々な人とかかわっていく中でだんだん打たれ強くなっていくとこの本から感じましたが、やはり不安です。川島先生は、人から否定的な意見を言われたときに、具体的にどのようなことを心がけていますか?
  答:「忘れる」、「逃げる」、「諦める」ですね。


42.最終章、幸福の条件に「目本で受動的にメディアから受ける言葉に、どうも気持が萎えるような言葉が多い」ということが書かれていますが、私もそれは感じます。なぜもっと希望が持てるような言葉やドラマなどを放送しないのだろうかとすごく疑間に感じることがあります。こんなにも殺人などの凶悪犯罪が増えているにもかかわらず、殺人ドラマは後を絶ちません。もっとメディアを規制することはできないのでしょうか。そもそもなぜ人はサスペンスなどの人を殺すようなドラマを好むのでしょうか。
  答:楽観的なのは、「お笑い番組」でしょうね。だから、「お笑い番組」がはやるのでしょう。


43.インターネットはスピードアップした社会を作りあげ、好きな仕事でなければやっていけない仕会を作り上げたのと同時に、白分と志向性を同じくする人と巡り合い、自分の有限性に気づき、少しでも早く好きなものに辿りつけるよう千助けしてくれるという二面性をっている。このこはインターネットが自分で白分を苦しめてるようにしか思えないのだが、結局のとこどうなのだろうか。
  答:私も同感です。テレビと同じように、インターネットも否定的な態度を持つ人が出てくると思います。

質問と回答(生徒指導B 081022)①私塾のすすめ ちくま新書 斎藤孝 梅田望夫 前半

2008年10月23日 | Weblog
1. 管理教育とは具体的にどのような教育を指すのですか。(教科書p16~17)
  答:管理教育とは、一般的には、戦前の日本の教育を言います。また、その伝統を引き継いだ、個人よりも集団の規律を重んじる教育を指すと思います。。戦後日本の教育の中心は、それに対する批判が中心として、多様な教育論が主張されてきました。

2.「習熟」と「あこがれ」を持つことのできない子どもたちにはどのようにモチベーションが持てるようにすればよいのでしょうか。
  答:モチベーションは、大きく2つに分けられます。一つは学習理論で報酬をよるもの、他の一つは、内発的な動機づけです。習熟が学習理論によるもので、あこがれが内発的動機づけによると考えると、それ以外はありません。しかし、実際には、報酬(特に社会的報酬)は多様なので、習熟以外にも何らの報酬が与えられるのであれば、モチベーションを与えることは可能です。


3.「習熟」と「やる気」は同じか、同じだとするならばやる気度別学習は可能か。
  答:同じではないと思います。それは、前の質問の通りです。また、やる気別の学習は可能かもしれませんが、やる気をはかる方法があいまいで難しいと思います。

4.先生の「あこがれる人物」を三人教えてください。
  答:あこがれかあ、兼好法師、宮沢賢治、源氏物語の光源氏?かなあ。そうそう、小学生の頃は、三国志の諸葛孔明が大好きだった。特に、臥竜(臥龍)、鳳雛という兄弟にあこがれていた。「隠れた賢者」にあこがれたと言うことですね。

5.現在、日本ではネット環境から子どもを守ることを重要視して、子どもをネット環境から遠ざけることを進める方向にあるように思えますが、先生は、どのようにしたら子どもを危険にさらすことなくネット教育ができると思いますか。
  答:そのような危険は、どこにでもあると思うので、危険なものを教えて、自分から判断する力を付ける教育がいいと思っていますが、難しいですね。


6.梅田さんが話しているような志向性を同じくする人が集まっているサイトにはどのようなものがあるのですか?
  答:そりゃ、たくさんあるでしょう。芸能系や、趣味のサークルのようなものはいくらでもありますよね。また、2chでも、興味があることを話し合っています。そこからの、オフミなども盛んですから・・・。

7.やる気を持たせるにはどのようにしたら良いと思いますか?
  答:私は、何でも、やる気があればいいとは思っていませんが、やる気は、褒めること、認めること、そして新奇な状況に出会うことでやる気が出ます。

8.先生は「上を伸ばす」ことと「底上げする」ことのどちらを重視すべきだと考えていますか?もしくはどちらとも同じくらい重要だと思いますか?
9.川島先生は、「上を伸ばす教育」と「全体の底上げをはかる教育」のどちらに興味がありますか。また、川島先生の「ロールモデル」は誰ですか。
10.川島先生は斉藤さんのように全員がやればできると考えていますか。それとも梅田さんのようにやるきのある人だけを対象にしますか。
  答:私は、両方だと思っています。また、やる気があっても一時的ですぐ挫折する人もいれば、全員と言っても必ず、落ちこぼれる人もいます。機会平等はあっても、結果平等は無理でしょうから。


