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日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「寂しさの離任」

2019年03月30日 | 大分県
昨日は、「離任式」が行われました。

正式には、31日まで任期ですが、土曜日、日曜日なので、実質的には、昨日で退職ということになりました。
 



これまで支えていただきました、家族を含め、多くの方々に「感謝」することだらけです。
昨日は仏壇にお参りして、学校に向かいました。
 



勤務校では、退職する先生が4人いました。そのうちの1人の先輩の先生は、育児休暇を取得されている先生のために、3学期から勤務してくれていました。
そして、転任をする先生もいます。
生徒たち、お家の方々、先生が離任式の会場にいました。
 



これからまたいろんな困難なこともあると思います。いいことだらけの日々ではないでしょう。
こんな時を刻む瞬間も多くはないでしょう。
たくさんのお花にも囲まれながら、しっかりとお祝いのしあわせを感じさせてもらいました。
 



どんな気分?

「38年間、走ってきて一つのことをやり終えたという思いがあります。関わってきた子どもたちふるさとの子どもたちを大切にしていくという軸は強弱はあっても、ぶれなかったかなと思います。」
 


寂しい?
「寂しく感じます。38年前には、退職というゴールを考えたことはありませんでしたし、それに向けての気持ちを持っていくこともしなかったでしょう。


しかし1年前には、明らかに退職というゴールを考えました。そして、あと何か月なんだという減っていく勤務日数を感じました。
 



38年を終えたこと、今の任地を離れることと重なり、寂しさを感じます。小学校と中学校の両方の経験もさせてもらいました。悔いは一つだけあります。
今回の4月からの道を決めたのは、このくやしく思った悔いの修正のためなのかな。」





これからは?
「今は、まだ、体の力が抜けているような気持ちがします。


それは、離任式、あいさつ回りの疲れ?38年間が終わり、任地を離れる脱力感?やり終えた脱力感?今の任務の責任を解き放たれて肩の力が抜けた感じ?


でも気持ちを立て直して、4月からは、心のチェンジをしていかなければなりません。
わくわくする期待はあるけれど、不安も大きいです。でもやってみようかな。」





小学校勤務に思うことは?
 「変化が大きいです。やる以上は、変化に対応していかなければなりません。

今までとの職務も違います。学校も違います。中学校と小学校との違いもあります。かつて小学校に勤務していた時と違って、英語や総合的な学習の時間などもあります。道徳も教科になっています。

でも子どもたちにとっては、そんなことは、関係ありません。
一つひとつ、スキャンしながら、また人に助けてもらいながら、しっかり指導できたらと思います。」






 
明日、一日休んで、気持ちを整えて、月曜日から、初任校であり、再スタートの初任校の豊田小学校での生活を楽しみたいと思います。 

「かったか臨時講師」を1年間、可愛がってあげて下さいね。



大好きなサイクリングロードのスポットに桜の花も加わりました。