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かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「3年生全員の進路決定」

2019年03月15日 | 大分県

『春が来た  満開の春
根を大地に伸ばし 葉を空いっぱいに広げ
大きな花を咲かせました
たくさんの愛情を受けて
たくさんのエネルギーで成長を続け
今 春がきた
今までにない 一番美しい春を見ています』
              (かったか)




 
昨日も書いたように、だんだんと年度が終わっていくのを感じます。
しかし、年度が終わっていく中で、たくさんの嬉しいことがあります。
 



今日は、県立高校の一次入試の合格発表日です。
受験先に合格書受領に行った3年部の先生から、合格書を確認してから、学校に電話がかかってきます。


「全員合格しました。」
「間違いなく全員の合格書があります。」
など嬉しい知らせが舞い込んできます。
 


職員室にいる先生にも笑顔が出ます。
 



連絡が最後の学校からも合格の知らせ。全員が県立一次入試合格。そして、3年生の全員の進路が決定しました。
 



これまで、3年部の先生方も、生徒にはわからない部分で、一生懸命に書類を作成したり、受験対応をしました。
3年生生徒も春。
お家の方も春。
そして、3年部の先生も春。これまですべての先生がサポートをしてきました。そこにも春。
 


満開の春となりました。
 



早速、合格者登校です。県立一次入試、県外高校に合格した生徒が、予定した時間に遅れることなく、満面の笑顔で生徒たちがやってきました。
お互いに抱き合っている生徒もいました。
ほのぼのとしたいい光景です。
 


合格書授与式をしました。
 



合格者一人ひとりに「おめでとう」の言葉をかけながら、証書を渡しました。最
後の合格証書渡しです。
 



先生方一人ひとりからもお祝いの言葉をかけました。
 




受験前には、地域の方から、合格(五角)鉛筆をいただきました。またメッセージもいただきました。地域の方のエールがたくさんありました。

お家の方も愛情をもって、一番のサポーターになりました。
先生方もあたたかく包んでいきました。
何より生徒たちが最大の努力をしました。
 



そして、勝ち取った「合格」です。
 




合格書授与が終わってから、職員室に来た生徒もいます。いろんな先生からお祝いの言葉をもらっていました。
手も握りしめながら話をしている先生もいました。
 


生徒は春の空気に包まれました。
先生たちも一安心した気持ちになりました。
 


3年生、お家の方、3年部の先生方、これまで、本当におつかれさまでした。
3年生には、たっぷりと春の美味しい空気を体に入れて欲しいです。
そして、それをエネルギーに次のステージでも飛躍をして下さい。
 


活躍を祈っています。

「『OWARI』 は 『HAZIMARI』」

2019年03月14日 | 大分県
昨日、今日と入試の発表がありました。明日は、県立高校一次入試の合格発表日です。

いろんな思いを持ちながら、大きな山を乗り越え、自分の進路を確定していきます。
 


このような一つひとつの経験が大きく生徒たちを成長させていくのだと思います。
 


学年末、もっと広く言えば、年度末の出来事が毎日のように訪れます。

今日は、定例の校長会がありました。
定例では最後です。



学校に戻ると、学校公開日の一環として招聘させてもらった黒川智子さんの「ネットモラル学習」~正しい携帯電話の使い方~の講演会&ワークショップが開かれていました。
学校では、今年度いろんな方をお呼びして、心の授業を展開していきました。

黒川さんの話で最後となります。
 


今もそして、これから将来にかけて、生徒たちが生かして欲しいことを「講演会&ワークショップ」という形で1年間取り組みをしてきました。
 


今回、会議で会には参加できませんでしたが、

①ネットの仕組みや特徴を理解する 
②情報発信する際には、必ず情報を受ける人がいる 
③関連する法律を知る 
④自分や他人を守る 



という4点から学んでいきました。



「自分を守る」「人の権利を傷つけない」など、黒川さんが伝えてくれました。



「講演会&ワークショップ」のトリとなり生徒にていねいに関わっていただいた黒川さんに感謝です。
 



午後からは、授業参観、臨時PTA総会、学年懇談会を行いました。
新しいPTA役員さんが選出されました。



今年度、1年間役員を務めていただいた三役をはじめ、専門部長など役員の方々が解任されました。
 


今年度の役員さん方のあいさつは、心のこもったものがありました。しみじみとして聞き入っていました。


三役会で、生徒たちのことを考えながら、いろんな話をしたことが懐かしく感じられます。



最後、握手を交わす中で、もう、集まることがないことが寂しく感じられました。

毎年のことですが、気持ちを共有しながら過ごしてきたことの「終わり」は、寂しい気持ちでいっぱいになります。


しかし、次の役員さんが決定しています。
またまたエネルギッシュなメンバーです。新役員さんにとっては、始まりの総会となりました。
よろしくお願いします。
 



これからの「かったか」には4つの「夢」があります。


一つは、思いがけない小学校から中学校への異動だったので、もう一度だけ、もう1年間だけ、小学校で担任をして、子どもたちと関わりながら教職を終えたいなあという思いがあります。ちょっと勇気のいるチャレンジです。