11.子どもの日常生活の中で、何を「関心」という言葉にあてはめるかということを疑問に思った。関心というと趣味、音楽やスポーツなどをいうのではないかと思うけれど、子どもが人間関係に悩みが及んでしまうほどの関心とは何でしょうか。
  答:授業中も言いましたが、子どもの関心を「人」と「もの」への関心の両方を持つように指導する必要があります。人だけに関心を持つと、ノーと言われたくない・・・になりますし、「もの」だけに関心を持つと人嫌いのオタクになると考えています。


12.授業で、不登校や学校不適応の生徒が海外留学によって立ち直ったとありましたが、これは小・中学校に限らず、高校生に関しても有効と言えるのですか?
  答:もちろん、可能だと思いますし、海外留学は高校生の方が現実的です。しかし、子どもの海外留学は、失敗例もたくさんあります。

13.先生の「ロールモデル」はどなたですか?
14.ロールモデルを挙げるとしたら川島先生は誰ですか。
15.先生はロールモデルはいますか?またもしいるのならいつ頃その人がロールモデルになりましたか?
16.今回この本を読んで、自分のロールモデルについて考えさせられましたが、先生の尊敬している人、憧れている人はどんな人ですか?
  答:宮沢賢治は小学生、兼好法師は高校生、源氏は大学生(これって、たくさん彼女をつくりたいってこと?)

17.自分もロールモデルと言えるような人物をもたねばならないと考えさせられましたが、先生もお持ちなのでしょうか?
  答:ロールモデルはいなくてもいいと思います。たぶん、身近な先輩などで十分なのかもしれません。また、世の中には、反面教師もいますからね・・・

18.川島先生にとって、ロールモデルとなる3人の人物はいますか?また、先生の「座右の書」を教えて下さい。
  答:ロールモデルは前述、座右の書は、徒然草と聖書


19.先生は、教師にはどのような能力が必要だと思われますか?
  答:これとようなというものはないと思います。というより、教師によって異なると思うからです。でも、欲しいのは、「子どもに対する純粋な気持ち」があるといいと思います。

20.組織に所属しているときに他の人に認められたいときは自分を貫いたほうがいいのか?回りに合わせたほうがよいのか?
  答:両方のバランスです、そして、他の人に認められるための秘訣は、「余計なことは言わない・・・」です。

21.先生は、今までに挫折や失敗が原因で「やる気や希望」を失ったことはありますか。また、先生は、もし挫折や失敗をした時にどのように立ち直りますか。
  答:そりゃ、何度もありますよ。その時は、「忘れる」、「逃げる」、「諦める」ですね。

22.先生はギリギリまでやって、向いていないと断念したことはありますか。
  答:もちろん、何度もあります。

23.ポジティブな空気をつくる上で重要なことはどんなことがありますか。
  答:余計なことは考えない、下心を持たない。無心になる

24.先生は「自分探し」をどのようにとらえていらっしゃいますか。
  答:探せると思う人は探したらいいと思っていますが、自分なんてどこにもないですよ。自分というのは、「これが自分だ」という、自分に対する「知識」です。

25.先生の考える学生結婚するメリットとデメリットを教えてください。
  答:メリットは、生活費が安くなる、子どもをはやくつくれる。デメリットは、友達と遊べなくなる。特に、異性と遊べなくなります。

26.先生はなぜブログを始めたのですか?
27.先生はなぜブログを書こうと思ったのですか?
  答:この、かわティブログはブログだと思っていません。他のブログは最初は、自分のことを知ってもらいたいと思ったからですが、今は、なんか自分のことを自慢していると感じて、あまり、書かなくなりました。


28.先生は二十年前にブログがあったら書いていたと思いますか?
  答:たぶん、書いたと思います。15年くらい前にホームページを持っていましたから・・・

29.自分はブログはやっておりませんが、ブログで考え等をパブリッシュする方法については書籍で出すよりも有用であるとお考えでしょうか?
  答:いやあ、本を出す方がいいでしょう。でも、ブログを本にする人は大勢います。

