
いよいよ今日は、6年生が小学校を巣立っていく日です。
朝は晴れ間もあったのですが、雨が降る中での卒業式となりました。在校生の寂しさも感じた天気だったのでしょうか。
夕方は、雪が激しく降りました。
春と冬が入りまじった天気です。
学校の近くにある「コマ―レ」という文化会館で卒業式は行われました。

在校生や先生方は、6年生にとって思い出深い卒業式にしていこうとこれまで準備を進めてきました。

先日は、「6年生を送る会」を開催して、在校生が卒業生へ、卒業生が在校生に感動的なパフォーマンスの贈り物をしました。
そして迎えた卒業式。5年生が在校生を代表して参加をしました。

校長先生から卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡されました。
いつもの学校生活とは違う緊張感の面持ちです。
一人ひとりの顔を見ていると、頼もしさと1年間の成長を感じました。

地域が違うと、卒業式の雰囲気もまた違います。
「門出」という意味の中で、どの卒業式も心に感動が刻まれます。

「築上の風」という歌を卒業生・在校生で合唱をしました。
ふるさとを誇りに、母校で過ごした思い出と学びを大切に、新しい風の中で、充実した中学校生活を送って欲しいと思います。

式後の会館のロビーでは、友だち同士、クラス写真、親子写真などを撮り合ったりしていました。
式が終わり、緊張感がほぐれた中で、にこやかに、にぎやかに時間を過ごしていました。

学校では4月に新1年生が入学してくるまでは、一つの学年が抜けたまま、少し寂しい時間を過ごします。
明日は、住んでいる地元の小学校の卒業式です。
高校・中学校と続いた卒業式も終わっていき、あと2週間もすると、入学式の季節となります。
桜の花の開花が遅れていると言われていますが、入学式に桜が舞うといいです。
こちらも今年度の勤務も残り1日となりました。
その1日を大切に送りたいです。