二つめは、子育てや学ぶ力などの支援をする活動をしたいです。「つながりの会」はもちろんのこと、経験を通して、スローに「ミニミニ講演会」などを開いていけたらと思います。


三つめは、以前のようにレクレーション指導など通して、自分にも周りの人にも元気が与えられる地域活動ができたらと考えます。



最後四つめは、野球と旅行です。趣味を楽しみたいです。やっぱりこれがないとね。




健康に気をつけながらも夢を叶えていきたいと思います。



「終わり」が「始まり」になる3月4月です。力いっぱいの寂しさとわくわく感が入り混じっています。

『始まりがあるから終わりがある
終わりがあるから始まりがある
何時スタートするかは、気持ち次第だね

ぼちぼち
ぼちぼち』
(かったか)

「第18回つながりの会」のご案内

2019年03月13日 | 大分県
県立高校の一次入試が終わりました。受験の春もあとわずかとなっています。
受験生には頑張ってもらいたいです。FIGHT!!


2019年になって、初めての「つながりの会」のご案内です。



「第18回つながりの会」を3月17日(日曜日)に開催します。
ご案内をします。




いろんな思いなどについてちょっと話すだけで、いい刺激をもらえたり、参考になったり、感動したり・楽しく・・・気持ちが楽になったりします。
またその中で、今まで近くにいるんだけれど、知らなかった人ともつながりをもつことができるかなと思います。

『いっぱい
いっぱい
語り合って
人の心に触れてみよう
ちょっと幸せな気分に』
(かったか)




今年度の「つながりの会」は、前前前々回のやまちゃん、前前々回のなおみさん、前々回のるりこさんの「子育て奮闘記」のお話。再び前回のなおみさんの話と井戸端会議でした。 
今回は、かったかくんの話です。


①「かったかくん」の話
□19:00~19:45
嵐ではありませんが、活動停止直前?引退直前?の「かったか」くんの話となります。

わずか1時間で話はまとまりきれないと思いますが、「夢を追い続けた38年間のひとコマ」~子どもたちに伝えたかったこと~がテーマとなります。


西谷小学校勤務時代の教えた2人との対談となります。あの肉嫌い&ちょろちょろ子どもだった小野博基くん。
今では県のリーダーとして頑張っています。


まあ友だちは外で遊んでも粘土大好き。ところがどこでどう変わったか、今では、人も一目おく登山の帝王・・・の小原裕一くん。


3人で、小学校時代を思い出しながら、「たいせつなもの」の対談をします。
また、さんこうのたかしくんも参加してくれます。


②井戸端会議
 □20:00~21:00
 



繰り返しますね。
(1)日時 3月17日(日) 18時30分からです。
(2)場所 かったかくんの家 
(3)会費 無料
(4)定員は20名程度(資料やカレーの関係で、事前に連絡下さいね。)
(5)プログラム
〇18時30分 
  ・カレータイム
〇19時    
  ・かったかくんの話「夢を追い続けた38年間のひとコマ」
〇20時
  ・井戸端会議    (終了21時です)               


(6)その他
〇車は、坂のところに止めて下さいね。
〇おかせいできる方は、17時30分にお願いします。   



みんなで楽しみませんか。話に興味があり話が聴ける子どもたちも歓迎です。
春を迎えた中でのそして、かったか引退直前のつながりの会となります。

「ティータイムのしあわせ論議」

2019年03月12日 | 大分県
今日の山国川の景色の様子も載せながらのブログです。


今日、明日と県立高校の一次入試です。
朝は、
「生徒が全員、受験会場に入りました。」
と引率の先生から電話がかかってきました。



受験生全員が無事に受験会場に入ったことを確認出来たら、まずひとまず安心です。


学校では、1.2年生が学年末テストです。
生徒たちにとっては、乗り越えていかなければならない試練です。
 



夕方は、無事に終わったことの連絡もありました。



あとは、結果発表まで、神のみぞ知ることとなります。 
 



卒業式、受験・・・と学校では慌ただしく動きがあります。

それに加えて、年度末で煩雑な中で、退職の手続きなどすることがあります。


学校として正式な手続き以外でも、保険は?生協は?互助会は?・・・流れに任せていたものが多いので、今、勉強です。
今日も保険関係の方が夕方、来校して説明がありました。
「それ以上言うと、混乱してしまう。」
と今日のところは終わってもらいました。
 