30.川島先生は、ブログをやられていますが、その中で怖さをかんじたことはありますか。
  答:私のブログは、ほとんど、コメントがありません。

31.今回のレポートであげたのですが、川島先生はblogで衝動的若しくは感情的に書いてしまったという経験はありますか?
私はblogでは衝動的に書いて後悔するほうなのですが、日常生活では発言を推敲しすぎた結果言えなくて後悔することが多々あります。
  答:私も、以前は、よくありました。また、このブログも結構勝手なことを書いていますよね。特に、夜中に書くと衝動的になりますね。

32.レポートの課題図書以外で、お薦めの本があったら教えてください。
  答:たくさんありすぎて、書けない。とりあえず、以前のこの授業の課題本を見てください。


33.感想文形式で良いとのことでしたが、こんな感じで良いですか?  (06E1116Fの人)
  答:いいですよ。

34.私は、自分も含めて学力は低下していると思っています。そして、そのことは問題だと思っています。先生は学力低下についてどのように考えていますか。
  答:私は、学力が低下しているとは思っていません。高い人は高いし、低い人は低い。相対的な人数が減れば、高い人が少なくなるけど、低い人も少なくなりますからね。

35.夏休み、春休み毎回友達と旅?旅行をしています。先生のお勧めの旅先などあったら教えてください。
  答:時間のお金と、その人の経験と、出身、育ちによって違います。

36.私は、斉藤先生の質問である「憧れる三人の人」を挙げる際に、「憧れと尊敬は違うのか?」という疑間を持ちました。なぜならば、私にとって憧れている人は尊敬する人とイコール関係にあり、それは憧れなのかそれとも尊敬なのかという迷いがあったからです。そこで、辞書を弓1いて、それぞれの言葉について調べた結果、憧れのほうが尊敬に比べると自分に近い存在なのかなと思いました。先生は、どうお考えですか。また、先生の憧れる人を教えてください。また、梅田氏の行っている「ウェブ」という空間も教育に大いに活用できるものだと思った。誰もやっていないことを実践していきたいと彼は述べているが、これは教育に携わる者に必要な姿勢だと思う。以前、ICT活用の授業を受けた際に、教師たちの間では、コンピュータに関わる教育は現場ではまだ受け入れられていない、と聞いた。だからこそ、2人の話の中でも出てきたのだが、梅田氏は「上を伸ばす」という考え方をしており、齋藤氏はrみんな伸びるものだ」と考えてやっている、とある。私は教師として、齋藤氏のように子供たち全体の底上げをすることが必要だと思う。しかし、上と下とに差がある場合、教師はどのように対処したらよいのだろうか。「上を伸ぱす」の考え方は極端な感じもするが「できる子」にとっては、「苦手な子」と同じ基準では不満かもしれない。教室という1つの空間で、子供たちを同じように伸ばす、にはどうしたらいいのか。
  答:前に書いたように、両方が必要です。

37.私は教育に関して、全員が同じように学んで同じように仲びていくべきだという齋藤さんの意見に賛成なのですが、そうすると梅田さんが言っていたような「上の層を仲ばす」ことは難しいでしょう。能力が低い子に合わせた授業を行えば、どうしても上の層の子どもたちの能力の伸びが悪くなってしまうと思います。上の層の子どもの能力を伸ばし、同時に能力が低い子どものことも伸ばすという授業が最も理想的だと一思うのですが、そのような授業をつくることはできるのでしょうか。また、それに近い授業はどのようなものがあるのか知りたいと忠いました。
  答:出来ると思います。授業の基本は、個別学習だと考えています。理想の授業は集団で教えていながら、個別に指導することです(そんなこと、出来るのだろうか?)


38.あこがれの習慣を持つということがこの本のなかにありましたが、あこがれをもたないと下のひとがついてこないということとどのような結びつきがあるのでしょうか。あこがれを持たないひとにはどうしてもあこがれをいだくことはないと思いますが、それが習慣となるとはどのようにとらえたらいいのでしょうか。パソコンの都合上かんじにへんかんできなくなりました。ひらがなばかりで読みにくいと思います。申し訳ありません。
  答:あこがれというのは、目標ですよね。その意味では、あこがれ・・目標がないと動機付けは低くなりますね


39.子どもたちを育てるときの「励まし」が以前より必要にたっている、子どもたちは励まされたい、存在を承認してほしいという欲求が強い。と書かれていますが、以前にもまして「励まし」が必要になっているのはなぜですか?今の子どもたちはなぜそんなに自分の存在を認めてほしいという欲求が強いのでしょうか?というより、昔の子どもはそのような欲求が強くなかったのですか?
  答:それは、今の個人を重要視する教育、また、全員が同じように出来るようになると言う教育の影響だと思います。


