それも、能・狂言を2連荘。
ボクの高校時代の恩師である井関義久先生は狂言の役者でもあり、のちに桜美林大学の教授に転じ新作狂言の台本も書かれている。とは言えお便りもせず、まったく不詳の生徒である。
演劇部でお世話になったのだが、今日観た狂言「棒縛り」の演者方は、和泉流野村万蔵家に連なる皆さんで、井関先生はその中でも野村万作さんのお弟子であったと記憶している。野村萬斎さんのお父上だ。
本当に久方ぶりに狂言の舞台を観たが、やはり良いものだ。ことに「棒縛り」は面白い演目で、今どきのコントよりも、ボクには面白く感じられる。
さらに、狂言と併せて「船弁慶」「土蜘蛛」二題の能舞台まで観ることができた。
「船弁慶」は落語や歌舞伎でも扱われるほどポピュラーな話。「土蜘蛛」も同様。で、囃子方も地謡もそれはそれは完成度の高いもので、仕事とは言え、すっかり堪能しました。
どちらも仕掛けのある華やかな舞台ですが、是非奥さんやお嬢に観せたいものだと思いました。少しだけでも、世界観が変わる契機になるかもしれませんから。
ボクの高校時代の恩師である井関義久先生は狂言の役者でもあり、のちに桜美林大学の教授に転じ新作狂言の台本も書かれている。とは言えお便りもせず、まったく不詳の生徒である。
演劇部でお世話になったのだが、今日観た狂言「棒縛り」の演者方は、和泉流野村万蔵家に連なる皆さんで、井関先生はその中でも野村万作さんのお弟子であったと記憶している。野村萬斎さんのお父上だ。
本当に久方ぶりに狂言の舞台を観たが、やはり良いものだ。ことに「棒縛り」は面白い演目で、今どきのコントよりも、ボクには面白く感じられる。
さらに、狂言と併せて「船弁慶」「土蜘蛛」二題の能舞台まで観ることができた。
「船弁慶」は落語や歌舞伎でも扱われるほどポピュラーな話。「土蜘蛛」も同様。で、囃子方も地謡もそれはそれは完成度の高いもので、仕事とは言え、すっかり堪能しました。
どちらも仕掛けのある華やかな舞台ですが、是非奥さんやお嬢に観せたいものだと思いました。少しだけでも、世界観が変わる契機になるかもしれませんから。