そんな中ですが、おとといのできごとを、昨日の交通指導のときに、かくかくしかじかと職員のさかちゃんに話をしました。
「生きるのも日常、死ぬるのも日常ですね。」
おっと樹木希林さんのことばを即座に持ち出しました。




若かりし頃と違って、自分の健康が、周りの人の健康が、家族の健康が気になる頃だと言います。


「死」というものを垣間見ることが、だんだんと多くなり、そして、直面していくんですということを話していました。
 



いつもはたあいのない話をしているのですが、朝から哲学的な話となっています。
 



今日の朝、誰も来ていない学校で、いつもの「男3人お茶の会」をしていました。

たいがい90%以上は、つまらない話ですが、今日は、昨日の話を持ち出しました。


教頭せんせいのけんいちろうさんに、
「昨日、朝立っていて、かくかくしかじか言ったら、さかちゃんに哲学で応え返されたんですよ。」
と話をしました。
 


お茶をすすりながら、「しあわせ論議」をしました。
 

『どうすることもできないことも
押し寄せる
しあわせな出来事も
やってくる
それも生きているから
ありのままを受け入れよう
自分らしく
「今」「この瞬間」を』
(かったか)
 




今日は、家に帰ると、かつての生徒のかよちゃんから、贈り物が届いていました。

クレパスなどです。


かよちゃんは、ふるさとを離れて、映画や広告のメディア関係の仕事についています。
こちらが想像つかない仕事です。


電話でお礼を言いました。久しぶりに声を聞きました。



「なかなか帰れないから、届けました。先生は、色鉛筆を使っているでしょ。持っていないちょっと明るめのクレパスやパステルなどを贈りますね。」
 

感激しました。
ふと声に詰まりました。



「今」「この瞬間」を大切にしたいです。


「ネクストステージ~履歴書騒動~」

2019年03月11日 | 大分県
次のステージに行くのに、履歴書が必要ということで、いろいろと頭をひねりながら、思い出しながら、先日、必死で書きました。

電話がかかり、もう一回、提出しなければならないというので、
「どこに保存していたのかなあ。」
と思いながら、フォルダを探しました。


ない・・・。
探してもない。




仕方がないので、ここは、もう一度作り直しました。
なんとかできました。
学校で、「ある意味、先輩」の?先生に見せました。



「そうやね。わたしは先輩やからね。ところで、それっち、様式が違うやろ。」
 


おっ?確かに「ある意味先輩」が?作っているのと、様式が似ているが、明らかに違う。
 



どっちの様式が違うのが、話題になりましたが・・・どう見ても、どう考えても、こっちの分が悪い。
「負けた気がして、悔しい。」
と、「ある意味先輩」への?犬の遠吠え。



 
またまた、しぶしぶ作りかえました。


人の履歴書は、「
こうしたらいいよ。」
などアドバイスをすることがありましたが、「自分」となると、話がまた違います。


悪戦苦闘です。
 



「来月になったら、どんな顔して生活しているか、見に行ってみたい。」
などなんやらかんやら、勝ち誇ったように、隣りの部屋で、傲慢に?「ある意味先輩」が言っていたので、挑発に乗っていましたが、あとは、挑発にのるどころか、履歴書を作りかえることでせいいっぱいでした。
 



なんでも新しいことをするのは、気合いです。
 



明日は、いよいよ県立高校一次入試です。


今日の朝、3年部の先生から、卒業式の「感謝」の言葉を在校生に伝えてから、受験票を渡したりする、「受験者登校日」でした。




しぶや学年主任から、細かい指示を受けたりしました。
 


ここも気合いです。
突き進むしかありません。



自分の道は、自分で切り拓きます。
新しいステージをつくるための試練ですね。


これも大切な勉強です。



最後まで面接の練習に来た生徒もいます。

執念です。


奮闘を期待しています。話の中で、「ファイトコール」をしました。
 


「かったか」くんが高校受験の時は、とても寒かったです。


当時は2日間の入試で、受験生みんなで、旅館に泊まっていました。


帰りのバスから雪が降っていたのを思い出します。
しかし、明日は、天気も良さそうです。
 


いいコンディションの中で、せいいっぱい力を発揮して欲しいと願っています。



大宰府にもお参りに行きました。



またいろんな方が進路決定を祈ってくれています。



大丈夫でしょう。「努力」プラス「祈り」です。
 



卒業式の華やかさとは違って、学校には、受験前の緊張感も漂っていました。「いざ、出陣だ☆」



『一人じゃなんかないよ
みんながエールを送ってる
友だちも 家族も 先生も
満開の桜の花が
もうすぐ咲くからね』
(かったか)