40.こういった種類の本を読むのはとても勉強になります。さまざまな年代や、立場の人の考えを知ることができます。読むことで、自分がどれだけ狭い世間しか知らなかったか、考えが一般的かということを思い知らされました。こういった本を読んだとき、私はすぐにその本の慧見に流されてしまいます。自分の意見すらも変えてしまう場合があります。そういう読み方はいけないと思われますか?意見を変えるといっても、自分が純粋にそう思い、考えを見つめ直す場合です。また、先生は本を読んだあと主にどういった感想を持たれますか?
  答:それを何度も続けていって、始めて、自分の考えが出来てくるのです。日本の今の教育では、自分の考えというのは、大学生にならないとできません。それも、この授業のように、「本を読み」「人と話」「旅をする」ことで出来てくると思っています。

41.梅田氏の“開拓者"の精神が非常にカッコいいなと感じました。そんな梅田氏はこの著書の中で自分のことを「炭鉱のカナリア」と比楡しているのですが、どういう意味なのでしょうか。カナリアは鳥の名前だとわかるのですが…。何か他の著書に出てくるのでしょうか。
  答:炭坑では、毒ガスが発生していないか、カナリアを探知機として使うのです。

42.総合的学習は理想へと近づいているか?完璧な教育観は存在するか?
  答:理想の教育は、その人によって違います。完璧な教育観はありません。無いということだけが確かです。


43.筆者は今の立場になるまでに何を失ってきたのでしょうか?それとも失っていないのでしょうか。
  答:いやあ、失っていると言えば、たくさん失っているでしょ。でも、人間は、その時間には、一カ所でしか生きられないし、一人しかいないし・・逆に言えば、失うものなんて無いですよね。私は、人間は、何かを失う代わりに必ず何かを得ていると考えています。


生徒指導A 質問と回答(081018)①私塾のすすめ ちくま新書 斎藤孝 梅田望夫 後半

2008年10月18日 | Weblog
1. 先生の、この本に対する感想を聞きたいと思いました。
 答:二人とも他の本を含めて好きな著作家なので、取り上げたというのが本心です。その意味では、この本の評価というよりも、私自身の、彼らの著作全体への評価が含まれているのだと思います。

2. 先生は自身の生活や講義の様子などを自己評価すると高いですか、低いですか。またそれはなぜですか。
 答:高い方だと思います。それは、毎学期末に、独自の授業評価をして、他の先生も含めて良くないところを修正しているという自信があるからです。しかし、毎日の生活での、自己評価は高くありません。今日も、回答が送れてしまって、申し訳ないという気持ちがあり、自分自身に対して、ダメだなあ、という気持ちもあります。

3. りんごがおいしい季節になりました。先生はどこで、りんごを買いますか?
 答:私は、2カ所でリンゴを買います。一カ所は、須坂の農家で、毎年、知り合いにリンゴを送るときに頼んでいます。もう一カ所は、個人名なので言えないのですが、はね出しが、1キロ150円のところで、はね出しを買います。中くらいのリンゴが、約3~4個で150円です。個人的に知りたい人は、言ってきてください。

4. 最近、すごく涙もろいです。涙もろさは年齢と何か関係があるのでしょうか。
 答:老人になると、涙もろくなるといわれています。きっと、あなたは歳をとったのでしょう。あるいは、恋をすると感傷的になるとも言われています。きっと、あなたは恋をしているのでしょう。

5. 先生はいわゆる「格差社会」という言い方をどう思われますか。私は今まであった(のに覆い隠されてきた)格差が寄り明らかになってきただけだと思っていますが・・・。
 答:日本の格差は、平安時代や江戸時代の方が大きかったと思います。たぶん、昔に戻りつつあるのでしょうね。

6. 僕自身もネットとかはあまり得意ではないので、ネットによる学習と言われると敬遠してしまいます。どのようにして身近なものにしていけばよいですか?
 答:ネットは、テレビみたいなもので、テレビで学習しろと言っているようなもので、それは無理かもしれません。そう言う意味では、ネットでは、学習できないと思っています。

7. 先生はストレスを解消するためにどんなことをしていますか。
 答:週に一回、大学での仕事や授業、研究に関係のない、日曜大工、車の整備(改造)、パソコンの組み立て、独自の料理の開発、などです。趣味のことをするようにしています。

8. このレポートを書いていくときに、考えたことを書けとおっしゃっていましたが、今回の私のレポートのように最初は本から始まっても、大分、本とはかかわりが無い内容を考えた場合、その内容を感想として書いても良いですか?
 答:良いですよ。読む方としては、その方が面白いです。

9. 「縁を的確に感じる力」を磨くにはどうしたらよいのでしょうか。大切なことは分かるのですが、では実際どうすれば身につくのか分かりません。
 答:本を読む、友だちと話す、旅をする。

10. 読みやすくて面白い、おすすめの本はありますか
 答:マンガ?楽しくて、でも、面白いものは役には立たないかも???

