普通な生活 普通な人々

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月旦評⑤ 今週最も輝いていたこの人 防衛大臣・一川保夫

2011-12-09 11:10:16 | 極端な人々<的>な
 今回は、この人しかいないと思ったが、あまりにもしょうもなかった。
 大臣の資質に欠けるだのという以前に、人として問題だ。
 残念なことだが、これがいまの日本を代表する(だって、大臣だからね!)日本人の一人なのかと思うと、寒気がする。
 おそらくなにか国民がとてつもない負の状況に立ち至っても、この人はボーっと彼方を見るような呆けた目で、「専門家じゃないんで、わかりません」といっているような気がする

◆一川保夫
 彼の目は落ち着きがない。そして焦点が合っていない。それは発言問題に対する連日の追求への、意識のシャットダウンをしているからだろうと思う。要するに嫌な事は聞かないようにするための自己防衛術の発動。さすが防衛大臣!!
 とはいえ、国会での追及には、真摯に答えなければならない。だが、この人は答えられない。なぜならば、自分は農林関係で生きてきて、防衛には素人、だからこそできるシビリアンコントロールと、意外に本気で思っているからだ。
 声に現れる浮ついた感じは、この人がどれほど小心者であるかを端的に表している。
 今となっては、誰かに何かを言われることが怖くて仕方がないといったところ。できることなら話もしたくないというのが本音だろう。だから、臨時国会が今日終わるというのは、彼にとっては、あらゆる状況の中で、最も喜ばしい瞬間なのだ。
 問責決議案は可決されるだろうが、一川氏にとっては、何にも増して嬉しい、喜ばしいことなのではないかと推察する。これでこの辛い気分から開放されると、思っているに違いない。
 大臣だから瞬間湯沸かし器的な面は抑えているのだろうが、本当のところ一川氏は、自分の意にそぐわなければ怒りを露にするタイプ。
 昔、民主党のタウンミーティングに参加した一川氏、有権者との意見交換で、参加者が「子ども手当が出来ると配偶者控除がなくなり、生活が大変」と不安を述べると、「(そう言うのなら)民主党を支援してもらわなくても良い」と声を荒らげた。会場の空気は凍り付いたと言う。
 この程度だ。

 まことに残念だが、早く第一線から退いた方が身のため、という人。
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