かわティブログ 「発達と教育」と「生徒指導概論」

  平成24年度後期のシラバスは10月3日にあります。

質問と回答(1129) LD(学習障害)とディスレクシア(読み書き障害) 前半

2007年11月29日 | Weblog
1.  障害児は特別扱いされる方が幸せかされない方が幸せか、先生の考えを教えてください。
  答:障害の程度と、特別扱いされる事象によるとおもいます。私たちも、自分で、がんばればできそうなことを誰かにされてしまったら、気分を害するかもしれません。障害児は、時間はかかるかもしれないし、程度は悪いかもしれないけれど、自分でできることはやりたいと考えているのです。

2.  先生のご家庭ではどのような「有権者・公民教育」をなさってきましたか。
  答:特別には考えてきませんでした。しかし、私自身は、子どもを育てることは社会への責任であると考えて来ました。その態度は伝えてきたと思います。

3.  先生のネット上での失敗談を色々聞きたいです。また、自分の子どもになにかコンピュータ教育を施していますか?
  答:授業でも話しましたが、ルーマニアのホテル予約の件で、予約を問い合わせただけなのにクレジットカードの請求で引き落とされた時に、いろいろと書き込みをしました。すると、イギリスの人からは、ホームページにある電話をかけてみたけれど電話番号がウソだったとか、ドイツの人からは、私もだまされたどうしましょう、とか、ここに問い合わせてみるといいよ・・などというアドバイスや連絡をもらいました。英語で書き込みをすると、日本語で書き込みをするよりも、何倍もの人が見ていることを知りました。
 子どもへの教育は特別にしませんでした。しかし結果として、今では子どもたちは私よりもコンピュータのことをよく知っているようです。

4.  インターネットサイトの中にはあえて匿名性を無くそうとして実名や顔写真を掲載して他人とコミュニケーションを行うものもあります。このようなものについてどのように思われますか。
  答:いい方法だと思います。しかし、顔写真や実名もウソをつくことができるのがインターネットだと思います。まあ、オフ会をして、確認することも可能でしょうが・・・

5.  先生は携帯なしでも生活できますか。
  答:できると思います。実際、最近の私の携帯の使用率は平均してメールは一日一通、電話は3日に1回くらいですから・・たぶん無くてもいいんだろうな・・

6.  クリスマスが近づき、イルミネーションがきれいな時期になりました。環境問題が騒がれる中、このような電気の無駄遣いをどう思われますか?
  答:うーん、難しい。確かに環境問題は大切だけど、しかし人間から、いろいろな楽しみを奪ったら生きている価値が無くなるのだろうし・・・。人間が、生きてゆく限りは、ある程度の環境破壊は免れられないだろうし・・・程度の問題かもしれないが・・

7.  先生は原油高の影響をなにか受けていますか。
  答:すごく受けています。私は車によく乗るのです。年間3万kmくらい走るので、ガソリンの値上げは重大問題です。

8.  先生が年末年始に必ずすることってありますか。
  答:最近は、両親、家族が家に集まるので、ワイフと一緒にいろいろな料理を考えたり、作ったりします。それと、酒を飲みます(普段も飲んでいるけれど)

9.  教師がLDだと判断するのは難しいと思うのですが、先生はどう思いますか。
  答:そうですね。基本的には、医師の判断に任せるしかないと思います。教師が、自分で考えると間違えることがあるかもしれないので、いろいろな人の意見が必要になるでしょう。

10.  先生はディスクレシアの子どもが自分の担任クラスにいたとしたら、具体的にどのような補助をしますか?やはり授業外で対応することが最善策なのでしょうか?先生はそのような子どもと実際に出会ったことはありますか?
  答:なんどか出会ったことはあります。指導法として具体的には、子どもによって異なるプログラムを作り、それに沿って指導すると言うことになると思います。また、子どもによっては特別学級への通級を勧めることになると思います。

11.  先生はお子さんと学校や友達の話をよくされますか。
  答:そうですね。たぶん、他の家庭よりは、学校のことを話していたと思います。

12.  最後の討論レポートは出したい人だけということになっていますが、成績評価はどのようにされるのですか?
  答:最後の討論のレポートは、成績を計算する基本となる合計点以外の点数です。ですから、2000点満点の成績にもかかわらず、で2000点を超す人も出てくると言うことになります。調査やアンケートの点数も同様です。

13.  私は早い段階でのLD宣告が必要だと考えるのですが、先生がこのような宣告を行うとしたらどのような配慮が必要だと思いますか。
  答:確かに、はっきりとわかればいいのですが、医師もはっきりとした測定方法があるわけではないので、確定できる年齢までは診断しないのだと思います。

14.  先生は自分の人生に迷いを感じた時はどうされていますか?
  答:悩みますし考えます。それでも、わからない時は、運にまかせます。人生は、他の(人間以外の)動物と同じで、成り行きで生きていると思っています。特に人との出会いは偶然です・・犬も歩けば棒にあたる、人も生きれば誰かに出会う?

15.  先生は学習障害の子どもの指導にあたったことはありますか。あるならなにか心がけていたことはありますか。
  答:すみません。直接に指導したことはありません。

16.  先生はLDやディスクレシアへの対応としてどのようなことをお考えですか。
  答:基本的に二次的障害を回避することを一番の基本とする必要があると考えています。

17.  先生は学生の頃、月に何冊ほど本を読みましたか?またどんな本を読んでいましたか?
  答:学生の頃は、学生運動や宗教に関する本とSF小説が多かったような気がします。何冊くらい読んだかは本によって異なるので憶えていません。

18.  先生が好きな国はどこですか?
  答:これも難しい質問ですね。まだ、行ったことのない国が多いので比較できませんが、イギリスもいいし、フランスもいいし、ウクライナも行きたいし、中国の新疆ウイグル自治区は是非行きたいし、ポルトガルも好きだし・・・結局、何月の時期に誰と何をしに行くかによって好きな国が決まるような気がします。答えにならなくて、すみません。

19.  パエリアの作り方を教えてほしいです。また、話の順序立てはどうしたらうまくできますか?
  答:一番簡単なのは、次のURLなんかどうですか。フライパンdeパエリア
http://www.recipe.nestle.co.jp/recipe/800_899/00801.htm
話の順序立ては、普段はあまり考えていません。時々考えなければならない時には、順序を逆にしたりすることを考えます。

20.  通常学級の中でディスクレシアの子どもを個別に支援することは必要だと思われますか?また、それは可能だと思われますか?
  答:基本的には、通常学級で指導し、不得意な領域については通級するというのがいいと思います。

21.  NOVAから未だにお金が返ってきません。先生はこのような企業の倒産で何か影響を受けるといった経験はありますか?
  答:そりゃ、たいへんですね。私は、倒産では影響を受けたことは
ありません。お金が戻るといいですね。そういえば、今年の台風の被
害で30万円かかった。

22.  先生は尊敬している偉人、有名人はいますか?
  答:デカルト、アリストテレス、マッガウ(有名人じゃないけど脳生理学者)、高野清純(有名人じゃないけど大学院の先生)、兼好法師、孔子

23.  障害児教育は教育の原点だと感じます。先生はどう思いますか?
  答:どのような意味で原点というのかによりますが、個々の子どもに違う指導をするという意味では確かにそうだとおもいます。基本的には、障害児教育も他の教育も同じだと思っています。

