今学期の「生徒指導概論」の授業は,すべて終わりました.みなさん,よく頑張りましたね.ご苦労様でした.皆さんのレポートを読んだり質問に答えて,私も成長した気がしています.皆さんの感想と意見も少し載せてみます.ありがとうございました.
1. プログ毎回楽しく見させてもらっていました。今回で最後になるのがすごい残念です。半期ですが、ありがとうございました。最後の質問よろしくお願いします。恋に悩む友人がいます。どうやら、何回振られても諦められないようで、相手の女の子からするともう心はその男の子には向いていないようです。そんな男の子にうまく諦めさせるようなアドバイスはあるでしょうか?
答:無理でしょうね.恋は脳にインプットされたPTSDのようなものですね.まあ,もっと良いと思う人に出会うまでは,無理かもしれません.
2. 大学近辺でお勧めの食べ物屋さんはありますか?
答:交差点の斜め向かいの「ことぶき」はどうですか.私は,大善というそば屋によく行きます.十割ソバが550円で,野菜の天ぷらが350円で,おいいしいお蕎麦です.
3. 去年から仲間内で激しく議論になっている問題があるので、先生の意見もきかせてください。カレーとハヤシライスどちらの方がすきですか?
答:私は,カラーライス派です.でも,おいしいハヤシライスなら好きです.
4. 先生は今回新書を課題図書にされましたが、お勧めの小説はありますか
答:私は,SF小説と古典小説が好きです.でも,最近は,小説は読んでいません.昔読んだSF小説は,半村良,光瀬龍,星 新一などでした.
5. 質問ですが、自分が死んでも変わりはいる、と思ったことはありますか。それとも、自分という存在は他に替えがきくものではない、と思いますか
答:そういうようには,考えたことがありません.この地球上にたまたま生をうけて死んで行くだけだと思っています.ある意味ではある意味では代わりがいるかもしれませんが,存在は,一人の人間であるということだけだと思います.
6. 先生は性的虐待と、近親(相)姦の違いは何だとお考えですか?
答:似たようなものだと思いますが,性的虐待は,親の一方的な性的な欲求が基本です.近親相姦は,成人同士でも成り立つので,一方的だけではないと思います.
7. 先生は幽霊はいると思いますか?関連して、何かそのような体験をしたことはありますか?
答:幽霊を定義してみないとわかりませんが,いないと思います.というより,定義ができない. ウィキペディアには, 死んだ者が成仏できず姿をあらわしたもの[1],* 死者の霊が現れたもの[2]と書いてありますが・・・・そう考えると,いると思う人の心の中にいるともいえるかもしれないですね..
ここから,みなさんの授業,討論の感想と意見です
8. 子どもを産み生かす意味は、虐待に走る親は自分の幸福のために子どもを産む人が多いということが書籍には書いてあった。そういう人たちは命を軽く見ているというか、たしかに命は軽いときもあるけれど、けれど失ってしまったなら二度と取り戻せないものなのだ。何か子どもというものを道具として扱っていて、それが虐待を招いてしまうのではないかと思った。
9. 最後に感想を少々述べると、半期の間討論に参加してきたが、どうにもひどいハズレくじを引いてしまったように思う。他のグループが熱心に討論している間、・このグループではどうしようもない雑談がなされていることばかりだった.どうして真剣に話し合う、それだけのことができないのか、また私はそこに連れ戻すことができなかったのか、反省ばかりである。もっと実のある討論をしたかっ払もしできることなら、面倒な作業ではあるが今後こういったことが少なくなるように、グループを途中で組み替えるという措置も考えて頂きたい、と思う。と,最後の最後まで愚痴を並べて申し訳ありません。
コメント:そうなんですよ.以前は,3回の討論ごとにグループを変えていたり,毎回,変えてみたりしたこともあるのですが,結局,皆さんの意見を入れて,今のような形になっています.