「春に逢いに行こう」

2019年03月10日 | 大分県
ちょっと、いろんなことがあって、へこんでいましたが、今日は、とてもいい時間、幸せな時間を過ごすことができました。


人が歩く限りには、いいこと、そうでないことの繰り返しでバランスがとられているんだなとつくづく実感をします。
 


ある友人が、こういう歌を載せていました。


 
踏まれても 根強く忍べ 道芝の 
やがて花咲く 春に逢うべし
(ふまれても ねづよくしのべ みちしばの 
やがて はなさく はるにあうべし)
 
意味・・
人に踏みつけられても、辛抱強くただ耐えなさい。道端の芝だって踏まれても我慢強くしていれば、いずれ美しい花が咲く春がくるのだから。
困難に直面したときは、心がなえてしまうことがある。


やってきたことに自信をなくしてしまうこともある。しかし、何かをしようとする時に、困難は必ずつきまとう。
困難がなければ、すべての希望は手に入らない。


苦労の上に花が開くのである。
夜がなければ、朝は来ない。冬がなければ、春は来ない。



出典・・斉藤亜香里著「道歌から知る美しい生き方」。






タイミングのよい歌です。



今週は、県立高校の受験があります。
ふんばって、ふんばって、みんなで春に逢いにいきましょう。

名残が尽きない別れの瞬間~卒業~

2019年03月09日 | 大分県
昨日は卒業式。県内の中学校のほとんどは、卒業式だったと思います。

毎年第1金曜日が卒業式なのですが、今年は、高校の卒業式と重なったので、第2金曜日となっています。
 



生徒たちの大きな成長を感じながら、卒業証書をわたすことができました。成長が見えることがまた幸せを覚えます。
 



生徒たち、お家の方々は、それぞれの思いを持ちながら、「卒業の日」を迎えたと思います。


学校でもこの日に向けて、全員の先生方で
「生徒たちがずっと心に残る卒業式にしよう」
と会議の中でも、そう話しながら新しい年を迎えてから、取り組みを進めてきました。


それにともなって、生徒会も動いていきました。
 


在校生もせいいっぱいの演出をしていきました。
 




みんなで卒業式を創り上げていき、「晴れの門出」としていきました。



前日には、「卒業式につけて下さい。」と、ちっちゃいお客様のももちゃんが学校に来てくれ、胸の花をプレゼントしてもらい、式の中でつけさせてもらいました。
これも大切な思い出です。
 




卒業式のことは、昨日書きましたが、卒業式のあともいろんなセレモニーがありました。
 



体育館から戻ってきた生徒たちが学年部の先生方、お家の方での別れの集いがありました。
それは、これまで頑張ってきた生徒、先生、お家の方が感じる特別な時間、あたたかい思いを伝える時間でした。



だからそこは見ていません。





きっと感動の時間だったと思います。そのお別れがあったあとに、すべての先生方が呼ばれました。一人ひとりの先生方に、卒業生から言葉とメッセージをいただきました。大切にしたいと思います。



卒業という節目の中で、いよいよ来週からは、県立高校の一次入試があります。ま
た県立高校や他高校の合格発表があり、ここで進路が確定されていきます。それまでまだまだ気を緩ますことができません。



しっかりとサポートとエールを送っていきたいと思います。
全員の生徒たちの満開の春はすぐそこまでやってきています。




昨日の夜は、3年生のお家の方と懇親会がありました。
 



役員の方々は、卒業・受験という中でも、この懇親会の準備をしてくれていました。幼い頃の写真なども映像で流れていきました。
わずか10数年の間で大人への階段をのぼっていきます。



幼い頃の一人ひとりの写真を見ながら、ほほえましいものを感じました。
 



涙と弾む会話で時間が過ぎていきました。義務教育を終わるお家の方も、成長していくわが子の、喜びととまどいを繰り返しながら、ここまでやってきました。
感慨もひとしおだったと思います。
 