11. 川島先生に質問です。私にとっての「ロールモデル」とはサリバン先生や祖父かなぁとこの本を読みながら考えていたのですが、先生にとっての「ロールモデル」はどんな人ですか?とても興味があるので教えてください。
 答:私の、ロールモデルは、実際には、年齢で変化してきたような気がします。小学生の時は、吉田松陰、高校生では、聖書に影響されました。そして、大学生では、古典が好きになり、兼好法師や賀茂長命など、今は、ハッキリとした人はいないような気がします。この本の著者のように、ズーと同じと言うことは無いのが一般的だと思います。


12. ロールモデルとあこがれの違い
 答:常識的な答えだけど、ロールモデルは、行動のお手本、あこがれは、そういう風になれたらいいなと言う希望。

13. 春休みに旅行に行こうと思うのですが、どこに行こうか悩んでいます。社会人になったら時間が取れないから学生のうちにヨーロッパなどは行ったほうがいいと言われましたが、先生はどう思いますか。
 答:それは、賛成です。しかし、女性の場合、日本人はけっこう狙われるので、「コンチキツアー」http://www.jstgroup.com/contiki/index.htmlなどがススメです。


14. 川島先生はこの前の授業で、興味と言うのはそのことについての知識があるから興味がわくのだ。と野に生える草を例にしておっしゃっていましたが、「自分はこのことについて全く知らないけど知ってみたい!」「面白そうだからやってみたい!」というのは興味とは言わないのですか。
 答:確かに、そう見えますが、「自分は、このことを全く知らない」ということを知るためには、それが存在することを知らねばならないのではないでしょうか。

15レポートの様式について講義中に説明があったと思って、ブログの中を探してみたのですが、一部文字化けのようなところもあって、見つけられませんでした。この為、指示通りの様式になっていないと思います。どこに書かれているのか教えていただけませんか?
 答:2007年10月に、(授業での)読書レポートの書き方を書いています。もう一度見たのですが、文字化けはありませんでした。そう言えば、討論感想の書き方を書くのを忘れていた。


16レポート提出の頻度ですが、今回のように全部読んでしまってから書く場合、一冊について一回のレポートでもよろしいのでしょうか。勿論量が問題であれば、3000字や4000字のものにすると言うことですが。
 答:今回のようなことは、今回限りです。もしあれば、2回分なので、一冊では、4000文字です。

17先生のこだわりは何ですか
 答:そうですね。結構いろいろあります。しかし、基本的には「金をかけずに自分でやる」ことが多いです。

18先生はなにかスポーツをやられていますか。それとも、スポーツ観戦派ですか。それともあまり興味がありませんか。ぜひ教えてください。
 答:高校時代は、陸上競技(長距離、砲丸投げ)をしていました。若い頃は(40代までは)自分でやることの方が好きでした。スキーにも凝ったことがありました。今は、せいぜい、チャリに乗ったり、腹筋、腕立てなどの柔軟体操くらいです。

19先生の座右の銘は何ですか。またそれはなぜですか。
 答:『後の者が先になり、先の者が後になるものです』新約聖書 マタイ19章27~20章16節です。あせってもしょうがない。

20先生は授業の質問に回答する「かわティブログ」の他にサイトを運営したり、ミクシーをした、またはしていますか。
 答:プライベートなブログはあります。また、ミクシーは、一度入ったのですが、使わなかったら、クビになりました。

21先生は学生時代に新聞を購読していましたか?また新聞の読み方で役立つ良い方法があれば教えていただきたいです。
 答:学生時代は、自分では、新聞は購読していません。今も、新聞もテレビも見ていません。・・ネットは見ますが・・・新聞は、朝読むと、他の本や論文を読む気にならなくなるので読みません。

22本の中で出てきた「自己内対話」「あこがれの発散」という言葉がちょっととらえにくかったので教えていただきたいです。
 答:両方の言葉とも、自分の中での他者との対話ということだと思います。確かに、私自身、自分でも何か迷うときに、あたかも他者がいるかのように対話をすることはあります。

