叙事詩 人間賛歌

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人間賛歌 小我(苦悩)から大我(歓喜へ 七

2010年08月20日 | 小我(苦悩)から大我(歓喜)へ
 人生は喜ぶためにある *

 仏法は何のためにあるのか。それは万人を幸福にするためにある。
そして万人を大歓喜の境涯にするためにある。
 と言えます。
それは本稿の主題「小我(苦悩)から大我(歓喜)へ」と一致するのであ
ります。
ロシアやの文豪トルストイは綴りました。

「喜べ! 喜べ! 人生の事業、人生の使命は喜びだ。
 空に向かって、太陽に向かって喜ぶがよい。」

 (トルストイの言葉 法華経の智慧より引用)

世界の名曲ベートーベンの交響曲第九、歓喜の歌の合唱も喜びを表し
ています。ベートーベンはほとんど絶望的な状況の中で不朽の名作を
創作しました。
 「苦悩を突き抜けて歓喜にいたれ」は世界的に有名な言葉です。

では、
 苦悩を突き抜けて歓喜に至ったり、
 空や太陽に向かって喜べ!喜べ!
と言ったトルストイのような心になるには、どうすればよいのでしょ
う。

 私もふくめだれ一人として苦悩(悲哀)の人生を望んでいる人はいま
せん。みな喜んで大歓喜の人生を送りたいと努力していることは同じ
です。
それでも出来ない人が多いのはナゼでしょう。

自分の心を苦悩する心から、歓喜の心にする方法があるのに、しかも
その気にさえなればその日のうちに変われるのに、みんなやろうとし
ないのです。

 質問があります。
「今日からでも実践できる方法というのは何ですか。
また、どうしてそれを実行できないのかワケを教えてください。」

 お答ええします。
「苦悩する人は自分の心に喜びの心があることを知らないのです。
幸せが外にあると思い込んで、必死にそれを追い求めますが得られま
せん。
幸せは自分の心の中にあるから、それを取り出して幸せになりなさ
い。と教えられても素直に信じられず、逆に誹謗したりします。

 注、誹謗 正しい法を教えてくれる人を、あんたはおかしいなどと
言ってケナすこと。

続く    

  


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