10. すべてのレポートが終わり、達成感に満ち濫れています。半期間ありがとうございました。一冊の本についてこうして深く考え、自分なりの意見を出すということはあまりしたことがなく、半期を通してできたことは自分への自信となりました。また、討論についても毎回刺激的な討論がされた班であったので、自分への刺激も多く、負けないくらい"面白い意見"を言おうという気持ちで毎回参加できたことは有意義でした。また、班の構成も相成って滞ることも少なく討論レポートもまた、自己を見直すよいきっかけとなりました。また、知識を持っていることの重要性を感じました。虐待にしても、いじめにしても、知識があることで防げることがたくさんあることが本を読んで分かったので、これからも様々な本を読んで、たくさん知識をつけていきたいです。
11. 生徒指導概論を受講して、自分自身には本当に知識がないことばかりだと思いました。良い本を紹介する先生がもっと増えることで、現場の先生方の役に立っのではないのでしょうか.信州大学の在校生でも卒業生でも閲覧することができる、分野別の本の紹介ページをホームページにつくることで、共有できる環境が整うのではないのでしょうか、勉強できる環境は大切だと思いました、
12. 4年生の先輩が言っていったが、この討論が採用試験での集団面接で生きてきたという意見を聞いた。大学での講義で、自分の意見を言う機会は滅多にないのでとても良い機会であった。いろんな議題について討論してきたが、どれも教師に必要な知識を必要とするものであった。本を読むことは大事であることはわかってはいるが、なかなか読むことができないので、本講義での課題は自分にとって、とても良いものであった。本講義を通して、自分の無知を知ることができたのはとても大きかった。大学生活では、知識を数多く身に付けたいと思った。実際に教壇に立ってみないとわからないこと、生徒と接してみないとわからないことは多くあると思う。今できることをしっかりやっておきたい。これからもいろんな本を読んでいきたい。授業の感想としては、討論をやるにあたって、出来ればみんなのレポ一トも読んでみたいと思った。そうすることでさらによい討論ができるし、いろんなことを吸収できるようになると思う。
13. 授業の内容については、本を読み、レポートを書いて自分の考えをまとめて討論でアウトプットするという繰り返しの授業で、大変身になるのものであったと思う。ただ、討論の議題のなかに本に答えが書いてあり、それ以上は話が広がらないような議題があったので、もっと話し合いのしがいがあるトピックがあったら良かったと思う。課題図書は現在の教育学部生に必要な知識が詰まったものばかりがセレクトされており、大変有意義なものだりたと思う。
14. この授業を受けて「知識」の大切さを再認識した。巷ではクイズ番組などで芸能人が「インテリ」などともてはやされているが、そのようなのを見ると「知っているだけじや駄目で、行動に繋がらなければ意味が無い」などと思っていた。行動しなければ何も変わらないが、適切な行動を取るには知識が必要だと感じた。「知識」と「行動」のバランスをちょうどいいものにしていければ良いと感じた。
15. 最後に、半年間講義を受け、討論してきた感想を述べたいと思う。最後の討論メンバーの感想としては、みんな、"本音"で話せてよかったと述べていた。他の授業では主に学問上の正解がある問題について話し合ったりしていて、建前や自身のなさからのごまかしなどが混じることもあったが、この講義では不思議とそういう不純物が混じることがなかった。本当に楽しかったし、それこそ一生ものの財産になったと思う。こういった本気の話し合いは日常生活でする機会もほとんどないので、ある種、自分の中にため込んでいた意見や考えを吐き出せる良い機会になったのだと思う。プログ、楽しく拝見させていただきました。半年間、本当にありがとうございました。
16. 最後に、今回が最終レポートということで、今までの授業についての感想を述べていきたい。まず、この授業を受けることで、「自分は教育学部に来たんだな」と始めて実感しました。今までは、一般教養などを中心に学んできて、教育的な授業がほとんどなかったけど、この授業で初めて、多くの人の教育的価値観を共有することができました。討論会では、多くのテーマがあったけど、一つのテ・一マに対し、みんな違った考え方を持っていて、自分にはない考え方を自分の中に取り入れることができたことはとても貴重なことだと感じました。教育問題は、自分ひとりの価値観や考え方では、解決していくことは難しいということも分かり、人を教育していくためには、やはり教育者たちの結びつきや意見交換がとても重要だということを感じました。半年間ありがとうございました。
17. 最後にみんなで全ての討論を終えた感想を言い合ってみました。私たちの班はみんなかなり意見を出してくれ、良い討論ができたと思います。話もほとんど横にそれることなく真剣に問題について考えていけたのではないかといった所です。私は実際このような機会がないと教育関係の本は読みませんし、特にこの授業で扱ったような重い内容の専門的なものは自分では読みません。まして初対面の人と同じ本を読んでその内容について討論するなどといったことは今までしたことがありませんでした。この授業では他人の価値観に触れ、とても良い勉強になったと思っています。ただ、毎週本を読んで、レポートを書き、というのは結構きつかったです。私は全ての本を読み、全てのレポートを提出しました。文章を書くのが苦手な自分にとっては本当によくやったと思いますし、それだけこの授業に興味を待って参加できた結果だと思います。前期の間ありがとうございました。
18. この授業を通し、生徒の行動について良く知り、そしてその対処法についても多くを学べたと思います。それだけでなく、自分の生き方や考え方に繋げて行けるようなお話もあり、非常に為になりました。2000字や1200字のレポートは、課題が立て込んだりすると結構重荷ではあったものの、討論の時間も含め、自分の意見を表明する事が少しは上手くなった気がします。半年間本当にありがとうございました。
19. この授業では多くの本を読むことで新しい必要な知識が得られ、討論の場で新しい視点に触れ自分の考えを深めることが出来、非常に有意義な時間になりました。毎回討論の後に先生の考えを聴けたのもよかったです。ひとつ要望ですが、読んだ本ど授業内容がもう少しだけリンクしてほしいなと思います。
コメント:一応,授業の内容とリンクするように本を選んでいるのですが,時間の前後はできてしまいました.