みんなみんなおめでとうございます。
春全開まであとちょっとですよ。

「学び舎を巣立つ生徒たち~卒業の日~」

2019年03月08日 | 大分県
ふるさと耶馬溪の中学校を3年生が卒業をしていきました。

この3年間、生徒たちは大きな成長を遂げていきました。

生徒たちにとって、いい時も、うまくいかない時もありました。
でも一つひとつ乗り越えながら、たくましい姿へと変わっていきました。


式辞の中の一部の言葉です。



「時には、3年生も悔しくて、もどかしくてどうしようもない歯がゆい気持ちになったことも多かったでしょう。


わたしにとって、3年生19名の一人ひとりは、大切な大事なかけがえのない生徒でした。



3年部の先生をはじめ、耶馬溪中学校の先生方みんながそう感じて、関わりを大事にしてきました。


何よりもお家の方の「愛情」という一番の支えを受けながら、とまどいの時期を少しずつそして少しずつ、自立という息吹を芽生えさせ、次第に周りの人に感動を与えるドラマをたくさん作ってきました。



どの学校のどの生徒にも負けない誇らしい生徒へと転換を遂げていきました。
 


わたしは、いつも心の中に、
「冬を経験するからこそ春が来る」


と思っています。




みなさんは、中学校生活の中で、苦しい冬も感じました。だからこそ、今日の素晴らしい春、卒業式を迎えたのです。
 



校内音楽会の中で、お家の方が、一生懸命に選曲をして、セカイノオワリの「サザンカ」を合唱にして、みなさんに心からのメッセージとして届けました。


覚えていますか。


それをみなさんにもう一度思い出してもらいたいのです。皆さん自身を振り返ってみて下さい。




「努力が報われず 不安になって 珍しく僕にあたったりして
 ここであきらめたら今までの自分がかわいそうだと 君は泣きました」



「誰よりもころんで 誰よりも泣いて 誰よりも君は 立ち上がってきました。僕は知ってるよ 誰よりも君が一番輝いている 瞬間を」
「夢を追う君へ 思い出して くじけそうなら、いつだって物語の主人公が立ち上がる限り 物語は続いていきます。」
 


皆さんにはいつまでも強く優しい意志をもった物語の主人公でいて下さい・・・。」





ピアニストのかとうゆうこさんとのもとさやかさんには、「サザンカ」の演奏をしていただきました。




生徒たちにメッセージを伝えるために、お家の方は2ヶ月、校内音楽会のために、この歌を練習してきました。それを思い出していました。心温まる演奏で、涙がこぼれました。
 



そして、地域からたくさんの方が、卒業生のために、来校していただきました。



生徒たちを見守っていく包み込むような優しい思い、これからの時代を生徒たちに託していく期待の表れだとお思います。
 



卒業生のみなさま、保護者のみなさまおめでとうございます。
そしてあたたかく見守っていただいた来賓の方々に厚くお礼を申し上げます。

「いよいよ明日は卒業式」

2019年03月07日 | 大分県
これまで、卒業式前のことなどをつれづれに書いてきましたが、いよいよ明日が卒業式となりました。


二度とないきょうだいで登校の様子などを見て、そこにお父さんも登場。
朝からいい登校の雰囲気となりました。
 


今日は、全校練習が1時間ありました。
 



ポイントだけを確認しながら最終の練習をしていきました。
終わったあとに、実行委員会から3年生にこれまでの取り組みや
「明日心を込めた卒業式を創っていきます」
という誓いの言葉がありました。




3年生も言葉を返していきます。
「これまでの取り組みに感謝しています。」
という言葉を伝えました。
 



担任のなかお先生からは、
「明日はよろしくお願いします。」
と心を込めて、涙ながらに伝えていきました。


いやいや今日、自分だけでなくこちらの胸を熱くさせたら、駄目やろう・・・と想いながら、聴いていました。
 



わずかな時間でしたが、卒業式の取り組みが終わりました。卒業生も在校生もそして、先生方、地域の方、さらに遠方からも関わっていただけるあたたかい卒業式になっていくと思います。
 



3年生が帰った教室では、在校生が飾り付けなどをしました。会場の体育館も同様です。明日が終わらないと公開できませんが(はいっ)、手作りの飾り付けができています。いい感じですよ。