24.  LDとディスクレシアは上下関係であるが、筆者はタイトルにあたかも対比のような表現をしている。それはなぜなんでしょう?
  答:本当は、ディスクレシアのことだけを書きたかったんでしょうが、LDと入れた方がとっつきやすいし、売れるからではないかなと思いました。

25.  ブログに私の質問が載っていませんでした。質問は厳選されたりしませんよね? 一般に良いと思われるような文章を書けるようになるためには、どうすればよいでしょうか。先生のオススメの本などはありませんか?
  答:すみません。質問は、研究室の学生に頼んで打ち込んでもらったのですが、先週から打ち込む人が変わったので、手違いが起きたのかもしれません。上手な文章を書くためには、ブログでも日記でも、なにしろ文章をたくさん書くことです。みなさんのレポートを見ていても、初めの方とは違って最近は、とても文章が良くなってきています。じょうずな文章を書くための本をいろいろ読みましたが、どの本も、結局、たくさん書くことしかないと言っています。お薦めの本は、かわティブログの、(授業での)読書レポートの書き方の参考文献にある2冊はどうでしょうか。

26.  メディアは最初どのようにLDを扱ったのでしょうか?
  答:日本のメディアは、アメリカの真似だと考えていたようです。

27.  大学での友人は一生の友達などとよく聞きます。私たちが今、友達をたくさん作っておくことはやはり重要でしょうか。
  答:そりゃ、もちろん重要です。たぶん、卒業してから学生時代の友達の重要さがわかると思います。

28.  質問というかお願いなのですが、学習障害の子どもの様子を写したビデオなどがあれば観てみたいです。
  答:わかりました。探してみます。

29.  先生は今までディスクレシアをもった人に会ったことがありますか?
   また今の有名人でLDやADHDの疑いがあるだろうと思う人はいますか。
  答:いろいろな学校での子どもにしか会ったことがありません。有名人の方は、あまり有名人を知らないので、わかりません。

30.  先生はライトノベルは読まれたことはありますか。
  答:すみません。ライトのベルというものをよく知らないので・・・たぶん、読んだことはありません。

質問と回答(1122) 「③ネット犯罪から子どもを守る―」後半

2007年11月22日 | Weblog
1. 最近僕の遅刻が多いのはネットオークションとニコニコ動画の使いすぎです。川Tはネットにのめりこんでしまったことありますか?スムーズに抜け出す良い方法はないものでしょうか?
  答:私も、ちょっとネット依存症です。抜け出すには、ネット以外におもしろいことを見つけるしかないと思いますが、なかなか難しいですね。しょうがないので、ネットは11時までとか・・ネットは3時間とか・・自分でルールを作ってみるしかないかもしれませんね。

2. 「優しい」と「お人よし」は何が違うのでしょうか。いいように使われがちな人だと「お人よし」でしょうか?
  答:同じようなものでしょう。騒がしい<>明るい、無口<>控えめ、人当たりが良い<>八方美人、優柔不断<>柔軟性がある・・・なども同じですから。

3. 教科書の中でよく「アメリカでは・・・」という説明がよく出てくるのですが、アメリカはカウンセリングも児童虐待も先進国なのですか?カウンセリング先進国が児童虐待先進国というのは矛盾していると思います。それとも、研究が盛んということなのでしょうか?
  答:1.書いている人がアメリカで勉強した人が多いのかも、2.問題が多いからカウンセリングが発達したのかも、3.日本にはアメリカの情報がたくさん入ってくる(他の国の情報よりも)かもしれないなどの理由だと思います。

4. 先生の好きな地酒はなんですか。
  答:長野では、真澄、渓流、七笑いの吟醸でないもの(吟醸系は食事の時には合わないので)が好きです。私は原則として食事の時しかお酒を飲みません。ビールも食事に合わないのであまり飲みません。時々は夜遅くなってからウイスキーやブランデーを飲みますが・・・

5. この本の中では、将来の収入のためにデジタル機器を扱っておかなければならないとの記述がありましたが、この考えについて先生はどうお考えでしょうか。
  答:そうですね。多くの職業、事務書類、商売上などネットを道具として使うことが多いので、そういうことになるでしょう。確かに、デジタル機器だけでなく、「知識はお金」(得をする)だと思っています。知識があると損をしないことが多くなる。知識があると迷ったときに判断力が高くなる。知識があるといろいろなものを作ることができる。知識があると・・・

6. 先生はパソコンの使用に関して、お子さんに何かしつけをしましたか?
  答:ゲームをやりすぎて目を悪くしないように気をつけました。

7. 前回提出した感想レポートと、討論レポートの両方とも質問を書き忘れましたが、減点されますか?
  答:減点はしません。

8. 先生は自分のブログをお持ちですが、そこで何かネットってこわいなと思う体験をしましたか。
  答:はい、持っています。そこでは特別に何もありませんでした。というより、コメントやトラックバックを受け付けていません。

9. ファイル交換ソフトについて先生と考えを聞かせてください。
 答:ファイルの内容によっては、かまわないと思います。それと、映画などで、わざと無料で流すこと行われています。その理由は、あまり話題にならないものをサンプルとして無料で流すことで話題にしようとしてするのです。このような考え方は、以前ワープロで、コピープロテクトをかけるソフトがほとんどであった時代に、わざとコピープロテクトをかけないでコピーをさせることで流行らせたという例があります。また、フリーソフトやフリーのゲームなども同じような側面を持っています。多くは、流行ってきたところで有料にするという方法がとられています。

10. ネット犯罪が多く話題になっていますが、国会の議題として、インターネットの制度などの問題は挙げられたことがあるのでしょうか。
 答:あったような気がします。しかし意味がないと思いので、取りやめになったような気がします。

11. 「ワンクリック詐欺」のようなインターネット上の罠にかかったことがありますか。初めてそのようなものに直面したときどのような対応をしましたか。
 答:授業でも話しましたが、イスタンブールのホテル予約の会社にだまされそうになりました。そこで、アメリカ、イギリス、ドイツ、トルコ(英語だけど)の書き込みができそうなところにこの会社は危険だと書き込みました。すると、イギリスの人からは「電話番号がでたらめだった」とか、ドイツの人からは「私もだまされた」などというメールをもらいました。世界はいろいろな人がいるなあと感じました。日本語で書き込みをするよりも10倍以上の反応があるような気がしました。一度、英語で書き込みをしてみるとおもしろいですよ。

12. 最近姫りんごを大量にもらいました。若干ぼけているものもあるのですが、何かよい調理法はないですかね?
 答:煮リンゴか焼きリンゴ?でも、芯を取り除いて食べるのが大変だ。

13. インターネットで危険な目にあったことはありますか。
 答:危険と言うほどではありませんが、オークションで、カーナビの中古を個人から買ったら壊れていました。そして、電話番号や住所はでたらめでした。くやしいなあ。

14. 最近寒くてなかなか布団から出ることができないのですが、何か出られるいいほうほうはありますか。
 答:部屋を暖かくするのがいいけど、それより、気力で起きて素早く着替えるしかないね。

15. ついに雪が降りましたね。雪が積もっている時に大学から駅前まで行くのって結構大変ですか?
 答:そうですね。特に、日陰で道路が凍ると滑って大変ですね。靴には滑り止めをつけましょう。