20. この授業での、討論会は毎回とても楽しみでした。グループの人の意見は、私の意見と違うことが多かったのですが、視野を広げることができました。特に、ディベートと違い討論会というかたちなので、自分の意見が批判されることもなく、なごやかに進行していたのが印象的でした。この授業は、とても好きなのですが、あえて難を挙げるとしたら、小テストの事です。10~15分ではとても書ききれないことがあり、でもお昼の時間にどうしても行かなくてはならない約束があるという場面が数図ありました。その時は、授業にはでても、間に合わないので小テストを提出することをあきらめたりしました。なので、できれば、小テストを、翌日の○時までだったら受け付けるというかたちにして頂くととてもありがたいなあと思っていました。是非よろしくお願いします!半期の問お甦話になりました、ありがとうございました!
コメント:そうですね.小テストは,どうしても時間が無くなってしまいます.また,なにか方法がないか考えてみます.
21. 同じメンバーで6回という回数の討論を重ねたことで、最初のころの討論とは歴然と内容や質が違っていることが実感できた。最初のころは順番に意見を言い合い、人に同調するということも多く、テーマから話が広がらないということもあった。しかし最後のほうではひとりひとりが自分の意見をきちんと持ち、お互いに共有することで相手の意見を認め合い、自分の考えも推敲できるという良い討論ができた。4年生の先輩によると教員採用試験の集団面接の練習にもなっていると聞いて、こんな風に自然に将来の役に立っことができたことを嬉しく思った。自分はまだまだはっきりとした意見を持つことと相手を納得させるように話す能力が足りないので普段の生活や授業で、頭を使って考えるということに挑戦していきたいと思った。
22. 今回で全ての討論が終わったが、自分の意見だけでなく、他の人の意見を聞くことで視野が広がり、今まで出来なかったような見方ができるようになり、この授業の討論会を通して得たものは多かったように思う。また、毎週本を読むという行為を続けることで、本を読む習慣が身に付き、本を読むことが楽しいと感じることができるようにもなった。この授業全体を通して、自分の知識不足を強く実感したとともにたくさんの知識を身につけることが出来た。ここで身につけたことを生かしてこれからの学びを深めていきたい。
23. 生徒指導概論の講義を受けて、ぼくは教育学部に入って1年以上たつのにまだまだ教育に関して無知なんだなと実感した。また知ったつもりでいたことももっと深く知るべきであると思い知らされた。まだまだ知らなければいけないことはたくさんあると思うのでできる限りこれからも、教育に関する本読んでいきたいと思った。
24. この授業の中で様々な本を読み、それについての討論をして、本当に勉強になった。一年次は教育に関して学ぶことをほとんどせず、二年次に長野に来てやっと本格的に勉強し始めた。なので今回のような教育についての様々な問題に関して学ぶことは非常にためになった。正直なところ難かしい話もあり、まだ理解してない部分もあるが、それでも以前より教育について考えるようになり、教師に少しは近づけているように感じられた。それぞれの討論も有意義だったと思う。私たちの班は他の班に比べて活発に討論はできていなかった(これは一番最初に司会をして、流れを作ってしまった私にも原因があると思う)。しかし、では逆にどうしたらよくなるのか、どのような討論をすべきなのかを考えさせられ、これはこれでいい体験になった。後半になってくると雰囲気も前よりも良くなり、いい討論だったと思う。何より人の意見から学ぶことも多かった。他の人の考え方は面白く(私たちの班にはしっかりとした意見をもつ上級生がいた)、多角的な見方をすることの大切さを改めて感じた。
25. 授業内容も聴いていてためになることが多かった。印象に残っているのは、いじめの対処の仕方の話が聴けたことだ。いじめについて話してはきたものの、実際いじめの現場に立ち会ったらどうすればいいのかと思っていたら、先生がいじめられている子に仲間を作るという話をされて、とても参考になった。今の教育現場の問題について考える機会を与えてもらい、今後のための知識などが得られ、とてもいい授業だった。
コメント:そんなに言ってもらえると嬉しいですね.
