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糟屋区の研究会に参加して

2017年01月29日 | 大分県
『春を待つ指折り数えるウェディング
           ハートのバリア 二人の姿』

 
昨日の午後から、ふだんから頼れる先生の豊陽中学校のY校長先生の誘いもあって、福岡県の「糟屋区中学校合同研修会」に参加させてもらいました。


昨年度、糟屋区の校長会が、勤務する学校に視察に来ていただきました。Y校長先生のつながりとともに、視察に来た縁もあり、今回の参加になりました。糟屋区はエリアが広いです。



新興住宅地もあり、さすが福岡市のベッドタウン。どの学校も生徒数がすごい。


そのような環境の中、学校では教育実践が展開されています。
 

中学校が連携していく中で、サークル活動が活発に行われています。


学校運営研究会・理科授業づくりサークル・若手教師の会・中堅教師の会・女性教師の会の5つのサークルがあり、先生方が力をつけるために自主的に研究を進めています。
サークルなので、勤務時間終了後です。


「なぜ教師になったか」ということを原点に子どもたちの姿と成長した姿をイメージしながら、先生方同士で学びあっています。

部活や生徒指導などもあるなかで、中学校の先生方がこのような形で研究を深めている姿に素晴らしさを感じます。


日本全国でこんなサークルが行われているところは、そんなにないと思います。

若手の先生から、管理職の先生まで一同に会して、1年間の実践を交流しました。


夜は、懇親会で遅くまでつながりを深めました。
 


今日は、K先生と合流して、「メディアリテラシー講演会~中高生と共に考えるメディアの課題~」の研究会に博多市民センターへ。


パネルディスカッションの中で、中学生・高校生の携帯電話のアプリの使い方についての実態や思いの生の声を聞きました。「使いすぎてはいけない。」ということは子どもたちは理解しています。


討議をしていく中で、子どもたちの葛藤を感じることができました。


携帯電話を所持して、便利さを感じてしまった中で、これから使わない選択はできません。


「どう使っていくのか。」親は、「どのように使わせていくのか」子どもたちに選択させながら、付き合い方を考えていく必要があります。

子どもたちを主体にした「ルールづくり」が大切です。買ってしまったら終わりでなく、そこから子どもの意思決定力の育成です。



そのことが、携帯電話にとどまらず、これから生きていく中での「生き方づくり」にもつながっていくことでしょう。
 

2日間、Y校長先生などのトークアワーでした。充実する時間を持つことができました。


中津に戻ってから、夕方、かずあきくんの家に行きました。


お家の方やかつての勤務した時の生徒で野球部に所属していたかずあきくんとみずきさんがいました。この春、二人は、結婚します。二人から結婚の報告がありました。



幸せそうなあったかい二人の姿を見ることができました。

「あまり、けんかもしないんです。」熱い。
かつての生徒たちの幸せの姿を見ることがとても幸せに感じます。


刺激的な2日間でした。


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