J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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次に向けて頑張りましょう292

2023-03-21 00:03:53 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日Cスタで開催された、ファジのホーム甲府戦の観戦に行ってきました。ここ最近は総合グランドに着くと、まっすぐ芝生広場に直行する事が増えました。その途中で松ちゃん君から「席をキープしました」とメールが届く。こちらでキープする席では物足りないのか最近はこのパターンが多い。おかげでゆっくりスタジアム前広場をうろうろできます。
   
 ファジステージでは「TSCテレビせとうちトークショー」をやっていました。登壇者は選手OBの加地さん、赤嶺広報大使、東條アナで、相変わらずギャラリーはたくさんいました。着いた時はもう始まっていました。この日の試合のスコア予想をやっていました。今まで全然当てていないという加地さんの予想は2-1。赤嶺大使は3-1でしたが、事実は残酷ですね。他には柳選手の髪のボリュームが増えたという加地さんの解説。現在負け無しがいいと言っていましたが、もうその考え方は古いと思います。20戦負け無しだけでは優勝できません。昨季の木山監督のフレーズ「やりますか?」を最後にシュプレヒコールにしようとしていましたが、「やれなかった」ので縁起が悪いと断念されていました。ふと、同じガンバさん絡みの加地さんの表情が「優勝?あの木山さんが監督じゃあねぇ・・・」という表情に観えたのは気のせいであって欲しい。
   
 イベント情報(試合後はリンクが切れてしまうのでかなり不便ですね)です。
 まずは「WITH FANSお誘いプロジェクト」。以前は無かったのに最近「WITH FANS」という名前が付いています。意味合いはよくわかりません。ブースがありましたが、今回はご縁が無かったですね。今まではずっと参加できていたのに。なぜか今回は誰も誘って来る人がいなかったなぁ。1人いたのですが、今回は当日券は対象にならないそうで、なおさら縁遠かったです。実は仕事で現在使っているのがファジのマウスパッド。初期のグッズなので軽く10年は経っていそう。今回ゲットできなかったので、15年を目指してもう少し使うかな。かなりボロボロだけど。今後グッズ販売になったらうれしいのですが。
   
 岡山県内の中・高・大・大学院・専門学校の卒業生の優待(優待価格でチケット販売)だったそうですが、よくわからなかったなぁ。そういう学生さんが多かったような、普段と変わらなかったような。卒業フォトスポットには時々親子さんが写真を撮りに来ていましたね。
 前節に無かったイベントとしては、卒業・入学をテーマとした芳泉高校書道部による書道パフォーマンスがファジステージであったようで、ファジステージの横に展示されていました。
   
 瀬戸南高園芸科学科の学生さんが制作した大鉢寄せ植えが展示されていました。そのすぐ横には「JOURNEY / ジャーニー」さんの花の移動販売ブースがあり、大鉢も販売しているのかと勘違いしそうでした。あとのイベントは前節と一緒か。ピッチではファジアーノ岡山チアダンススクール生のパフォーマンス披露があったようですが、トークショーと同じ時間で観れず。イベントはこんなものですか。
   
 声出し応援が再開という事で、GATE10からはいつもの応援チャントが聞こえてきます。どれも聞き慣れたものばかり。9番ゲートを上がった所に、「チャント・コール集です。ご自由にお取り下さい」と応援チャント集の配布スポットが設置されていました。Cスタへは一緒に観る人の希望でバックスタンド中央付近に着席しますが、中国リーグ所属のその昔は、いわゆるゴール裏でチャントを口ずさんでいた事もあります。個人的には機会があれば、向こうで立って応援したいといつも思っています。