「工夫しているねえ。」
と言うとにっこり。
 



式辞なども考えながら作成をしました。
また「3年生」に渡すことができる最後の学校だよりも作成をしました。
 



3年部の先生をはじめ、生徒会担当の先生、そして、すべての先生が卒業生のために、見えないところでも、びっくりするほどのいろんな取り組みをしていました。


校長が、生徒一人ひとりに卒業証書を間違いなく取れるように工夫していたりなど、細かいところまで、生徒たちを思う心がすごいと思いました。
 



3年部の先生が、体育館で準備をしている在校生の担当の先生の作業をじっと見つめている姿が印象的でした。
 



昨日の夜、先輩の先生から、来賓として、
「卒業式は行くからね。」
と嬉しい電話がありました。
 


また打ち合わせの連絡などがあり、卒業生が周りの人たちに支えられていること、祝福をされていることが嬉しく感じます。
 



卒業式という晴れの舞台で、この日も、しっかりと「主人公」になっていきます。
 



明日、来校していただける方々には、学校を巣立っていく卒業生を見守って欲しいと思います。
またエールを贈ってあげて下さいね。
よろしくお願いします☆
 



明日の朝がやってくると、卒業式が始まります。

「感動することに感動デス☆」

2019年03月06日 | 大分県
3月17日(日曜日)に「つながりの会」を行います。


教師として過ごしてきた日を振り返りながら、「かったか」とかつての生徒のふるさと再生人「おのひろきくん」と山登りの名人「おばるゆういちくん」のトークを参加した人も交えながら、繰り広げていきたいと思います。


さらにさらに・・・最強のTかしくんもはるばる遠方から来てくれる予定です。
こっちが話すより、ひろきくんやゆういちくん、Tかしくんの話を聴く方が面白そう・・・よろしかったらどうぞ。
 


カレーも食べることができますよ。
18時30分から20時までです。
あとは気ままにおしゃべりをしながら時間を過ごして下さいね。
 



ただ、カレーを作る都合があるので、参加する人は、良かったら連絡下さいね。
でも突撃来てもかまいません。
 



さてさて、卒業式直前になっています。今日はリハーサルを行いました。
1年部のS朗先生が言っていましたが、リハーサルも感動しました。



「想いの強さが行動の強さ」になるのでしょうか。
「想いの強さが夢の実現」になるのでしょうか。
 


「想い」をもって、また当日、感動の空間を創って欲しいと願っています。
 



今日はリハーサルをはじめ、会議、来客など時間が流れるように過ぎていきました。



でもその中でも嬉しいお客様が来てくれました。



耶馬溪には「アンファンマルシェ」という子どもを主人公にしていくお祭りが秋にあります。


アンファンマルシェ事務局のやのさんとなりしげさんが来校してくれました。
卒業生にアンファンマルシェ事務局から手作り布製のポーチとペンケースを、一人ひとりに渡してくれました。
 



地域の方々があたたかく生徒たちを見守ってくれていることに日常的なことからそして、今日の嬉しい出来事から感じることができました。


生徒たちも、
「かわいい。」
と喜びの声と満面の笑顔になりました。
 



やのさんがお祝いの言葉を生徒に、生徒たちは、お礼の言葉を伝えていきました。
いい交流の時間を事務局の方に、持たせてもらいました。
アンファンマルシェの関係者の方々に心からの感謝です。
 



昨日は、産後休暇に入っているささはら先生が、生徒たちに会いに来てくれました。
そして、3年生にメッセージを伝えてくれました。



赤ちゃんをだっこしたり、見入っている姿に、先生のそして、赤ちゃんをあやしている生徒たちの優しい顔にあたたかさを感じました。
 



また、3年部の先生が今日の放課後、遅くまで、鍵かけて「ごそごそ」しているのに、またまた感動。


そしておつかれさまです・・・。
 



いろんな関わりをしながら、生徒たちは成長をとげていきます。
成長見るのも感動がたくさんあります。

りこちゃんとの2人展開催中。


「金曜日の卒業を前にして~別れ~」

2019年03月05日 | 大分県
今、生徒と2人の作品展を行っています。

ふだんのなにげないものを、「大分県信用組合耶馬溪支店」のホールに展示しています。

春の装いです。
銀行に行った折りでも、見ていただけたら嬉しいです。
 


今週の終わりが「卒業式」になっています。今、飾り付けや在校生、卒業生の練習なども行われています。卒業の歌が校舎に流れています。
卒業前のしなければならないことたくさんあります。



卒業生一人ひとりの通知表のコメントも読ませてもらいました。
「春の日だまりのような笑顔で」
「一つひとつのことをクリアしていく姿が頼もしい・・・」
「自分の将来像を見据えて・・・。」
などその生徒を、先生がしっかりとイメージしてコメントを書いていることが、印象的で胸が熱くなるものがありました。