26. はじめのうちは、討論するのは嫌だと、思っていたが、討論を通して、様々な人の意見が聞けて、私自身の考え方が変わったり、色々な考え方を持てるようになりました。自分の考え方や視野が広がるといった意味で、この討論という活動はとてもためになる活動だと思います。また、班のメンバーの人とは仲良くなることができ、色々な専攻の人と仲良くなれるという点でもよいと思いました。
27. 討論全体の感想は、自分だけで本を読んで終わるよりも、人の意見を聞くことで新たな発見や、自分自身の考えを整理することにつながると思った。共感できるところもあれば、逆に全然違った意見があったりと、とても面白かった。ちゃんと本を読まないと討論にならないという責任から、課題もしっかりとできたと思う。この討論を通して、様々なことを学べてよかった。本を読むことが、日常では少なかったので、またあらためて本の楽しさや興味深さに気付くことができた。これからも、自分の知識を広げられるように、本とは親密に関わっていきたい。授業も、教師になって実際に出会うような=場面を取り上げられている例が多くあったと思ったので、勉強になった。また、2000字のレポートを書くことが大変な作業だと感じていたが、少しずつ力が付いたのかそこまで大変には思わなくなった。自分の意見をまとめる力にもなったと思う。とても自分にとって力になる授業だと思いました。ありがとうございました。
28. 最後にすべての討論を終えた感想をお互いに言い合った。みんな自分とは違ういろいろな意見を聞けてよかったと言っていた。私の個人的な感想は、とにかく勉強になったなということだ。自分では自分の考えが正しいと思って討論に参加していても、私と同じ意見を持つ人はいなかったりして、自分の意見がすべてではないのだなと強く感じた。他専攻の人とこんなにも話す機会はなかなかないし、隔週の討論会がとても楽しみだった。これで討論が終わってしまうのはなんだかさみしいが、こういった討論の機会がまたあったなら、本当に大切にしなければいけないと感じたし、大切にしたいと思った。
29. この授業で何回もの討論を重ねる中で、自分の考えを言葉にして伝えることのむずかしさや、他の人の意見を:聴くことの大切さを学んだ。教育についてさまざまなことを語り合うことがとても楽しかった。教員採用試験を受けてみて、この討論は、集団面接にも役立つことであったと感じた。これからも、自分の意見をしっかりと持ち、他人の意見を受け入れつつ、自分の考えを深めていくということを大切にしていきたい。
30. 全体の感想 本を読んで討論することで、人それぞれ違う考え方があることがわかり、とても面白い時間だった。本の内容に共感したり批判したり、中身の濃い討論になっていたと思う。とくに、それぞれ自分の経験談を話す機会が多く、いじめの討論のときはアツく語らうことができた。この授業で学んだことは、教師になるための土台になるはずである。
31. グループに分かれてディスカッションをして、自分以外の人の意見を聞くことができ、とてもよかった。グループが専攻がバラバラで構成されていたので、この授業で新たな友達もできたし、貴重な意見を聞くことができた。自分の意見に賛成してくれる人もいれば、反対する人もいる。同じ意見の人の話を聞くと、ますます理解が深まる。また反対の人の意見を聞くことでこんな考え方もあるんだ、と新しい発見もある。あと私がよかったと思う点は、積極的に自分の意見を言えるようになったことである。私はどちらかというと消極的でなかなか自分の気持ちを素直に伝えることができなかった。自分の意見が批判されるのではないか、見当違いのことを言ってしまわないかなどと不安になるからだ。けれどもこのディスカッションでは、みんなで一緒に考えていくことができたので、自分の意見が言いやすかった。そしてなにより楽しかった。ディスカッショントピックだけではなく、その人のいろいろな面も見ることができて親近感が湧いた。この授業は自分の積極性の向上にとても役立った。本当にありがとうございました。
1. プログ毎回楽しく見させてもらっていました。今回で最後になるのがすごい残念です。半期ですが、ありがとうございました。最後の質問よろしくお願いします。恋に悩む友人がいます。どうやら、何回振られても諦められないようで、相手の女の子からするともう心はその男の子には向いていないようです。そんな男の子にうまく諦めさせるようなアドバイスはあるでしょうか?