16. インターネットショッピングをよくしますか?
 答:はい。何かを買おうとしたときには、価格.comや楽天で金額を調べてから買いに行ったり、そこで調べたお店からネットで購入します。

17. 日本酒の「真澄」と「夜明け前」どちらが好きですか?そろそろ「真澄、あらばしり」のシーズンです。
 答:ほほう!通な質問ですね。僕は「真澄」のファンです。しかし、3年前に「真澄のゴールド」がなくなってしまい、どちらかというと辛口のものばかりになってしまいました。ゴールドがなくなったときは、真澄の会社に苦情を言ったのですが聞き入れられませんでした。最近は、日本酒は辛口ばかりですね。刺身などの生ものはあまくちの方がおいしいと思うのですが、最近の日本食は肉やアブラを使ったものが多くなったからでしょうけど、残念に思っています。真澄の社長は私の大学の先輩だ。一度会いに行ってみたいと思っているのですが・・

18. 川島先生もネットなどを使われると思うのですが、ルールやモラルというものをどんな場面で勉強されていましたか?
 答:勉強と言うほどのことはしていません。経験だと思います。最近は雑誌もほとんど読まないし・・・でも、ルールやモラルはネットでもネット以外でも基本は同じだと思っています。

19. 先生はブログ以外のHPを持っていたり運営していたりしますか。また、ないとしたら作る予定はありますか。
 答:自分のブログはあります。ホームページは、最近までは心理臨床のホームページは私が作っていました。11月からは新しくいらした島田先生にお願いしてリニューアルしましたよ。また、弟が幼稚園の園長をやっていて、その幼稚園のホームページを作るのを手伝ったりしています。

20. 掲示板などに悪口を書き込んでしまう人の心境はどのようであると思いますか。
 答:匿名性が高いと攻撃的になるのは人間の本性のようなものです。人間の攻撃性は良い方向に行くと発展につながります。攻撃性があるので文化が発展してきたとも言われています。

21. 私はこの春に海外ボランティアに申し込もうと思っています。いろいろなことを経験するためや、外国の文化に触れたいということ、旅行だと宿泊先などが少し不安・・・ということですが、先生は旅行にした方がいいと思いますか?
 答:いや、是非、挑戦してください。どこに行くかによって異なりますが、格安ホテル探しのアドバイスはできると思います。詳しく連絡してください。

22. 一週間遅れで提出したいレポートがある場合、川島先生の研究室まで提出しに行ってもいいのでしょうか。
 答:いいですよ。

23. 最近1~70巻まで「初めの一歩」をブックオフで立ち読みしました。川Tは何か漫画読みますか?
 答:最近は、読まないですが、以前は「美味しんぼ」は、全巻、家にありましたし、子どもが家に居た頃はいろいろと読みました。また、小さな頃は、「漫画王」「少年王」などの漫画雑誌を毎月とっていました。好きな漫画はロボット3等兵などでした。

24, アダルトサイトをわが子が見てもいい年頃であると判断する根拠に親はどう気づけばよいのでしょうか?非常に話しづらい会話になると思うのですが。
 答:うーん。なんとか親が見せたいと思うようなアダルトサイトは無いもんだろうか。誰か作って欲しいな。でも、基本的に,今の状況では高校生でしょうね。

25. 先生はセキュリティについてなにか気をつけていることはありますか?
 答:はい。無料のウィルスソフト(Avira AntiVir PersonalEdition Classic Hilfe・・英語版もあるよ)とスパイウェアを検出ソフト(SpyBot - Search & Destroy)を組み込んでいます。その他には、必ずデータのバックアップをとる(2カ所以上の所にsave)ことにして、おかしくなったり困ったら、さっさとシステムから入れ直すことにしています。コンピュータなんて2時間くらいあれば作り直せますよ。ハード的に壊れることもあるのですから、データのバックアップとシステムのセットアップは勉強しておいた方がいいと思います。

26. 最近友人が授業の発言中に、ネット上で使用されているような用語(2ちゃん用語?)を使用していて驚きました。このような行為を先生はどう思われますか。
 答:まあ、言葉は、通じればいいと思っています。でも、私などには通じないかもしれませんね。

27. 小学生にはどこまでネットに関する情報を教えるべきだと思いますか?
 答:制限はいらないと思います。アダルトサイトの危険性も多くの場合、金銭的なものが多いと思います。その場合は、何かあっても自分で払わせるようにしたらどうでしょうか。また携帯も無条件で子どもに与えるのではなく、小遣いから何割かを出させるようにしたらいいかもしれません。今、子どもがいたら、そうします。私は自宅通だった子どものアルバイト代からも2割とっていました。また、就職したあとは3割家に入れさせていました。

28. 私は冬が苦手です。寒いと何もする気になれません。何か効果的な暖房方法などがあったら教えてください。冬といえば鍋が美味しい季節ですが、先生はなに鍋が好きですか。そのときに一緒に飲む酒はなんですか。
 答:フトン乾燥機が一番です。寝る前にフトン乾燥機をかけて(かけすぎると暑すぎで眠れないけど)、ぬくぬくとフトンに入るなんて言うのはどうでしょうか。ぐっすり寝れて目覚めも快調です。鍋は、なんといっても「アンコウ鍋」です。あのヌルヌルなのが日本酒にぴったり。最後におじやにして終わりましょう。それから、常夜鍋といって、ショウガと日本酒のだしの中に、豚肉の薄切りとほうれん草を使ってしゃぶしゃぶをする鍋も好きです。毎晩食べても飽きないし、夜を徹して食べてしまうほど美味しいのです。これは、向田邦子の「父の詫び状」の中に書いてあったので食べ始めたと思います。

29. 前期の授業の討論の際にはマグカップをお持ちでしたが、この授業ではその姿を拝見しません。何か理由があるのですか?
 答:そうだ、忘れていた。前期は、ちょっとアレルギー気味だったので、いつも必要だったのですが・・。次の授業からは用意しよう。

30. 現在の小学校でのパソコン教育は具体的にはどのようなものでしょうか?川Tは一般に言うWindous派とMac派のどちらですか?
 答:10年前までは、両方とも使っていました。今は、Windous派です。今でも時々、弟のマックを使ってホームページを作っています。

31. 長野県の小学校のクラスにはパソコンが設置されているところが少ないように感じるのですが、他の都道府県では設置されているところが多いのでしょうか?
 答:すみません。詳しいことはわかりませんが、長野も結構パソコンのある方だと思っていました。しかし、いずれにしろ、パソコンはパ-ソナルなものですから、一人に1台ずつ無いと意味がないと思っています。

32. 先生は芸術系の先生方と仲がいいのですか?
 答:芸術系の先生とはみんなと仲がいいですが、木工の藤田先生は、木工が好きな私にはあこがれです。また、木村先生は本当に芸術家!という印象を持っています。

33. ネットを使用とする際に気をつけていることはありますか?
 答:のめり込まないこと。サイトによって信用できるかどうかを判断すること。

34. 先生は掲示板を利用しますか。
 答:あまり、書き込みはしませんが、いろいろな掲示板を眺めることは好きです。

35. ルーマニアなどの旅行先でお土産はまず何を見ますか?
 答:最近は、自分の思い出のためのおみやげくらいで、あまり他の人のだめにはおみやげを買うことはありません。というのは、たびたび旅に行くので、もらう方もいらないというからです。ということで、おみやげは、せいぜいお菓子と決めています。