3年間、見てきましたが、確かな成長をとげてきました。
 



そうしているところに、3年生の先生方が、卒業証書に割印を押しにきました。ずれないように慎重な作業です。


今回は、自分自身も初めてで最後の挑戦をしました。一人ひとりに名前を書きたかったので、習字を習ったことはありませんが、墨で証書に卒業生の名前を書きました。

そして、今日は3年生の先生が、
「緊張するなあ。」
と言いながら、割印を押してくれています。

押す先生と運ぶ先生。どう見ても・・・運ぶ先生が楽・・・そうです。
はいっ。


みんなで心を込めながらの共同の作業をしながら、卒業生に渡す卒業証書が出来上がりました。
あとはしっかりと渡すことができたらと思います。



今日は、3年生にとって、最後になる授業もありました。3年生の英語科の先生は、学校に来られるのも最後です。
受験前の3年生たちは頑張って授業を受けていました。授業のあとは、生徒たちが、先生に記念に卒業アルバムに書いてもらったりしていました。




わずか3ヶ月の先生と生徒の関わりでしたが、先生は、涙を流しながら、別れの言葉を伝えてくれました。
短期間の中でも、生徒たちとしっかり向き合っていく教師として先生の姿勢から学ぶことと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 




「卒業」ということの中で、式そのものだけでなくいろんなところで感動のシーンを見ることができ、心が暖まることがあります。

「素敵なひな祭り婚」

2019年03月04日 | 大分県
昨日の夕方から、かつての生徒のたいきくんの結婚式・披露宴が小倉で行われました。

昨日は、ひなまつりです。
おめでたい「ひなまつり婚」です。
 


お似合いの二人の結婚式となりました。
 


春の雨の中での「結婚式」です。
 



新郎は中学校時代、野球部に所属していました。1番、ショートで主将でとチームの軸として活躍をしました。



控えめながらも責任感があり、だれからも信頼される生徒でした。その後も中津市の成人式なども委員となり、積極的に企画したりと、周りにも心配りができる「人」として大きな中で、活動をしていきました。
 



学生のあとは、消防士として社会で貢献をしています。
市民の命を守ってくれています。



新郎・新婦の人柄で、多くの職場の仲間たちも祝福するために会場に詰めかけていました。
 



新婦と一緒に家に来てくれたりする中で、本当にお似合いの二人であると思いました。
 



式や披露宴の中で、二人の支え合うあたたかい場面をたくさん見ることができました。
家族、仲間を大切にした、そして、「感謝」ということが軸として行われた式となっていました。
 



流れるように楽しく感動する時間が過ぎていきました。
「まさかあのお父さんが・・・」が「涙」というお父さんが涙を流しながら、お礼の言葉を伝えました。
 




子育てもあっという間です。あっという間に子どもたちも大きく成長していきます。わが子が新しい家庭を築いていく旅立ちという節目に感慨深いものがあったのでしょう。

頼もしく大きく成長をとげていました。




親としてしっかり愛情と大人として必要なものを、試行錯誤しながら、時には「反面の親」の姿があっても、わが子と一緒に考えながら身につけさせていかなければなりません。自立のサポートとでもいうのでしょうか。
中学校卒業して、8年の中で、こちらもすべてに追い越されています。




「判断力・思考力」「粘り」「心配り」「コミュニケーション力」などなどこれから身につけることがほとんどだと思うのですが、その素地はしっかりつけさせておきたいものだと結婚式での二人の人柄とお家の方の涙を見ながら、感じとることが多くありました。




「ひなまつり婚」の中で、幸せな空気に包まれた空間を共有でき、少しだけ、幸せの「お裾分け」をしていただきました。
ありがとうございました。



「教職員の野球チームの送別会」

2019年03月03日 | 大分県
教員になってから、教員の野球チームに入りました。そこで、たくさんの先輩方と知り合う機会を持ちました。


それから月日が経ちました。



野球を通して、先輩方、後輩の先生とまた教育の現場でつながることもできました。たくさんの思い出ができました。
 



「おはよう野球」がある時代、大会に参加をしていました。朝、早く起きて、試合に。そして、学校に戻って仕事です。
夏のある日、連れ合いが、陣痛が来て、早朝、病院に連れていきました。



「困ったな。今日はかったかちゃんしかピッチャーがいない。どげかならんかな。」
準決勝の日でした。病院の先生に聞くと、
「まだ、しばらくは大丈夫でしょう。」
それから球場に行きました。


