新聞報道によると、第3回荒尾市地域公共交通活性化協議会が開催され、利用者の少ない平井小校区と府本小校区において路線バス運行廃止。
その代替交通として、予約型の乗合タクシーを導入する基本方針(案)が示されたようです。
そしてまた、路線バスの料金は市内全区間均一の150円とする。路線バスの主要路線は1時間に1便、一般路線は1日3回程度の運行ともいわれています。
現在のバス利用者は26万人。
荒尾市から産交バスへの運行補助金などは、今年度の当初予算で5000万円超。
免許人口の増大⇒マイカー・マイバイク所有者の増⇒バス利用者の減⇒バス運行継続のため赤字分の補助金が増⇒補助金増抑制のためバス運行の減⇒不便になることでさらにバス利用者の減
このような悪循環の中で、市民の足として交通弱者の生活を支えるバスを考えることは、以前からも課題としてあり、今回の見直しとなったようです。
私もこの課題については、何回となく議会で取り上げたことがあります。
バスを利用する高齢者の方から、タクシー利用には限界があるので、乗車料金が上がっても良いからバスを運行して欲しいとの声も聞いたことがあります。
核家族の進展の中で高齢者世帯が多くなり、免許の返納をすれば生活に支障をきたすので、おいそれとは返納できない現実。
バス利用で買い物に出かけ、10日間分の食糧等を買い込みタクシーで帰宅する高齢者。
買い物するにも不自由する。銀行も病院も近くにはない。身内が近くにはいない。そんな地域にお住まいの高齢者にとって、バスの存在は死活問題にさえなっています。
今回の見直しは、来年度に向けたものであるようですので、慎重に利用者の立場で検討してもらいたいです。
その代替交通として、予約型の乗合タクシーを導入する基本方針(案)が示されたようです。
そしてまた、路線バスの料金は市内全区間均一の150円とする。路線バスの主要路線は1時間に1便、一般路線は1日3回程度の運行ともいわれています。
現在のバス利用者は26万人。
荒尾市から産交バスへの運行補助金などは、今年度の当初予算で5000万円超。
免許人口の増大⇒マイカー・マイバイク所有者の増⇒バス利用者の減⇒バス運行継続のため赤字分の補助金が増⇒補助金増抑制のためバス運行の減⇒不便になることでさらにバス利用者の減
このような悪循環の中で、市民の足として交通弱者の生活を支えるバスを考えることは、以前からも課題としてあり、今回の見直しとなったようです。
私もこの課題については、何回となく議会で取り上げたことがあります。
バスを利用する高齢者の方から、タクシー利用には限界があるので、乗車料金が上がっても良いからバスを運行して欲しいとの声も聞いたことがあります。
核家族の進展の中で高齢者世帯が多くなり、免許の返納をすれば生活に支障をきたすので、おいそれとは返納できない現実。
バス利用で買い物に出かけ、10日間分の食糧等を買い込みタクシーで帰宅する高齢者。
買い物するにも不自由する。銀行も病院も近くにはない。身内が近くにはいない。そんな地域にお住まいの高齢者にとって、バスの存在は死活問題にさえなっています。
今回の見直しは、来年度に向けたものであるようですので、慎重に利用者の立場で検討してもらいたいです。