23リアルな生活の中での共感が無くても、ネット上で共感があれば、誰にとってもそれは生きるエネルギーになるのですか。ネットで見たその瞬間やその場だけのものではないのですか。
 答:それは、その人の思い入れだと思います。他に、思い入れる世界がない人にとっては、ネットの世界が、最も重要な世界になることもあるのだと思います。

24「私塾のすすめ」を読んでいて考えたことなのですが、ウェブと宇宙は似ています。サイトを惑星や恒星とすると、ウェブという宇宙の中には毎日新しい星が生まれます。しかも、その星と言うのは星を作った人が自ら消そうと思わない限り永遠に残ります。宇宙は広がっていると言われますが、その中にはブラックホールと言うものもス存在しています。その中に吸い込まれていくものもあります。いつかはウェブにブラックホールのようなものができるのではないかと思いました。また、ウェブは広がり続けたとして、どこまで広がるとお考えですか。
 答:面白い!、いいですね。ウェブ宇宙論!しかし、広いのか狭いのか、「虚空」という考え方がありますからね。

質問と回答(生徒指導A081016)①私塾のすすめ ちくま新書 斎藤孝 梅田望夫 前半

2008年10月17日 | Weblog
質問と回答(生徒指導A081016)①私塾のすすめ ちくま新書 斎藤孝 梅田望夫 前半

まだ、質問も少ないし、調子が出ない。とりあえず、前半だけ
1.先生もブログをやっているそうですが、その始めようとしたきっかけは何ですか?
  答:始めは、ちょっとした出来事を結婚した子どもたちに伝えようと思っていたのですが、次第に、それ以外の人も意識するようになると、結局、自慢にしかならないと感じるようになり、あまり、書かなくなりました。

2.先生にもロールモデルとなる人物がいますか?
先生にはロールモデルとなる人はいるのですか。  答:ロールモデルは、父親と、高校と大学院の時の先生かな。あこがれは、吉田松陰、兼好法師?

3.先生の時間を有効に使う技術・方法を教えてください。
  答:自分自身、あまり、有効に時間を使っているようには思いません。ただ、一週間単位で、どこかで、仕事とプライバシーの時間を切り替えるために、仕事以外に好きなこと(趣味)をする時間を持つようにしています。


4.川島先生は、wikipediaの使用について、どのようにお考えですか?どこまで許容できますか?
  答:参考にするために、時々使います。学術的なことは、そんなに間違ったことが書かれているとは思いませんが・・きちんと書いてあるとも思いません。

5.先生はさつまいもをどうやって料理しますか?おいしいレシピがあったらおしえてください。
  答:クッキングホイルに包んで、オーブントースターで焼き芋を作るのが一番おいしいと思います。

6.先生はITを教育に導入する仕方について、どのような形態が適切だと思われますか?
  答:IT教育は、読み方、書き方と同じようなものだと思っています。読み書きも、ITの知識も、無くても生きていけるけど、あるとより良い生活が出来るでしょう。

7.川島先生は上を伸ばすか、全体の底上げをはかるかというのはどっちですか。
3つ目であげた「上を伸ばすか、全体の底上げをはかるか」ということについて、先生はどちらがより大切であるとお考えですか?
  答:私は、基本的に教育は、個別教育(IEP)が基本だと思っているので、両方とも考える必要があると思っています。

8.この本を読んで、少し考え方が偏っている人だなと感じました。なので、疑問に思う部分が多々あったように感じます。先生はどうしてこの本を選び、私たちに読ませようと思ったのですか?
  答:授業では、話しましたが、結局、確固たる理由はありません。いつも、そんなに深く考えていません。しかし、いろいろないい本があるので迷うのは学期が始まる1ヶ月前くらいから悩みます。

9.先生は普段1ヵ月にどれくらいのペースで本を読んでいるのでしょうか?そしてそういった本はどのように選ぶのがいいのでしょうか?教えてください。
  答:文庫や新書ばかり読んでいるわけではありません。専門書を外国語で丁寧に読もうとすると、一冊読むのに1ヶ月かかります。ですので、どのくらいのペースと言われてもわかりません。でも、一日平均2時間くらいかな。

10.鍋には鶏肉ですか?豚肉ですか?
  答:鶏肉なら水炊き、豚肉なら常夜鍋!(最高ですよ)

