かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

熱い夏の続き

2013年08月12日 | Weblog
戦いも終わりあるから始まりも
         エンドレスの燃え上がる夏




九州大会などから生徒たちは戻ってきました。それぞれ力を発揮しながら、戦いに挑んできました。この大会までに苦しい練習も重ねてきました。それがなければ県代表までのぼりつめることはできません。




暑い夏の熱い戦いの夏は終わりました。しかし、熱い夏は続きます。例年より少し始動は遅くなったのですが、お盆の前になって、10月に行われる市駅伝大会(県駅伝大会予選)に向けての練習が始まりました。


駅伝大会は臨時の部です。それぞれの部から選手が集まってチームが結成されます。




臨時の部で思うことがあります。正式な部なら年間通して部員たちが練習に取り組んでいます。駅伝は達成感等を感じることはしっかりとできますが、ある意味、練習がきついところもあります。



学校が荒れているところや生徒に意欲がない学校では、臨時の部では駅伝で走る生徒は集まりません。避けていく傾向があります。チームも結成できません。学校にパワー、エネルギーがある学校は、なんでも頑張ってみようと思う生徒たちが、たくさん出てきます。




それが生活面や学習面でも落ち着いたいい雰囲気を創っていきます。生活、学習で頑張れるから、駅伝などでも自分の力を発揮させてみよう・・・その循環で学校が形成されます。




またいろんな人としての効果もあります。自分の専門の部だけでなくいろんな指導者との出会いがあります。いろんな人との出会いの中から生きていく中で、大切なことを学んでいきます。



それをまた自分の専門の部で生かしたり、生きていく上で支えとなる心を創ります。駅伝でも数名の方が指導にていねいにあたってくれています。


今、学校では部活動そしてこのような臨時の部も、勝利という点だけでなく、未来にむけて線としてとらえて指導してくれている強さがあります。



駅伝そして部活動の練習を見ていると、生徒の接し方、意欲を高めるための言葉がけなど自分も学ぶべきことが多くあります。これから2か月、駅伝では、部活動や受験学習の合間の中で、練習を進めていきます。




昨日は、卓球部の新チームで中津市予選で5人の選手が予選通過して県大会に出場することができたそうです。熱い夏がさらに種目や選手が変わっても続行中です。