36. 今までパソコンを利用した授業はあったと思いますが、「パソコン」という科目ができることはないのでしょうか。
 答:そうですね。パソコンは道具ですから、科目にはならないと思います。情報という授業も無くなるのではないか思っています・・・

質問と回答(1116) 「③ネット犯罪から子どもを守る―」前半

2007年11月16日 | Weblog
生徒指導概論B~ネット犯罪から子どもを守る・前半~

1. 先生は2チャンネルについてどう考えますか。
  答:おもしろいと思っています。もちろん弊害もありますが、2チャンネルを見ているとこんな言い方をするのかとか、こんな人もいるのだと思うことがあります。しかし、内容は、気をつけなければならないことが多いと思います。でも、井戸端会議のようなものですから・・信用しないことですね。

2. 先生はインターネットを使う時間と本を読む時間、どちらが多いですか。
  答:ワープロを使う時間を入れるとパソコンに向かうのと本を読むのとは同じくらいかもしれません。私はTVを見ないので、情報としてインターネットをする時間が多くなっているのかもしれません。

3. 先生が子どもに対し、自由に使えるパソコンを初めて与えたのはいつですか?
  答:小学生の高学年(1985年くらい)だったと思います。私は、パソコンを組み立てるのが好きだったので、家に何台かのパソコンがありました。もちろん、インターネットなどというものはありませんでした。子どもは、ほとんどゲーム(信長の野望やブラックオニキスなど・・懐かしいなあ)をやっていました。

4. 先生の家庭では子どものネットの利用について何か制限はしていましたか。
  答:制限はしませんでした。というより、子どもが大学生になるまでインターネットがなかったとおもいます。

5. インターネットを始めて利用する人に対して、十分な情報倫理教育を行うためには経験学習が良いと思うのですが、川島教官はその他に重要と感じている学習方法はありますか?
  答:私は、インターネット以外に趣味を持って欲しいと思っています。インターネットは道具として使用して欲しいと思っています。その趣味を通して人間関係を作って欲しいと思います。

6. 文章中にも書きましたが、今の教育現場ではパソコンの扱い方については専門職的な方を呼んで行っているのでしょうか? また、パソコンの指導についてはどういった時間での扱いになっているのでしょうか?(ex.総合、情報?など)
  答:私はまだパソコン教育に関連した専門的な人はほとんどいないと思っています。パソコンのことをよく知っているだけでは、子どもにパソコンを教える専門家にはならないと思います。パソコンはあくまでも道具です。鉛筆の使い方を教えても字は書けるようになりません。そして、字を教えても書こうとしなければ意味がありません。何を書くかも人によって違います。パソコンをどう使うかも人によって異なるでしょう。子どもの教育については、パソコンの知識とともに、子どもに何をどのように教えるかの信念が必要です。その意味でパソコン教育だけの専門家は必要ないのかもしれません。もちろん、パソコンを使って○○をする専門家は必要です。

7. 先生は、インターネットで危険を感じるような経験をしたことがありますか?
  答:インターネットで人間関係を持つことは何かの売り買い程度しか経験がありません。私もオークションでだまされたことがあります。その時、相手の住所や電話番号はデタラメでした。また、つい最近ホテルの予約を問い合わせただけで(外国のホテルは予約をしようとするだけでクレジット番号を記入される)宿泊料金がクレジットカードから落とされてしまいました。確かにインターネットを過信するのは危険だと思います。

8. 先生のお子さんは幼い頃からパソコンを活用していましたか?また活用するように先生ご自身が推奨していましたか? していたとしたらそれは何故なのか教えて下さい。
  答:そうですね。パソコンはゲーム機でした。ゲームをすることを推奨していました。ちょうどファミコンが出始めでした(マリオブラザース・・)。

9. 私は世の中の親がおかしくなってきていると思います。モンスターペアレントという言葉も流行っています。このことを考えると、教育する側に問題があるのだと思うのです。散々親と子どもの対話の中で人間性を育てるべきだと述べてきてなんですが、難しいですよね?
  答:授業中もなんども言いいましたが、子どもの教育は子どものためや親のためだけでなく、半分は社会のためだという意識が少なすぎるとおもいます。方法としては、対話が一番大切だと思いますが、親の意識や社会全体、そしてマスコミの学校に対する意識が変わらないと、対話も意味のないことのように思います。

10. 友達がブログに一時間に一回くらいの割合で自分の悩みや思い(恋愛について)を書いては公開しています。そんな友達に私は何をしてあげることができるでしょうか。
  答:ちょっと危ないですね。でもあまり必要がないと思います。というのは、悩みはアドバイスよりも、聞いて欲しいことの方が多いからです。ブログを書く人は(かわティブログじゃだめだけど)ブログを書くことで、人に話を聞いてもらっているような気になっているのです。ですから、ブログを読んでいることさえ知らせれば、何も言う必要がないということなのです。そして、時々、読んでいることを知らせるようにしたらどうでしょうか。

11. 先生に、もし幼稚園生位の子どもがいたとすれば、どのようにコンピューターなどに向かわせますか? (うまく説明できなくて申し訳ありません。)
  答:ゲームがいいと思います(それしかないかもしれない)。

12. 大学を中退して、別の道に進もうとしている先輩がいます。「再スタート」は何歳からでもできると思いますか? 本当にやりたいことをするのはすばらしいことだけど、社会に出る年齢がネックになるのでは、と思ってしまいます。
  答:そうですね。でも、とりあえず20代までは、やり直しが聞くのではないかとおもいます。いろいろやってみてください。

13. ネット上の掲示板などの正しく有効に使う方法を子どもに教えるのは学校がいいのか、家庭がいいのか、先生はどう思いますか?
  答:家庭が基本だと思います。学校では、家庭でできないような部分を指導をするのがいいと思います。例えば、授業に関連してなにかを調べる方法とか、より効率的に使う方法などです。そして、学校では先生だけでなく友達もいるのですから、一つのテーマで協同して作業をすることなどで、ちょうど口コミのように、いろいろなことを知ることができるでしょう。

14. 「好きなこと」を職業にするとやはり辛いものなのでしょうか。仕事と余暇の区別がつけにくい、と考えると好きなことは  好きなことに留める方がよいのかも、と考えてしまいます。
  答:いいえ、好きなことは楽しいから好きなことなのです。ですから、仕事と余暇の区別は必要ないと思います。この大学にも、仕事をしているのか趣味をしているのか、わからない芸術系の先生がいますよ。僕もこのブログは仕事?趣味?