11.先生が「あこがれる人物」を三人挙げるとしたら、誰ですか?
  答:兼好法師、吉田松蔭、宮沢賢治

12.川島先生自身は「ゆとり教育」は失敗だとお考えですか。また、ゆとり教育はどうあるべきだと思いますか。
  答:ゆとり教育は、最低限の基礎知識があって、始めて成り立つものです。その基礎知識の教え方や量をはっきりしないまま、ゆとり教育を行おうというのが失敗の原因だと思います。

13.韓国におけるネット問題は収束するのでしょうか、問題はいろいろありますが先生の考える韓国のネットの一番の問題点とは何でしょうか、自分は使用者への倫理に関する情報提供のなさであると考えます。
  答:確かにそうですね。それと、韓国人の気質でなんでも徹底的にやるという、昔の日本のような部分があるような気がします。

14.おでんが食べたいです。でも一人分作るのは何なので友人の家で人集めて作ろうかとも考えています。やはりおでんといえばがんも、大根にゆず胡椒だと思っていますが、先生のお勧めする変り種などありましたらお願いします。
  答:牛すじを何日も煮込むとおいしいです。それと、フードプロセッサーで鰯のつみれを作るともっとおいしいです。

15.先生の憧れの人、憧れていた人はだれですか。とても気になります。教えてください。
  答:憧れ・・・て、女性ならたくさんいるけど・・というのは冗談。・・・上にも書いたとおり、兼好法師と宮沢賢治です。

16.先生は、教育の構造をどのように考えていますか。
  答:難しい。でも、教育の基本は、親が子どもに伝えることだと思っています。

17.インターネットは年齢制限をかけるべきだという意見があるのですが先生はどう思いますか。子どもは教育云々というよりもネットの情報の波に太刀打ちできる力がないと思うので自分は賛成ですが。
  答:確かに、危ない部分があります。これは、ネットだけの問題ではありませんが、特に、性に関する問題はいつの社会でも子どもにどのように与えるかが問題になります。

18.先生は、子どもたちが学ぶ意欲を持つことができるとしたら、多少は自分を犠牲にしてまでも何かを子どもたちに提供することができますか。
  答:犠牲の仕方にもよりますが、考える価値はあると思います。

19.『(文部科学)大臣が政治家の間でたらいまわしにされている状態』と文中に書かれているのですが、本当なのですか。まったく知識はないのですが、日本の政治っていい加減なイメージがなぜかあります。
  答:その通りです。政治家は、自分の立場しか考えていません。だから、政治家になるのですから・・・という皮肉。


20.先生は、お子さんに毎日ドリルをさせていたとおっしゃっていましたが、塾に通わせようとは思わなかったのですか?思わなかったのならば、それはなぜですか?
  答:必要なかったからです。でも、友達と遊ぶ場所という意味で塾は価値があると思います。

生徒指導概論 A 2008年:後期木曜日2限のシラバスです。

2008年10月02日 | Weblog

 (臨床心理学からみた、「生徒指導・教育相談」) 

             2008年度(川島・高橋:後期 木曜日2時限目)

 この授業は、「生徒指導」について,3つの方法で学びます。1)授業を聞いてテストをすることで知識を身につける。2)本を読み,レポートを書くことで自分の考えをはっきりさせる。3)他の人と話をすることで,いろいろな意見があることを知り,さらに考えを深める、です。

出席はとりませんが,授業に出席しないと課題ができません。読後レポートの提出だけでは単位が出ません。また,レポートの最後には質問を書くようにしてください。

読書レポートと討論の為の対象文献

① 私塾のすすめ    ちくま新書    斎藤孝 梅田望夫

② 教えることの復権    ちくま新書  大村はま 他

③ 発達障害の子どもたち    講談社現代新書 杉山 登志郎<

④ メディアに心を蝕まれる子どもたち  角川SSC新書  有田 芳生

⑤ おもいやりはお金に換算できる!  講談社+α新書 有道昌彦<

⑥ 日本の行く道       集英社新書   橋本 治


教科書  臨床心理学からみた、「生徒指導・教育相談」 ブレーン出版

予定表(木 2限) 授業内容   レポートは、2000字程度、(★余った所は、質問を書いてください):