答:無理でしょうね.恋は脳にインプットされたPTSDのようなものですね.まあ,もっと良いと思う人に出会うまでは,無理かもしれません.
2. 大学近辺でお勧めの食べ物屋さんはありますか?
答:交差点の斜め向かいの「ことぶき」はどうですか.私は,大善というそば屋によく行きます.十割ソバが550円で,野菜の天ぷらが350円で,おいいしいお蕎麦です.
3. 去年から仲間内で激しく議論になっている問題があるので、先生の意見もきかせてください。カレーとハヤシライスどちらの方がすきですか?
答:私は,カラーライス派です.でも,おいしいハヤシライスなら好きです.
4. 先生は今回新書を課題図書にされましたが、お勧めの小説はありますか
答:私は,SF小説と古典小説が好きです.でも,最近は,小説は読んでいません.昔読んだSF小説は,半村良,光瀬龍,星 新一などでした.
5. 質問ですが、自分が死んでも変わりはいる、と思ったことはありますか。それとも、自分という存在は他に替えがきくものではない、と思いますか
答:そういうようには,考えたことがありません.この地球上にたまたま生をうけて死んで行くだけだと思っています.ある意味ではある意味では代わりがいるかもしれませんが,存在は,一人の人間であるということだけだと思います.
6. 先生は性的虐待と、近親(相)姦の違いは何だとお考えですか?
答:似たようなものだと思いますが,性的虐待は,親の一方的な性的な欲求が基本です.近親相姦は,成人同士でも成り立つので,一方的だけではないと思います.
7. 先生は幽霊はいると思いますか?関連して、何かそのような体験をしたことはありますか?
答:幽霊を定義してみないとわかりませんが,いないと思います.というより,定義ができない. ウィキペディアには, 死んだ者が成仏できず姿をあらわしたもの[1],* 死者の霊が現れたもの[2]と書いてありますが・・・・そう考えると,いると思う人の心の中にいるともいえるかもしれないですね..
ここから,みなさんの授業,討論の感想と意見です
8. 子どもを産み生かす意味は、虐待に走る親は自分の幸福のために子どもを産む人が多いということが書籍には書いてあった。そういう人たちは命を軽く見ているというか、たしかに命は軽いときもあるけれど、けれど失ってしまったなら二度と取り戻せないものなのだ。何か子どもというものを道具として扱っていて、それが虐待を招いてしまうのではないかと思った。
9. 最後に感想を少々述べると、半期の間討論に参加してきたが、どうにもひどいハズレくじを引いてしまったように思う。他のグループが熱心に討論している間、・このグループではどうしようもない雑談がなされていることばかりだった.どうして真剣に話し合う、それだけのことができないのか、また私はそこに連れ戻すことができなかったのか、反省ばかりである。もっと実のある討論をしたかっ払もしできることなら、面倒な作業ではあるが今後こういったことが少なくなるように、グループを途中で組み替えるという措置も考えて頂きたい、と思う。と,最後の最後まで愚痴を並べて申し訳ありません。
コメント:そうなんですよ.以前は,3回の討論ごとにグループを変えていたり,毎回,変えてみたりしたこともあるのですが,結局,皆さんの意見を入れて,今のような形になっています.
