不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

普通な生活 普通な人々

日々の何気ない出来事や、何気ない出会いなどを書いていきます。時には昔の原稿を掲載するなど、自分の宣伝もさせてもらいます。

佐村河内守

2014-02-12 01:33:25 | 音楽にまつわる話<的>な
面白い。如何にも面白い。

こういう際物が、芸能の世界にはたくさんいる。

数年前、佐村河内を初めて見たときに、実は浅原彰晃を思い出した。

「まっとうでない感じ」

面白いのだが、書くべきことはなにもない。

正直なところ、この程度の詐欺まがいは、芸能の世界にはいくらでも転がっているだろう。

真っ正直にひたすら思いを凝らし自分の目的に向かって突き進む、という人々もいるが、どこかに常に一握りとはいえ、詐欺まがいの連中がいる。

それでもなんのお咎めもなく、あまつさえ大成功したりもする。それが芸能の世界なのだ。

かつて、の群れにあった芸能は、いつの頃からかわが世の春を謳歌している。

人とは異なる異能をもった者としての「芸能」者。

その異能の一つに、明らかに詐術が含まれていたことは、昔からわかりきったことなのだ。

それを現実のこと、明らかなこととして、この数年ボクは理解し始めている。

だから、ボクは日本の音楽を書くための情熱を失っているのかもしれない。

なにか、そんな感じがつきまとうのだ……そう、まっとうでない感じ、が。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明るい(?)未来《007》 か... | トップ | 佐村河内守 2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