討論をした次の週に感想を1200字程度  の感想文を書いてください。

1 10月 2日 オリエンテーション 第1章 小テスト1<

2   9日 第2章 小テスト2   ①私塾のすすめ    前半

3  16日 討論1(質問の回答)  ①私塾のすすめ   後半

4  23日  第3章 小テスト3  ②教えることの復権   前半

5  30日 討論2(質問の回答)   ②教えることの復権   後半

6 11月 6日 第5章 高橋知音先生の授業1 ③発達障害の子どもたち 前半<o:p></o:p>

7  13日 討論3(質問の回答)   ③発達障害の子どもたち 後半

8  20日 第6章 高橋知音先生の授業2 ④メディアに心を  前半

9   27日 討論4(質問の回答)  ④メディアに心を  後半

10 12月 4日 第4・12章 小テスト  ⑤おもいやりはお金に  前半

11  11日 討論5(質問の回答)   ⑤おもいやりお金に   後半

12 18日  第7・8章 小テスト   ⑥日本の行く道  前半

13 1月  8日討論6(質問の回答)   ⑥日本の行く道   後半

14 22日  第9・10・11章 小テスト

注意事項 

読後レポートは、2000字 (原稿用紙5枚程度)を基準とします。2)討論感想レポートは、1200字 (原稿用紙3枚)を基準とします。3)できるだけレポ-トの最後の部分に「質問」を書いて下さい。成績はレポートA(2000字)=50点、レポートB(1200字)=30点で、小テスト=60点で、レポートの提出は1週間遅れると、-10点となります。すべてのレポートの提出期限は最後の授業時までです。それ以降は受けとりません。総計点の90%でS,80%でA,70%でB,60%以上でCとなります。レポートは基本的にワープロで提出してください。この予定表は変更になる可能性があります。<o:p></o:p>


生徒指導概論 B 2008年:後期水曜日2限のシラバスです。

2008年10月02日 | Weblog
                        2008年度(川島・高橋:後期 水曜日2時限目)

 この授業は、「生徒指導」について,3つの方法で学びます。1)授業を聞いてテストをすることで知識を身につける。2)本を読み,レポートを書くことで自分の考えをはっきりさせる。3)他の人と話をすることで,いろいろな意見があることを知り,さらに考えを深める、です。

出席はとりませんが,授業に出席しないと課題ができません。読後レポートの提出だけでは単位が出ません。また,レポートの最後には質問を書くようにしてください。

読書レポートと討論の為の対象文献

① 私塾のすすめ        ちくま新書        斎藤孝 梅田望夫

② 教えることの復権          ちくま新書    大村はま 他

③ 発達障害の子どもたち        講談社現代新書   杉山 登志郎

④ メディアに心を蝕まれる子どもたち    角川SSC新書  有田 芳生

⑤ おもいやりはお金に換算できる!    講談社+α新書 有道昌彦

⑥ 日本の行く道                 集英社新書       橋本 治

教科書    臨床心理学からみた、「生徒指導・教育相談」 ブレーン出版

予定表(木 2限) 授業内容       レポートは、2000字程度、(★余った所は、質問を書いてください):

討論をした次の週に感想を1200字程度  の感想文を書いてください。

1 10月1日 オリエンテーション 第1章 小テスト1

2   8日 第2章 小テスト2     ①私塾のすすめ       前半

3  22日 討論1(質問の回答)    ①私塾のすすめ       後半

4   29日  第3章 小テスト3      ②教えることの復権   前半

5 11月  5日 討論2(質問の回答)     ②教えることの復権   後半

6    12日 第5章 高橋知音先生の授業1 ③発達障害の子どもたち  前半

7    19日 討論3(質問の回答)     ③発達障害の子どもたち 後半

8     26日 第6章 高橋知音先生の授業2 ④メディアに心を   前半

9 12月  3日 討論4(質問の回答)    ④メディアに心を    後半

10  10日 第4・12章 小テスト    ⑤おもいやりはお金に     前半

11  17日 討論5(質問の回答)     ⑤おもいやりはお金に     後半

12 1月7日  第7・8章 小テスト     ⑥日本の行く道      前半

13  14日 討論6(質問の回答)     ⑥日本の行く道       後半

14   21日  第9・10・11章 小テスト

注意事項  

読後レポートは、2000字 (原稿用紙5枚程度)を基準とします。2)討論感想レポートは、1200字 (原稿用紙3枚)を基準とします。3)できるだけレポ-トの最後の部分に「質問」を書いて下さい。成績はレポートA(2000字)=50点、レポートB(1200字)=30点で、小テスト=60点で、レポートの提出は1週間遅れると、-10点となります。すべてのレポートの提出期限は最後の授業時までです。それ以降は受けとりません。総計点の90%でS,80%でA,70%でB,60%以上でCとなります。レポートは基本的にワープロで提出してください。この予定表は変更になる可能性があります。<o:p></o:p>