かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

Tくんのふる里かえり

2013年09月24日 | Weblog
振り返りここまで歩いた道のりを
         懐かしあの頃懐かしあの子ら






朝、家の栗の実を拾ったり、布団を干したりしました。ひとだんらくしてから、学校に行きました。体育大会が終わりましたが、市の新人戦が今週の金曜日・土曜日と開催されます。



新チームになってから、今年度最大の大会です。それぞれのチームともに真剣に練習に取り組んでいました。体育大会の振替休日ですが、学校には活気でありました。


また学校の上のグランドでは、勇士たちが駅伝部を結成して、来月開かれる県大会の市予選に向けて走り込みをしていました。





青空のもと、頑張っている生徒たちの姿が眩しく感じられました。何もしなければ、何も残りません。夢中になって目標に向かっている姿が頼もしく感じられました。また生徒たちからたくさんの感動をもらいたいと思います。





先日、初めて教師になり、初めてのクラス担任をしたときのTくんからメールが来ました。彼が小学校の4年生の時に担任しました。何度も遊びに来てくれました。泊まりに来たこともあります。一緒に英彦山に登りました。





たくさんの思い出があるのですが、一番の思い出です。社会で県や市の地名を覚えるのに、電車の時刻表を見ながら、例えば、「松本市まで新幹線を使わず行こう。」と班対抗で競争をしていました。



みんな時刻表を見ることが早くなったし、地名も覚えました。その嬉しい?余波が。クラスのあるお母さんから、「子ども同士で列車でいろんなところを回りたいと言うのですが、いいんですか。」ちょっとしたクレーム?でもすでにいろんな回り方をしている様子。



「お家の方が、行程をしっかり確認しておいて下さいね。」とたどたどしく答えたのが今でも懐かしく思い出されます。




冬に、愛知県の豊田市に日帰りで行く機会がありました。ここは、Tくんに頼みました。「日程を立ててくれない?」Tくんだけの宿題です。家で入念に調べてくれたのでしょう。



次の日に、ノートに書いていた日程のページを破ってくれました。「寝台富士」で名古屋まで行って・・・そこから乗り換えて・・・次の日は、新幹線で名古屋から小倉まで・・・すべて時間が書き込まれています。



無事に豊田市まで行って帰ることができました。彼が、大学時代一度家に来てくれました。その後、Tくんは、お家の方が営んでいる店をたたんでから、中津を離れました。それからは会っていません。




数年前、偶然にも連絡をとる機会がありました。大学を出てから、東京に住んでいて法曹界で活躍をしています。




メールの内容は、娘さんを連れて中津に遊びに帰るということです。Tくんにとっては、娘さんに自分が育ったふるさとを初めてみせることになります。



お父さんのふるさとは娘さんにはどのように映るのでしょうか。きっと自慢げにTくんは、娘さんにいろんなことを喋るのでしょう。




Tくんの同級生に月末に家族で遊びに戻ってくることを伝えました。当時の仲間たちと会う約束をしています。その日が楽しみです。

最新の画像もっと見る