15. 最近手書きでノートを書くのが遅いと感じて、ノートPCで講義のノートを取っています。先生はPCで講義ノートを取ることに対して不快感を感じたりするでしょうか。正直なところ、PCでノートを取っていて先生方に不快感を与えていないか不安です。
  答:私は、授業をきちんとこなしてくれれば、どうでもいいと思っています。ただ、キーボードを打つ音などが周りの人のじゃまになる可能性はあります。みんながそうすれば慣れてくると思いますが・・

16. 殺しの正当化とありましたが、最近でもアニメの影響といわれる殺人事件も報道されていました。殺人を容易に行ってしまう。こうしたアニメやゲームなどのサブカルチャーの影響は、少なからずこうした極端な事件に関係してくると思うのですが、どう思われますか?
  答:そう思います。ゲームの世界と現実の世界との違いが薄くなってきてしまうことはあると思います。

17. 現在小学生でも携帯を持っていることに少しカルチャーショックなのですが(私が初めて手にしたのが高校3年の時なので)、早すぎると思いませんか?
  答:それは、時代が違うと言えば違うと思いますが、どんなものも、使い方次第だと思います。もし、いま私に小学生の子どもがいたら、携帯を持たせるかもしれませんが、必要のない使い方をしたら取りあげると思います。いけないと言ったことをした場合に許してしまう状況を作るような親子関係自体が問題なのではないかと思います。親や先生のは権威というのではなく、約束として家庭や学校でのルールを作りそれを守らせることが大切だと思います。しかし、それができなければ追放するくらいの気がないとできませんが・・・

18. レポートは書く側も大変です。しかし読む、ましてや評価する側はもっと大変でしょう。学生全員文のレポートを読み終えるのに、どれくらい時間がかかりますか?
  答:レポートを読むのに5~8時間、この回答を書くのに3~5時間くらいです。
その他に、テストの採点に3~5時間くらいはかかります。

19. レポートの規定文字数は2000字ですが、それをどうやって判定していますか?
  答:数えています。基本は、1800文字以下だと書き直してもらっています。

20. 私は、インターネットを家に引いていないので、ブログの作り方や維持について知りません。そこで、かわティーブログを作るのは大変だったかということと、また、ブログをしていて良いことと良くないことがあれば教えて下さい。
  答:ブログの作るのはとても簡単です。画面に指示が出てくるので誰でもできると思います。良いことは学生がいつでも読めること、良くないことは答えるのに時間がかかること。

21. 先生は学校でコンピューターの基本的な知識やインターネットの危険性を教える授業は必要だと思われますか?
  答:大切だと思います。先日も、知り合いの女子学生がネットで知り合った人に会いに東京に出かけていきました。しかし、3日くらい帰ってきませんでした。何があったのかわかりませんが・・・ちょっと、心配です。ネットは、匿名性が高く、いくらでもウソがが言えるしウソがつけるので、ネット以外で知り合った人とネットをするのはいいのですが、ネット上で知り合うと、写真も自分以外のものを送ってきたりするようです。子どもには、いろいろな危険があることを事例を出して教える必要があると思います。

22. 私は最近感じることがあるのですが、教授と准教授って何が違うのでしょうか。というのも、私の身近な准教授は、准がついていない教授よりも知識が深いように感じるのです。また、准がついていない教授は、知識はあるのかもしれませんが、それが学生につたわってこないというか、授業のやり方が下手な感じがします。そこで、疑問なのですが、教授と准教授の違いってなんでしょうか。本に関係ない質問ですみません。
  答:昨年までは、教授、助教授でした。助教授は教授を助けるという意味がありました。それは大学が講座制を言う制度をとっていたからです。しかし、質問の通り今年から助教授は教授を助けるのではなく、独自の立場を持った准教授という制度になりました。(じゃあ、その差は何なのといわれると、曖昧ですが・・・まあ、若い人とか経験の少ない人・・じゃあ、説明つかないけど、まだ、業績の少ない人?かな)

23. 討論で話し合いになったのだが、模擬議会みたいな企画は日本ではないのですか?
  答:たぶんあります。いろいろな高校や大学で企画されているようです。しかし、やはり子どもの時からの、議論をする習慣のない日本では、すぐに終わってしまうようです。

24. 国の現在のパソコン教育に対する態度、方針はどの向きを向いて行っているのであるのか。また、本当に行っているのか疑問になった。なぜなら、課題の本の疑問提起は2000年の出来事である。そろそろ本腰になって対策を行ってもいい時期ではないだろうか。
  答:私の考えでは、だれもがパソコン教育については模索中で、誰に何を教えたらよいのかわからないのではないでしょうか。キーボードの打ち方やネットのやり方を教えることは、あくまでも道具の使い方であり、ちょうど絵の具の使い方を教えているようなものです。何を描いていいのかとかどんな絵がいいのかは、まだわかっていないような気がします(小・中学校で、裸婦を描くのは無理があるのと同じように・・)。

25. この事件における被疑者の親の存在が子にとってどの様であったかについて、どのようにお考えですか?(抽象的ですみません)
  答:佐世保の事件ですよね。やはり、親は子どもを育てるということについて自分の子ども(社会の子どものでなく)としか考えていないのだと思います。そして子どもの自由にさせることが親の役割であり、そのような親が良い親であり、自分も良い親になりたいと考えていたのではないかと思います。このような親は、いくらでもいますね。というより特別な親だとは思いっています。

26. 子供用のチャットや掲示板に、小児性愛者が出入りしている時に、子どもは自分でどのように気をつけたらいいでしょうか。大人がパソコンをこれからの将来のために使わせることと、使いすぎを抑制することは矛盾していて、難しい問題だと思いますが、どうですか。
  答:これは難しい問題ですね。どこにでも、異常者はいるわけです。やはり、まわりの親がチェックをするしかないでしょうね。子どもは、自分で気をつけることが難しいのですから。

27. 先生が初めてパソコンを使い始めたとき、どのように使い方を学びましたか。本を読むとか人から教えてもらうとか、手段はいろいろあると思いますが、どうでしたか。
  答:私は、パソコンは、誰にも教わっていません。誰も教えてくれませんでした。どちらかというと、ハードが好きで、パソコンのソフトの無い時代から、秋葉原をうろついてパソコンを組み立てていました。ソフトはDOS(MSDOS)ではじめは、通信することもできず、ゲームをするために毎回プログラムを打ち込んでいました。通信ができるようになっても文字情報を送るのが精一杯でした。それはおよそ20年前です。インターネットができるようになっても初めは通信スピードも遅いし、保存できるデータ量も少ないし、一画面が現れるのに30分くらいかかりました(年寄りに昔話をさせると長くなりますね)。

28. 私の家庭教師の中1の生徒が、自身のブログを作って、クラスの仲間達と交流しているみたいです。勉強をおろそかにして何時間もやっているとなると問題だと思います。ネット犯罪にも巻き込まれないように、家庭教師としての私のできることはなんでしょう?
  答:ネット以外に楽しいことを教えることはできないでしょうか。

29. 川島先生は日本には有権者教育はどのようなものがあるとお考えでしょうか?
  答:親(大人)が選挙に行くこと。政治の話をすること

30. 先生はチャットに参加したことがあるのでしょうか。またどういう内容のチャットに参加しますか。ブログも書いていますか。
  答:あまり、ちゃっとはしたことはありませんが、以前、パソコンのこと、車のことでやったことがあります。そうそう、旅に行く時に、それに関連した英語のチャットを眺めていたことがあります。ブログは、月に二回くらい書いています(かわティブログではなくて)。

↓判断力はどうすれば身につくのか・討論レポート↓
31. 質問ですが、先生が子どもの立場に立った場合バックツースクールはどう思いますか。
  答:いいと思います。世の中にはいろいろは職業があることを知るのは子どものとって大切なことです。子どもは、大人を見て、その職業を選ぶのです。子どもが最初に出会う職業はバスの運転手さんや、消防士そして先生?なので、先生になりたい人が多くなるのかもしれません。