10. すべてのレポートが終わり、達成感に満ち濫れています。半期間ありがとうございました。一冊の本についてこうして深く考え、自分なりの意見を出すということはあまりしたことがなく、半期を通してできたことは自分への自信となりました。また、討論についても毎回刺激的な討論がされた班であったので、自分への刺激も多く、負けないくらい"面白い意見"を言おうという気持ちで毎回参加できたことは有意義でした。また、班の構成も相成って滞ることも少なく討論レポートもまた、自己を見直すよいきっかけとなりました。また、知識を持っていることの重要性を感じました。虐待にしても、いじめにしても、知識があることで防げることがたくさんあることが本を読んで分かったので、これからも様々な本を読んで、たくさん知識をつけていきたいです。
11. 生徒指導概論を受講して、自分自身には本当に知識がないことばかりだと思いました。良い本を紹介する先生がもっと増えることで、現場の先生方の役に立っのではないのでしょうか.信州大学の在校生でも卒業生でも閲覧することができる、分野別の本の紹介ページをホームページにつくることで、共有できる環境が整うのではないのでしょうか、勉強できる環境は大切だと思いました、
12. 4年生の先輩が言っていったが、この討論が採用試験での集団面接で生きてきたという意見を聞いた。大学での講義で、自分の意見を言う機会は滅多にないのでとても良い機会であった。いろんな議題について討論してきたが、どれも教師に必要な知識を必要とするものであった。本を読むことは大事であることはわかってはいるが、なかなか読むことができないので、本講義での課題は自分にとって、とても良いものであった。本講義を通して、自分の無知を知ることができたのはとても大きかった。大学生活では、知識を数多く身に付けたいと思った。実際に教壇に立ってみないとわからないこと、生徒と接してみないとわからないことは多くあると思う。今できることをしっかりやっておきたい。これからもいろんな本を読んでいきたい。授業の感想としては、討論をやるにあたって、出来ればみんなのレポ一トも読んでみたいと思った。そうすることでさらによい討論ができるし、いろんなことを吸収できるようになると思う。
13. 授業の内容については、本を読み、レポートを書いて自分の考えをまとめて討論でアウトプットするという繰り返しの授業で、大変身になるのものであったと思う。ただ、討論の議題のなかに本に答えが書いてあり、それ以上は話が広がらないような議題があったので、もっと話し合いのしがいがあるトピックがあったら良かったと思う。課題図書は現在の教育学部生に必要な知識が詰まったものばかりがセレクトされており、大変有意義なものだりたと思う。
14. この授業を受けて「知識」の大切さを再認識した。巷ではクイズ番組などで芸能人が「インテリ」などともてはやされているが、そのようなのを見ると「知っているだけじや駄目で、行動に繋がらなければ意味が無い」などと思っていた。行動しなければ何も変わらないが、適切な行動を取るには知識が必要だと感じた。「知識」と「行動」のバランスをちょうどいいものにしていければ良いと感じた。
15. 最後に、半年間講義を受け、討論してきた感想を述べたいと思う。最後の討論メンバーの感想としては、みんな、"本音"で話せてよかったと述べていた。他の授業では主に学問上の正解がある問題について話し合ったりしていて、建前や自身のなさからのごまかしなどが混じることもあったが、この講義では不思議とそういう不純物が混じることがなかった。本当に楽しかったし、それこそ一生ものの財産になったと思う。こういった本気の話し合いは日常生活でする機会もほとんどないので、ある種、自分の中にため込んでいた意見や考えを吐き出せる良い機会になったのだと思う。プログ、楽しく拝見させていただきました。半年間、本当にありがとうございました。
16. 最後に、今回が最終レポートということで、今までの授業についての感想を述べていきたい。まず、この授業を受けることで、「自分は教育学部に来たんだな」と始めて実感しました。今までは、一般教養などを中心に学んできて、教育的な授業がほとんどなかったけど、この授業で初めて、多くの人の教育的価値観を共有することができました。討論会では、多くのテーマがあったけど、一つのテ・一マに対し、みんな違った考え方を持っていて、自分にはない考え方を自分の中に取り入れることができたことはとても貴重なことだと感じました。教育問題は、自分ひとりの価値観や考え方では、解決していくことは難しいということも分かり、人を教育していくためには、やはり教育者たちの結びつきや意見交換がとても重要だということを感じました。半年間ありがとうございました。
17. 最後にみんなで全ての討論を終えた感想を言い合ってみました。私たちの班はみんなかなり意見を出してくれ、良い討論ができたと思います。話もほとんど横にそれることなく真剣に問題について考えていけたのではないかといった所です。私は実際このような機会がないと教育関係の本は読みませんし、特にこの授業で扱ったような重い内容の専門的なものは自分では読みません。まして初対面の人と同じ本を読んでその内容について討論するなどといったことは今までしたことがありませんでした。この授業では他人の価値観に触れ、とても良い勉強になったと思っています。ただ、毎週本を読んで、レポートを書き、というのは結構きつかったです。私は全ての本を読み、全てのレポートを提出しました。文章を書くのが苦手な自分にとっては本当によくやったと思いますし、それだけこの授業に興味を待って参加できた結果だと思います。前期の間ありがとうございました。
18. この授業を通し、生徒の行動について良く知り、そしてその対処法についても多くを学べたと思います。それだけでなく、自分の生き方や考え方に繋げて行けるようなお話もあり、非常に為になりました。2000字や1200字のレポートは、課題が立て込んだりすると結構重荷ではあったものの、討論の時間も含め、自分の意見を表明する事が少しは上手くなった気がします。半年間本当にありがとうございました。
19. この授業では多くの本を読むことで新しい必要な知識が得られ、討論の場で新しい視点に触れ自分の考えを深めることが出来、非常に有意義な時間になりました。毎回討論の後に先生の考えを聴けたのもよかったです。ひとつ要望ですが、読んだ本ど授業内容がもう少しだけリンクしてほしいなと思います。
コメント:一応,授業の内容とリンクするように本を選んでいるのですが,時間の前後はできてしまいました.
