普通な生活 普通な人々

日々の何気ない出来事や、何気ない出会いなどを書いていきます。時には昔の原稿を掲載するなど、自分の宣伝もさせてもらいます。

娘の卒業

2014-03-19 02:03:13 | 普通な人々<的>な
昨日、3月20日。我が家の、下の娘の卒業式だった。無事に大学を卒業したのだ。何とも言えない感慨がある。

工学部で四年間学んだのだが、考えてみれば今流行の「リケジョ」ということになるか。

実は、わが加藤一族は、男どもはただの一人も大学を卒業しておらず、女性陣は高学歴。

父は尋常小学校しか出ていないし、二人の兄は東京で六大学の名門M大学に入りはしたが、いずれも中途で退学した。かくいうボクも、W大に入りながら三年で中退した。

息子は、私立のT大に入学したが、知る限りほとんど学校に行かず、にも拘らず7年間在籍し結局卒業せず、やめた。それはそれで価値ある時間だったと思うし、立派に社会で頑張っているが、大学は出ていないのだ。

ボクの母は、戦前の女性としては珍しく高等女学校を出ている。ボクの姉はボクと同じW大学を卒業している。妻もO阪音大を卒業している。そしてボクの娘も大学を出て、学士様ということになった。偏りの大きな一族ではある。

娘は4月から、中堅企業でSE的な仕事に就くらしい。

それにしても。昨日の天気は驚くほどに悪かった。今日は晴、一昨日以前も晴。昨日だけ雨風の強い一日になった。冷たい雨に濡れるのも可哀そうだし、ボクら夫婦も濡れるのは嫌で、レンタカーを借りて行き来した。それはそれで、何か楽しい記憶に残る卒業式ではあった。

昨日の袴姿の娘は、輝くほど愛らしく、希望というオーラに包まれ、まぶしかった! すでに良き人生の一歩を踏み出したという思いがして仕方ない。

今日は、一日遅れの謝恩会に出かけて行った。

ドレスコードのあるうようなフォーマルな会で、出渋っていたが、いざ出かけるときには、立派なレディの装いで出かけて行った。

頑張れ! ボクも妻も、いつまでも、そして常にキミの味方で、困ればいつでも力を貸す。

キミが娘で、本当に良かったと、心の底から思えた、昨日今日。


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