 試合ですが、ムーク選手、一番先頭でピッチに入ってきて、やる気満々が伝わってきました。アフロの三平選手が遠目にもよく目立っていました。前半3分で若狭選手のミスで早くも失点。トーンが一気に下がってしまう。甲府さんに球際で競り負けている印象。甲府さんは積極的にシュートもどんどん打ってくる。横でシマカズ氏が「ソロモン以外に何だかんだで、木村も警戒されている」とコメントしている。甲府さんはゴール前での駆け引きが上手い、試合巧者という印象。
 そして、前半32分に山田選手がバックパスの処理を間違えてCKを与え、そこからまたしても失点。山田選手は足元に自信がないかもと横から声が聞こえる。ウタカ選手もよく走っていました。前半49分には柳選手が不用意にファウルを与え、そのFKから失点。それにしても3失点は良くないなと。

 後半。甲府サポさん、テンポよい応援で声量大きいです。甲府さんの速いプレーで何度もインターセプトされる。若狭選手イマイチでした。2枚目イエローかとヒヤヒヤするシーンもありました。後半12分にU-20日本代表でウズベキスタン帰りの坂本選手登場。佐野選手はベンチ外。PK失敗が後を引いているのかな。後半は一転、スコアが動かなかったですね。とにかく甲府さんはパスが正確で、最後までしっかりプレスをかけてきます。ふと横を見ると、松ちゃん君居睡してるし(笑)。さすが、天皇杯王者に甲府さんの粘り強さ、よくわかりました。一方の岡山(特に櫻川選手)は決定力低かったですね。2点取れましたが、吹かしたり、枠を外したシュートも多かった印象。後半はお互い無得点のまま、前半のスコアで試合終了。天皇杯王者に完敗でした。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「前半から点の取り合いとなった。ホームチームは試合開始早々に失点を喫する厳しい展開となるも、右サイドバックの河野が高い位置を取り、左サイドバックの鈴木は内側に絞るなど、工夫されたビルドアップを見せて攻勢を強める。リードされた状況から二度追い付くが、前半終了間際に二度目の勝ち越しゴールを許してしまう。後半に入り、前半同様ボールを保持して攻め立てるも、甲府の球際を激しく戦う強固な守備と、河田のファインセーブに阻まれて試合終了。」
引用:山陽新聞

 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ今季初黒星 あってはならないミスから3失点」というタイトルの記事の戦評です。
「『J2優勝』を掲げるチームにあるまじき試合内容だ。ファジアーノ岡山は全失点を"ミス”から招き、今季初黒星をホームで喫した。」

「チーム全体にどこか緩んだ空気を漂わせた失点に『相手のプレス(の強度)を確かめる前にボールが来た。準備不足だった』と輪笠。試合の流れを左右する再序盤、山田大の判断を含め、求められたのはリスクを考慮したプレーだ。」
   
 J2優勝を狙うチームが3失点というのはいただけませんね。守備の不安については、開幕前の展望で当ブログでも指摘していました。でも、J1優勝年で、大敗を期した他チームの事例もあったので、まだ始まったばかりでの1つの敗戦としておきましょう。順位は一つ下がって5位。J2の頂目線では1合目からまた登山口に逆戻りで、マジック10(10連勝まで)と認識。遠くに見えるJ2の頂とそのそばにあるJ1への入口がやや靄がかかってきた景色を感じます。
 次節に勝てば3位まで上昇する可能性が一応ありますが、負ければ最悪で2桁まで転げ落ちる可能性があります。優勝を目指しているのに5位辺りでうろついていてはダメですね。2位まで勝ち点も5点差になってしまいました。次の相手は、おっと千葉さんで、しかもアウェー戦です。櫻川選手はルール上出場できず、勝てないというジンクスもありますが、千葉さんは現在19位と低迷しています。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】 
1位: 柳選手   2位 :該当者なし  

oketsu氏: 柳選手。
issan: 該当者なし。勝っていない。あまりにもミスが多くて、あれでは勝てません。
松ちゃん君: 櫻川選手。一時は同点ゴールを決めて、攻撃の起点にもなっているので。
シマカズ氏: 柳選手。同点弾となったヘディングは見事でした。
SUSPECTS氏: 該当者なし。負けた試合でMVPは選びたくない。
メグミさん: 木村選手。フル出場でよく走っていた。田所選手を思い出す。ガムシャラなプレーがイイネ。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

コメント
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