接戦の末に決勝進出。チームも盛り上がりましたが・・・病院に戻ると、しっかり赤ちゃんが生まれていました。


先輩たちは、
「勝ったから、勝男でいいんじゃないか。」
とか
「俺がヒットを打ったから安太郎でいいやろ。」
など、自分オンリーの勝手なことを言っていました。
 



懐かしい思い出です。
 



夏のある大会では、中津市で最強のチームと互角の戦いです。


キャッチャーをしていました。
決勝戦に進出です。


先輩がピッチャーです。0対0の膠着した試合展開。A級のチームとたかが?教員チームの健闘ぶりです。


名勝負となりました。
最後1点取られて、敗れましたが、だれもが心に残る試合となっています。
 



また高松宮杯の中津市予選で優勝。県の大会に行きました。相手は津久見のチームです。


ピッチャーをしましたが、打たれてもレフトから好返球でバックホームアウトにしたり、好プレーの中で、大接戦を演じました。


2対1で敗れはしたものの、教員チーム球史に残る名勝負でした。
 



チームの今は、軟式野球の大会には、出ることはありませんが、年に一度の互助会ソフトボールに出て、親睦を図っています。
一緒に楽しんできた先輩方は退職していますが、昨日は、教員チームの送別会があり、「退職」をお祝いしてもらいました。
 



また球場外での思い出も、すごすぎるものがたくさんあります。
 



こうして継続しているスポーツの会などはだんだん消えていっていますが、「野球」を通して、今もなお、つながりあえていることはとても幸せなことであると思います。



楽しい思い出がいっぱいできています。
昨日は先輩方も何人か参加してくれていました。
 



歓談をしながら、楽しい時間を持つことできました。




無事に一つ終わらせることができ、ひと区切りつくことができました。



30数年、感慨深いものがあります。
 



長い間、ありがとうございました。






「2つの高校の卒業式に参加して」

2019年03月01日 | 大分県
卒業の3月となりました。


そして、あと1か月の自分自身の残りの生活。転機となる3月です。


今日、夕方、かつての生徒のたかしくんから電話がありました。

「今度、帰省するので、その時、家に遊びに行くよ。」


という言葉。会う時間も決めました。本当に久しぶりで嬉しい電話でした。
いいことがありました。
 



そんな中で、今日は高校の卒業式でした。午前中、午後と2つの高校の卒業式に参加させてもらいました。
それぞれに厳粛で心あたたまる式でした。
 



午前中は東九州龍谷高校の卒業式でした。211名の卒業生でした。
仏教の教えとその精神を教育の基本理念とした学校で、式も独特のものがあります。


厳かな雰囲気の中での卒業式です。生徒たちが、式次第の内容によっては、手を合わせる姿は、素晴らしいと思いました。




「感謝する心、命を大切にしながら、夢を実現させて下さい。夢は見るものではなく、叶えるものであって欲しいです。
強い意志を持ちながら、実現するために、今、何をしなければならないのか考えて、行動に移して欲しい。」
という趣旨のうつのみや校長先生からの言葉でした。



卒業生たちは、真剣に言葉を受け入れていました。はせがわPTA会長さんの話も優しくそして、強さがあるものでした。


生徒たちとずっと見続けてきた思いを、生徒に伝えていました。
今の学校の生徒、前任校の生徒、知り合いの生徒・・・などたくさんの生徒たちの「卒業」という節目を見ることができ、嬉しく感じました。



卒業証書授与のとき、涙ながらの先生からの呼名もあり、先生と生徒の厚い信頼関係を感じることができました。
 




午後から校区にある中津南高校耶馬溪校の卒業式に向かいました。ここでもたくさんの感動の空気に包まれました。社会人として現場に出ていく生徒がほとんどです。そこで必要なビジネスマナーを体にしみこませています。




式では、指先に至るまで、生徒たちは、きりっとした表現をしていました。



NHKテレビ小説「まんぷく」の創業者の話も出しながらも、


「生きていく中では、時には、翼が折れることもあると思いますが、粘り強く、あきらめない強さを持って、突き進んでもらいたい。」



というはやし校長先生の言葉が印象的でした。



歩いていく中で、困難と対峙すること、考え方が違う人と出会うのが、常です。



その時の適応したふるまいが人を強くさせるような気がします。


勤務校の卒業生の生徒会長のゆうさくくんが、



「大分県そして、日本をリードする人材になって下さい。」
とメッセージを送りました。



その送辞を受けて卒業生のさやかさんが
「今の自分を見つめてみましょう。社会で生きていく上で変わらなくてはならないものは変える必要があります。そして、社会を創っていきます。」

というような趣旨の答辞がありました。




そのやりとりがただ形だけではなく、思いがしっかりと入っていて、聴いている誰もが感動をしたと思います。




今日は、県内のたくさんの高校生たちが「高校」という学び舎を巣立ち、羽を広げて、夢を描いて飛び立っていきました。