いま、奇しくも二つのクライアントから、音楽の持つ力=人を繋ぐ力に関しての原稿を頼まれている。
それはボクにとってはとても意外な依頼で、だけれどもその原稿の訴求するところは至極まっとうな内容で、正直涙が出るほどありがたい。
音楽に関する原稿は、ボクの勝手な思い込みとわがままで、J-CASTなどに書かせてもらっているけれど、クライアントからの依頼原稿は、かつてもその昔も、ボク以上に企業の思い込みの強い内容であることが普通だった。なにか、音楽に関わる人々の意識が、どこかで変化してきているのかな? いや、変化せざるを得ないほど、逼迫しているのかもしれないな……。
例えば。
決して悪い流れだなどというつもりはないが、韓流の、いまの異常とも思えるK-POPの隆盛は、ハッキリと受け入れがたい。政治的に意図的なものを感じるし、アブノーマルだ。
韓流を一つの見識として受け入れるにしても、拒絶する意志、拒絶する言葉を持つのもまた、一つの見識だ。
そんな中で、今回のクライアントの依頼内容は、本当に読み手を意識した、ユーザーを前提とした内容にシフトしている。
言葉を変えれば本当の意味での「音楽の力」をみいだそうとしているのかもしれないし、そうでなければ音楽は文化としての立ち位置を失ってしまいそうなほどに、危うい局面に立ち至っていると思いはじめているのかもしれない。
そのことを、皆無意識に判ってきているのかもしれない。
歌の持つ本来の力、音楽の持つ根源的な力……どちらも、音楽と真摯に向き合わなければ見えてこないものだ。
とても難しく、とてもヤリガイのある、そして出来上がればとても喜びの大きな仕事になりそうな気がする。
それはボクにとってはとても意外な依頼で、だけれどもその原稿の訴求するところは至極まっとうな内容で、正直涙が出るほどありがたい。
音楽に関する原稿は、ボクの勝手な思い込みとわがままで、J-CASTなどに書かせてもらっているけれど、クライアントからの依頼原稿は、かつてもその昔も、ボク以上に企業の思い込みの強い内容であることが普通だった。なにか、音楽に関わる人々の意識が、どこかで変化してきているのかな? いや、変化せざるを得ないほど、逼迫しているのかもしれないな……。
例えば。
決して悪い流れだなどというつもりはないが、韓流の、いまの異常とも思えるK-POPの隆盛は、ハッキリと受け入れがたい。政治的に意図的なものを感じるし、アブノーマルだ。
韓流を一つの見識として受け入れるにしても、拒絶する意志、拒絶する言葉を持つのもまた、一つの見識だ。
そんな中で、今回のクライアントの依頼内容は、本当に読み手を意識した、ユーザーを前提とした内容にシフトしている。
言葉を変えれば本当の意味での「音楽の力」をみいだそうとしているのかもしれないし、そうでなければ音楽は文化としての立ち位置を失ってしまいそうなほどに、危うい局面に立ち至っていると思いはじめているのかもしれない。
そのことを、皆無意識に判ってきているのかもしれない。
歌の持つ本来の力、音楽の持つ根源的な力……どちらも、音楽と真摯に向き合わなければ見えてこないものだ。
とても難しく、とてもヤリガイのある、そして出来上がればとても喜びの大きな仕事になりそうな気がする。