32. 先生が政治に興味を持ったのは何歳のときですか。
  答:私は、祖父が政治家だったので、小学生くらいから興味を持っていました。小学生の卒業の時の作文には政治家になりたいと書きました。

33. 信大の学内で政党の代表者を呼んで討論会を行うことは可能でしょうか?また、過去にそのような企画を行ったということを 聞いたことがありますか?機会があればやってみたいと思うのですが。
  答:可能だと思いますが、国立大学ですので偏ってはできないと思います。聞いたことはありません。ぜひ、挑戦してみてください。

34. 学生の政治活動について、どのように考えられますか?(昔は学生運動などが盛んだったようですが…)
  答:大切だと思いますが、若者はあまり知識がないので、一方的で過激になりがちです。私は1970年に大学を卒業しています(70年安保闘争の年で学生運動が一番盛んだった)。集会やデモにも参加していました。

35. 先生は裁判員制度に賛成ですか?
  答:やってみないとわからない部分がありますが、わかりません。というより、裁判員制度を取り入れるためには、国民に対する教育が必要だと思っています。それを何もしないで制度だけを取り入れるのは反対です。

36. 先生は受講生のレポートに関しての質問にお答えしているとき、「楽な学科とそうでない学科がある」とおっしゃっていましたが、そのように「楽」だという学科は無いと思います。学科ごとに多少差はあるかもしれませんが、一人一人のやる気次第で生活というものは変わってきます。「楽な学科」という発言は誰にとっても気分が良いものではないと思いましたので(全員ではないかもしれませんが、私はそう感じましたので)、そのことだけお伝えしておきます。
  答:すみません。確かに「楽な学科」というのは無いと思います。勉強は人によって違いますし、授業数が多いから大変と言うことも無いと思います。それに、大変さは学科によって違いますね(運動が大変な学科もあるし、楽器の練習が大変な学科もあるし、制作が大変だったり、課題の本がたいへんだったり、実験が大変だったり・・・)。

37. 先生は最近の政治のごたごた(安部総理が突然やめる、小沢代表がやめると言い出したなど)をどのように感じていますか?
  答:日本は、誰がやっても同じでしょう。政治家として、あるいはリーダーとしての訓練されることが無い人が政治家になっているような気がします。リーダーを作るというのは、フォロアーになる人もいると言うことになり、格差や不公平な教育をしなければなりません。たぶん、日本の教育場面ではリーダーを作ること自体ができないのでしょう。また、リーダーになろうとする子どもはみんなと同じでないので、出る杭はたたかれるでしょうし・・・・

38. この大学では取得できない資格を取得したいと考えるようになりました。自分の専門分野の免許状を諦めてもその資格取得を目指すべきでしょうか。
  答:どんな資格なのか詳しい話を聞かないとわかりませんが、関連するものであれば、免許をとってからの方がいいと思います。関連がないのであれば、必要ないかもしれません。

39. アメリカの有権者教育がすぐれているのはよくわかりました。日本はおくれています。しかし日本なりのよさというものがあると思うのですがどのような点についてよさを先生は感じますか?教えて下さい。
  答:政治については、日本が遅れているとは思いません。日本には日本のやり方があるとはおもいます。前も書きましたが、例えば独裁制は悪いわけではなく、横暴にならない良い独裁者の政治は最良の政治なのです。そして、現在、世界の主流となっている「民主主義」の背景には、「権力を持ったものは横暴になる」という強い信念があるのです。日本人の政治に対する弱点として(日本での有権者教育の一番大切なこととして)、この「権力を持ったものは横暴になる」ということを大人が認識し、子どもたちにも教えなくてはならないと思っています。

質問と回答(1109) ②判断力はどうすれば身につくのか」 後半

2007年11月09日 | Weblog
生徒指導概論B質問集~判断力はどうすれば身につくのか~

1. アメリカの有権者教育には欠点はないのですか?
  答:欠点といえば欠点と考えられるものは、いくつかあると思います。例えば、皆さんのレポートでの述べている人の多いように貧富の差ができるのではないか、自己主張の上手な人ばかりになるのではないか、また国家主義になるのではないかなどがあります。しかし、これらは常にマイナスの面とプラスの面の双方を持っているのだと思います。

2. 日本酒は冷たいものと熱いものどちらが好きですか。
  答:どちらかというと甘口のお酒で冷たい方が好きです。暖めると甘く感じるので、燗(かん)にする時には辛口のものがいいと思います。

3. この本を二週間で読みきるのは若干厳しい気がする。内容も読みづらくて、果たして討論できるのかという不安が残る。
  答:確かにそうですね。しかし、この程度のものは遅い人でも、半分なら3~5時間くらいで読めると考えていますが、どうですか。一冊だと大変なので、毎週半分ということにしてあるのですが・・・若い時の苦労は買ってでもしろ・・艱難汝を玉にす・・


4. 先生の世代の方々は、判断力があると思いますか?
  答:これは、ある人もない人もいると思います。私たちの世代にも人に従うことの多い、いわゆる「良い子」もいたと思いますから、

5. 政治に対する子ども達の興味・関心を持たせるための学習をどのようにすればよいであろうか?
  答:政治に興味を持つことに一番必要なことは、政治に対する自分の意見が反映される可能性があると感じる時ですよね。そう考えると、子どもたちに自分のやっていることがいろいろな人に影響することを教えることだと思います。具体的には、まず親が手本を示すこと。また、政治によって社会が変化すること、政治についての意見を持つことを教えた行ったらどうでしょうか。抽象的ですみません。

6. 私は読書が大好きですが、日ごろの授業との両立ができず、どちらかが疎かになってしまうこともしばしばです。先生が学生のころは、そうした悩みはなかったのでしょうか?
  答:ありました。でも、授業は仕事みたいなものだと割り切ってやっていました。

7. 不登校の児童に対する指導として、先生が一番よいと考えているものがあるならばぜひ教えていただきたいです。
  答:幼児期の段階から日本にいて生活する以上、学校は行かなければならないところであると教えることです。そして、両親や家族が学校は子どもにとっても社会にとっても、とても重要なところだと考えるようにすることです。

8. 先生は料理をよくやられると前回の授業でおっしゃられていましたが、何が1番の得意料理ですか?あと、私は全く料理をしないので、料理をしない人でも簡単に作れる美味しいものあったら教えて下さい。
  答:チャーハンとお茶漬け。これをいろいろなバリエーションをつけるのがいちばん簡単な料理です。そういえば、一昨日は、八角煮豚チャーハンを作りました。それは豚を醤油と砂糖と八角(中華料理の調味料)で煮て、それを細かく切ってご飯といっしょに炒めました。ビーフシチューのレトルトを混ぜたチャーハンもおいしいです。また、お茶漬けも、お茶漬けのりをかけてラー油をたらすと韓国風になります。これは、大韓航空の中で食べました。

11. 先生は日本でも有権者教育を取り入れていったほうがいいと思いますか。
9. 先生は日本に於いて有権者教育は必要だと思われますか?答えて頂けると嬉しいです。
  答:必要だと思います。特に、自分の身近に政治家がいるような人は興味を持ちますよね。そのためには誰でもが立候補できるような社会にならないとだめかもしれません。例えば、親が政治家だと政治家になりやすいのは世襲と言うより、身近にいる人だからだと思います。