20. この授業での、討論会は毎回とても楽しみでした。グループの人の意見は、私の意見と違うことが多かったのですが、視野を広げることができました。特に、ディベートと違い討論会というかたちなので、自分の意見が批判されることもなく、なごやかに進行していたのが印象的でした。この授業は、とても好きなのですが、あえて難を挙げるとしたら、小テストの事です。10~15分ではとても書ききれないことがあり、でもお昼の時間にどうしても行かなくてはならない約束があるという場面が数図ありました。その時は、授業にはでても、間に合わないので小テストを提出することをあきらめたりしました。なので、できれば、小テストを、翌日の○時までだったら受け付けるというかたちにして頂くととてもありがたいなあと思っていました。是非よろしくお願いします!半期の問お甦話になりました、ありがとうございました!
コメント:そうですね.小テストは,どうしても時間が無くなってしまいます.また,なにか方法がないか考えてみます.
21. 同じメンバーで6回という回数の討論を重ねたことで、最初のころの討論とは歴然と内容や質が違っていることが実感できた。最初のころは順番に意見を言い合い、人に同調するということも多く、テーマから話が広がらないということもあった。しかし最後のほうではひとりひとりが自分の意見をきちんと持ち、お互いに共有することで相手の意見を認め合い、自分の考えも推敲できるという良い討論ができた。4年生の先輩によると教員採用試験の集団面接の練習にもなっていると聞いて、こんな風に自然に将来の役に立っことができたことを嬉しく思った。自分はまだまだはっきりとした意見を持つことと相手を納得させるように話す能力が足りないので普段の生活や授業で、頭を使って考えるということに挑戦していきたいと思った。
22. 今回で全ての討論が終わったが、自分の意見だけでなく、他の人の意見を聞くことで視野が広がり、今まで出来なかったような見方ができるようになり、この授業の討論会を通して得たものは多かったように思う。また、毎週本を読むという行為を続けることで、本を読む習慣が身に付き、本を読むことが楽しいと感じることができるようにもなった。この授業全体を通して、自分の知識不足を強く実感したとともにたくさんの知識を身につけることが出来た。ここで身につけたことを生かしてこれからの学びを深めていきたい。
23. 生徒指導概論の講義を受けて、ぼくは教育学部に入って1年以上たつのにまだまだ教育に関して無知なんだなと実感した。また知ったつもりでいたことももっと深く知るべきであると思い知らされた。まだまだ知らなければいけないことはたくさんあると思うのでできる限りこれからも、教育に関する本読んでいきたいと思った。
24. この授業の中で様々な本を読み、それについての討論をして、本当に勉強になった。一年次は教育に関して学ぶことをほとんどせず、二年次に長野に来てやっと本格的に勉強し始めた。なので今回のような教育についての様々な問題に関して学ぶことは非常にためになった。正直なところ難かしい話もあり、まだ理解してない部分もあるが、それでも以前より教育について考えるようになり、教師に少しは近づけているように感じられた。それぞれの討論も有意義だったと思う。私たちの班は他の班に比べて活発に討論はできていなかった(これは一番最初に司会をして、流れを作ってしまった私にも原因があると思う)。しかし、では逆にどうしたらよくなるのか、どのような討論をすべきなのかを考えさせられ、これはこれでいい体験になった。後半になってくると雰囲気も前よりも良くなり、いい討論だったと思う。何より人の意見から学ぶことも多かった。他の人の考え方は面白く(私たちの班にはしっかりとした意見をもつ上級生がいた)、多角的な見方をすることの大切さを改めて感じた。
25. 授業内容も聴いていてためになることが多かった。印象に残っているのは、いじめの対処の仕方の話が聴けたことだ。いじめについて話してはきたものの、実際いじめの現場に立ち会ったらどうすればいいのかと思っていたら、先生がいじめられている子に仲間を作るという話をされて、とても参考になった。今の教育現場の問題について考える機会を与えてもらい、今後のための知識などが得られ、とてもいい授業だった。
コメント:そんなに言ってもらえると嬉しいですね.
