かわティブログ 「発達と教育」と「生徒指導概論」

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質問集 ⑤日本を滅ぼす教育論議 岡本 薫 講談社現代新書 

2007年01月21日 | Weblog
質問集 ⑤日本を滅ぼす教育論議 岡本 薫 講談社現代新書
最近,難しい質問が多いなあ・・

1 今回の本「日本を滅ぼす教育論議」でたぶん6冊に及ぶレポートが終了したわけなのですが、先生は約6冊の本の中で最も勉強になると言うか、必読しておかなければならないと感じた本はどれだったのでしょうか?聞かせてください。ちなみに私の最も印象に残っている本は、「不勉強が身にしみる」でした。この本は確か2冊目に課題として出された本だと思うのですが、私自身共感できる部分が多く、読んでいてとても楽しかったからです。
 答:本を読んで,これはいい!と考える時には,内容の問題だけでなく,自分が何を考えているかとか,最近あった出来事やその時の気分で左右されてしまうので,とりあえず,今回の6冊の中では,どれが好きかといわれると,「判断力はどうすれば身につくのか」が好きです。読書は,その人の考えているレベルみたいなものがあって,新しいことを知ると面白いと感じるような気がします。それに,事実が書かれている方が好きなのか,疑問や問題を問いかけてくれるものが面白いと感じるかなどのタイプがあるかもしれませんね。


2 教育を6年制にすることで新任の質を少しでも高めることはできるでしょうか。このことに関して先生の意見をお聞かせ頂ければ幸いと思います。
 答:確かに,できるような気もするけど,教員は,どんな教員がいい教員なのかが難しいです。

3 先生は、「教壇に立ったことのない人が教授として教員養成している」ことに対してどのように考えていますか。
 答:うーん,自分自身経験がないので,経験のある人との違いがわかりにくいです。でも,とりあえず,免許を取ったときの経験と附属の校長経験と考えて答えてみます。僕の感じとしては,教員は学校にいると,視野が狭くなるような気がします。目の前の仕事がいっぱいですからね。一方,大学の教員は,視野は広いのですが,細かいところに目がいかないような気がします。そう考えると,これから教員になる人には,両方の人の考えを聞くことが必要だと思います。

4 先生は意識に訴える改革は、どのようにすれば効果的だと思いますか?
 答:効果的とだけ言うのであれば,軍国主義のような権力や暴力に訴えるのがいいかもしれませんが,そうはいかないでしょうから,マスコミの利用でしょうね。でも,マスコミが一方的な考え方を押しつけることは良くないだろうし,・・・

5 今回取り上げられていたような日本のよくない点とされることについて先生はどのようなお考えですか。 やはり著者のように日本はもっと意識を変えてシステムを変えていくようにした方がいいですか。そしてそうなら変えていくためにはどうすべきだと思いますか。
 答:

6 教員免許の更新のやり方はこの本に書かれていた通りなのですか?
 答:

7 先生は個性・多様化という点と結びつけた「ゆとり教育」についてどのような考えをお持ちですか。
 答:


8 先生の理想の入試はなんですか。
 答:
(以上、日本を滅ぼす教育論議~後半~)

9 外国ではマネジメントに対する特別な教育を行っているのですか。また、マネジメントの力をつける教育を
 日本はすべきだと思いますか。

10 私は日本の格差社会が進行すると思うので大反対なのですが、先生は教育ヴァウチャー制度についてどう思いますか。

(以上、日本を滅ぼす教育論議~前半~)

11 LDやADHDの子を先生は認識するのはもちろんですが、クラスの子どもたちにも、その子がそうであると認識した
 ほうがいいのでしょうか?また、そうするなら何年生からさせたらいいでしょうか?

(以上、LD・ADHDは病気なのか~前半~)