12. 先生は裁判員制度の導入について、どう思われますか?
10. 日本で陪審員制度がはじまると言うことに対して川島先生はどうお考えですか。
  答:みんなが裁判に興味を持つという意味ではいいことかもしれません。しかし、アメリカの真似をすればいいというのは感心しません。

13. 先日のニュースで日本人の平均睡眠時間の減少についてニュースがありましたが、内容を(ネットニュースで)読むと
 分刻みでの減少傾向でした。これが果たして本当に睡眠不足の理由になるのでしょうか?また、先生は、たかだか数分の減少で日本人が寝不足で働いていると報道する過敏なマスコミ(マスゴミ)はおかしいように思いませんか?
  答:その通りだと思います。私は、マスコミを信用していません。ニュースでも関心があるのはスポーツです。これは主観的な意見が入りにくいからです。

14. 期末テストはありませんよね?
  答:ありません。

15. 大統領や、成功者の学校訪問を、先生は慈善ととりますか?パフォーマンスととりますか?
  答:両方あると思います。

16. 10月17日の講義で、無視して消去を行う事が効果的だと話されていましたが、それはやはり特定のスキルに対して使い続ける必要があるのでしょうか。もしそうだとして、幼児教育の中での消去では「これは反応がない」と子どもが意識して、行動頻度を減らすとは考えられますが、小学校以上の児童からしてみれば消去されることは精神的に大きくダメージが与えられてしまうと思うのですが、どうでしょうか。
  答:これまでの研究では、消去は罰によって行動を減少させるよりも、副作用がないと考えられています。ダメージがあるようでは、無視になっていなくて、罰になっていると思います。

17. 先生は旅行が好きとおっしゃっていましたが、旅行の楽しみ方として、目的地の観光地や名産品を調べておいて行くのと、その目的地についての知識を持たないで行き当たりばったりの出会いを楽しむのとではどちらが心に残るのでしょう。
  答:私は、基本的に行き当たりばったりなことが多いですが、きちんと調べておいた方が興味が強くなるので良い方法だと思います。もちろん、いくら調べておいても、人との出会いなどは行きあたりばったりですから、いつもハプニングばかりです。

18. 新卒採用の教師と社会人採用の教師では、どのような違いがありますか。
  答:もちろん、経験を生かすことができると言うことでしょうが、どのような社会人をしてきたかにもよるとおもいます。

19. 他の学生がどのようなことを質問しているのか知りたくて先生のブログを過去のものから読んでみました。ここで悩みの相談をしてもいいのですか?
  答:OKです。個人的な場合は、その人にだけメールを返します。

20. この本ではアメリカの有権者教育のプラスの面を大きく書き出してありますが、この教育は実際上手くいっているのでしょうか?もしくはマイナス(日本のほうが良いと思われる)面について教えて下さい。
  答:アメリカ的な民主主義と行う意味では、アメリカ的な有権者教育はすばらしいと思います。しかし、独裁者による統治が悪い政治体系であるとは限りません。例えば、とても優秀で、自分の利益を追求しない独裁者がいれば(そんなのいるわけないが)いい社会になると思います。一方、民主主義といっても、民衆が必ず正しい選択をするとは限りません。

質問と回答(1103)①「学校って何だろう」討論と「② 判断力はどうすれば身につくのか」 前半

2007年11月03日 | Weblog
「学校ってなんだろう」討論と「判断力はどうすれば身につくのか」前半

1. 不登校の子は「悪い子」ですか?
 答:確かに、不登校を悪いと考えている人たちには悪い子かもしれませんが、最近はあまり多くないような気がします。

2. 先生は何のために勉強するのだと子どもに伝えますか?
 答:自分のためと同時に良い社会をつくるためといいたいところですが、日本では、大人自身が社会のためとは思っていないような気がします。
追加:勉強すると視野が広くなることも言ってみたいです。勉強は旅や本を読むのととおなじだとね。そして、旅に連れて行きたいですね。そうそう、学校の勉強ではなく、本を読むことが勉強だと言うことも教えたいですね。

3. 最近道徳の教科化が話題になっていますが、先生はこれについてどう思いますか?
 答:それを政府や政治家が利用しようとするのは気をつけなければならないと思います。一方で、隠れたカリキュラムの顕現化と考えると行ってもいいかと思いますが、教科として教えることが部分もあると思います。しかし、隠れたカリキュラムを教科として教えることができるのだろう。

4. 討論レポートの書き方は読書レポートの書き方のようにアップしてもらえないのでしょうか?
 答:わかりました。いま、ちょっと、待ってください。

5. 中学校で生徒に「先生は私服なのにどうして私たちはだめなの?」と聞かれたときなんと答えたらよいでしょうか?
 答:反抗リトマス試験紙というわけにはいかないし・・結局、「決まりだから・・」しか言いようがないですね。そして、おかしいと思うのであれば、学校全体で考え直すことを主張したいと思います。

6. p58「建国から民主主義の・・・悩める国々に手を差し伸べるため」とありましたが、フセイン政権を壊したときには、新たな建国の手伝いとして民主主義を主張していたように思います。自国の建国とその歴史に自負を持ちながらも、他国の建国の手伝いまでするのは民主主義の押し売りだと感じてしまうのですが、どのように思われますか?
 答:この主張が本心なら、そう思いますが、当然、経済や宗教などの裏の意味があるので一概には言えないと思います。

7. 友人に彼女ができました。はたしてオタクの私は、2次元から脱却して一般女性と付き合うことができるようになるのでしょうか?
 答:無理でしょう?


8. 川島先生は小学生に「どうして勉強しなければいけないのですか」と聞かれたら、何と答えますか?
 答:小学校低学年なら、「勉強したらご褒美をあげよう」。高学年なら「一緒に考えてみよう。先生は、未来のよい社会をつくるには、君たちの力が必要だと思っているんだ」と言うようなことを言います。

9. 先生にとって一番印象的な(嫌いだった等)校則や決まりごとを教えて下さい。
 答:麻雀?ゲームだと思っていたのに・・

10. 日本では、愛国心がアメリカとは違う意味で使われているとかかれていますが、それは改めることができるのでしょうか?また、日本でもアメリカが行っている授業内での判断力をつけるための、何段階にも及ぶプロセスを実行することはできるでしょうか?
 答:時間がかかりますが、何十年とかかって試みて行くしかないと思っています。

11. どうして日本では有権者教育をはじめキャリア教育や環境教育などの教科・道徳・総合以外のものを取り入れていくことが少ないのか?
 答:そのような学校教育での、歴史がないからではないかかとおもっています。

12. 他県出身なのですが、どうすれば長野の政治にもっと関心が持てるようになるのでしょうか?
 答:長野県出身の恋人を作り、長く住む。

13. 今日、誰でも自由にネット上で様々な動画を見られるサイトがあり大変便利です。しかし子どもには少々過激すぎるもの もあり、未熟で純粋な子どもたちは何でも鵜呑みにしてしまう危険性があると思うのですが、どう思いますか?
 答:その通りですね。次の課題の本を読んで、いっしょに考えましょう。