26. はじめのうちは、討論するのは嫌だと、思っていたが、討論を通して、様々な人の意見が聞けて、私自身の考え方が変わったり、色々な考え方を持てるようになりました。自分の考え方や視野が広がるといった意味で、この討論という活動はとてもためになる活動だと思います。また、班のメンバーの人とは仲良くなることができ、色々な専攻の人と仲良くなれるという点でもよいと思いました。
27. 討論全体の感想は、自分だけで本を読んで終わるよりも、人の意見を聞くことで新たな発見や、自分自身の考えを整理することにつながると思った。共感できるところもあれば、逆に全然違った意見があったりと、とても面白かった。ちゃんと本を読まないと討論にならないという責任から、課題もしっかりとできたと思う。この討論を通して、様々なことを学べてよかった。本を読むことが、日常では少なかったので、またあらためて本の楽しさや興味深さに気付くことができた。これからも、自分の知識を広げられるように、本とは親密に関わっていきたい。授業も、教師になって実際に出会うような=場面を取り上げられている例が多くあったと思ったので、勉強になった。また、2000字のレポートを書くことが大変な作業だと感じていたが、少しずつ力が付いたのかそこまで大変には思わなくなった。自分の意見をまとめる力にもなったと思う。とても自分にとって力になる授業だと思いました。ありがとうございました。
28. 最後にすべての討論を終えた感想をお互いに言い合った。みんな自分とは違ういろいろな意見を聞けてよかったと言っていた。私の個人的な感想は、とにかく勉強になったなということだ。自分では自分の考えが正しいと思って討論に参加していても、私と同じ意見を持つ人はいなかったりして、自分の意見がすべてではないのだなと強く感じた。他専攻の人とこんなにも話す機会はなかなかないし、隔週の討論会がとても楽しみだった。これで討論が終わってしまうのはなんだかさみしいが、こういった討論の機会がまたあったなら、本当に大切にしなければいけないと感じたし、大切にしたいと思った。
29. この授業で何回もの討論を重ねる中で、自分の考えを言葉にして伝えることのむずかしさや、他の人の意見を:聴くことの大切さを学んだ。教育についてさまざまなことを語り合うことがとても楽しかった。教員採用試験を受けてみて、この討論は、集団面接にも役立つことであったと感じた。これからも、自分の意見をしっかりと持ち、他人の意見を受け入れつつ、自分の考えを深めていくということを大切にしていきたい。
30. 全体の感想 本を読んで討論することで、人それぞれ違う考え方があることがわかり、とても面白い時間だった。本の内容に共感したり批判したり、中身の濃い討論になっていたと思う。とくに、それぞれ自分の経験談を話す機会が多く、いじめの討論のときはアツく語らうことができた。この授業で学んだことは、教師になるための土台になるはずである。
31. グループに分かれてディスカッションをして、自分以外の人の意見を聞くことができ、とてもよかった。グループが専攻がバラバラで構成されていたので、この授業で新たな友達もできたし、貴重な意見を聞くことができた。自分の意見に賛成してくれる人もいれば、反対する人もいる。同じ意見の人の話を聞くと、ますます理解が深まる。また反対の人の意見を聞くことでこんな考え方もあるんだ、と新しい発見もある。あと私がよかったと思う点は、積極的に自分の意見を言えるようになったことである。私はどちらかというと消極的でなかなか自分の気持ちを素直に伝えることができなかった。自分の意見が批判されるのではないか、見当違いのことを言ってしまわないかなどと不安になるからだ。けれどもこのディスカッションでは、みんなで一緒に考えていくことができたので、自分の意見が言いやすかった。そしてなにより楽しかった。ディスカッショントピックだけではなく、その人のいろいろな面も見ることができて親近感が湧いた。この授業は自分の積極性の向上にとても役立った。本当にありがとうございました。