14. アメリカの有権者教育の長所は沢山ありましたが、短所はないのでしょうか?
 答:どのような意見にも必ず短所はあります。というより、民主主義にも短所があるとおもいます。

15. 毎日食品の安全問題や偽装が話題になっていますが、先生はどのようにこのニュースを考えていますか?
 答:このくらいなことは、よくあることでしょうね。

16. 自分は今遠距離恋愛をしています。先生は遠距離恋愛をしたことがありますか?また、長く付き合っていくコツなどがあれば教えて下さい。
 答:ありませんが、できるだけ、お互いのことを思い出すことが多くなるように考えましょう。写真を送るとか、毎日電話をするとかね。

17. 同じ民主主義の国なのにどうして日本とアメリカの有権者教育には大きな差があるのでしょうか?
 答:歴史が違う、宗教が違う。

18. アメリカのネットワークテレビは日本のテレビ番組よりもお堅いのである、と本書に書かれてあります。しかし、2006年12月31日にフセイン元大統領の死刑映像を見て、子どもが真似をして死亡した事件があり、また同じように事故死する子どもが相次いだようです。死刑執行の様子をテレビで放送するなんて、日本では考えられないことです。アメリカと日本のお堅い基準がいまいちずれているような気がします。先生は実際に海外のテレビ番組を見て、このようなずれを感じたことがありますか?またそれはどのようなものだったでしょうか?
 答:そうですね。特に宗教を背景とした、あるいは隠れたカリキュラムのような価値観の違いがあると思います。

19. 徹夜するのに以下のうちどの方法を推奨しますか?
①非常に濃いコーヒーを飲む②栄養剤を飲む③眠眠打破を飲む ④寝だめしておく⑤その他
 答:⑤その他、内容によるけど、簡単な課題なら友達と一緒に勉強する。ひとりでじっくり考えなければならない課題なら、④寝だめしておく
 
20. 私は今年の夏休みに海が見たいが為に長野から新潟の能生まで原動機付自転車で旅行に行ってきました。自力で県外に出たのは初めてであり、海が見えたときには感動しました。先生は原動機付自転車で旅行をされたことがありますか?
 答:すごいですね。ゲンチャはありませんが250ccのバイクならあります。バイクで旅行をしたことはあります。それにしても、海に向かって走るというのは、何とも言えない、ワクワク感と楽しみがありますね。

  またどこかお勧めの旅スポットはありますか?教えていただけると嬉しいです。
 答:どのくらいの期間かによりますね。東北の田沢湖なんて言うのもいいし、北海道のサロマ湖もいいし、やはり、山と海あるいは湖があるところがいいですね。近くなら、バイクなら、笹ヶ峰とか・・もう寒いかなあ。

21. 携帯電話やメール等、情報・意思伝達手段が増えた今、本当に人々のコミュニケーション能力は低下していると思われますか?
 答:今までの方法では低下しているかもしれませんが、他の方法では増えているかもしれません。このブログみたいにね。

22. なぜ大学生は自分が一番忙しいような錯覚にとらわれているのでしょうか?客観的に周りを見て考えてみれば、もっと忙しい人はいっぱいいるというのに・・・。
 答:確かに、仕事をしていると、学生の方が暇なような気がします。学生の忙しさは友達と遊ぶことが多いようですよね。遊ぶのは大切なので精一杯遊んでください。でも、勉強もね。


27. 先生はアメリカの有権者教育についてどう思いますか?
23. アメリカのように小さい頃からの有権者教育は日本でも必要だと思われますか?
 答:うーん。日本流の有権者教育を考えなくてはいけませんね。私が子どもに教えたい有権者教育は「独裁者など、大きな権力を持った人間は必ず堕落する(横暴になる)と言うことです。

24. 「9.11」テロについて川島先生なら子ども達にどのように教えますか?
 答:そうですね。世界にはいろいろな宗教があるということから始めたいと思います。

25. 日本でも人種や種族を超えた教育番組が存在していたと思うが、HIV保持者をメッセージとして取り入れた教育番組はあっただろうか?
 答:すみません。テレビをあまり、見ないので・・・

26. 日本にもアメリカのような非営利団体はありますか?
 答:たぶん、あるとおもいますが・

28. アメリカでは学校やテレビ番組や家庭など、様々な場面で幼い頃から判断力をつけさせる有権者教育が行われているという。なのにどうして投票率低下の問題や、若者は政治に無関心である、というものが出てくるのですか?それとも逆に、投票率低下や若者の政治無関心といったことが問題にあったから教育現場で有権者教育が行われるようになったのですか?
 答:そうですね、たぶん、投票率低下や若者の政治無関心といったことが問題にあったから教育現場で有権者教育が行われるようになったのでと思います。

29. 日本にはなぜ有権者教育のようなものが無いと思いますか?
 答:みんなが、必要ないと考えているから?というより、そんな発想がないのかも。

30. 授業とは関係ないのですが先生は男女の友情はあると思いますか?私はあると思っていたのに最近否定されて悲しいです。
 答:女の側からは友情があるけど、男の側からは場面によって性的な欲求を持ってしまうかもしれません。男が女性を友達だと思う場合は女性として見ていないことになると思います。男は、いつで発情しているようなものですから・・(ちょっと、言い過ぎかもしれませんし、女性にはショックかもしれませんが・・)
  
31. 先生は学生の頃から選挙に行っていましたか?
 答:行かないこともありましたが、ほとんど行っていました。

32. 先生はなにを基準に投票しますか?
 答:全体のバランス。独裁にならないように弱い方に投票するようにしていた。

33. 前回の討論内容で私たちの班では「反抗リトマス紙」についての理解が難しく、なかなか話が進んでいかなかったのですが、川島先生は反抗リトマス紙についてどのようなことをお考えか聞いてみたいです。
 答:教師や学校が、自分たちの権威を試すということもあると思います。

34. 教師がすぐに実行に移せる有権者教育はありますか?
 答:政治や社会の考え方に、絶対に正しいというものがないと言うこと教えることだと思います。

35. 最近疲れています。何をやるにも身体の中にエネルギーが無いように感じます。どうしたらよいでしょう?
 答:早く寝ましょう。僕もそうしよう。


36. 小学生の為に選挙に興味をもたせる授業をするとしたら、どんなものをすればいいと思いますか?私は本にも書いてあった通り、ディベートのような選挙のような形式のゲームをやったらどうかなあと考えています。この授業のテーマによって別の面の勉強も同時にできるのではないかなと考えています。
 答:そうですね。できるかもしれません。それを通して政治や社会の考え方に、絶対に正しいというものがないと言うこと教えて行きたいと思います。

37. 最近の子どもたちはいつから、何がきっかけで選挙に興味を持っていくのでしょうか?
 答:地域社会を含めて、社会全体が、自分たちの意志で動く可能性があると感じたときだと思いますが、なかなか難しいと思います。

40. 日本に有権者教育いうものはありますか?
38. 日本で現在行われている有権者教育というとどのようなものがありますか?
 答:うーん。なんだろう。意識的なものは無いかもしれない。せいぜい大人が投票に行くのを教えることかな。

39. 実際に教育のお金を増やしたら多くの問題を解決できますか?
 答:ある程度は可能だと思います。お金でなく、学校や教育が社会のためだという意識にならないと無理だと思います。