J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ボランティアの力274

2021-04-21 00:01:39 | トライフープ岡山

 ボランティアレポです。写真はY野奥さんにお世話になりました(最後の1枚は公式ツイッターより)。
 18日にZIPアリーナで開催された、トライフープ岡山のホームさいたま戦GAME2で、ボランティア参加してきました。2日続けてのZIPアリーナ出勤です。前日と打って変わった快晴の1日でした。
 開始3時間前の集合時間に到着。前日に素通りした入口から入場すると、フロントの方々が準備の真っ最中。そのままアリーナの一番奥にあるボランティア控室に行く。前日はコラボデーで大忙しだったから今日のボラは自分1人かと思っていたら、武氏と、いつも見る女子高生の子、久しぶりのM女史。そして初参加のファジサポのmow女史。ファジボラは前日参加のみでいつもはいわゆるゲート9.5の位置で応援されているとか。新メンバーが増える事はいい事です。早速挨拶代わりにブログを見せる。普及活動に熱心なのです。
   
 この日の持ち場は武氏と2Fゲート。他に大学バスケ部のA君とサテライトのB君も来てくれて、一気に楽になりました。手荷物係、半券回収(来場者自身にもぎってもらって、容器に入れてもらう)、MDP配布、再入場口の4部署です。この日は大学生コラボデーで、大学生・専門学生が無料招待でチームオリジナルラバーバンドかシュシュが進呈されるとか。確かにいつもより多い学生さんが2F席に来ていました。対象者限定企画として、スポンサーの高級洋菓子店「GOWDY」ブースで、お店のインスタフォローで洋菓子プレゼントとか。思わずブースで値段を聞くと、この日は販売商品は無いとの事。残念。
     
 1Fコンコースにはズラっと企業ブースが並んでいました。ちょっと1つ立ち寄ってお話を聞いてみると、今回初めての試みとか。まさに大学生コラボデーにふさわしい企画ですね。来場者から「こんにちは」と声をかけられる。見るとEスポーツのM(女性)社長さん。かなり昔にチーム岡山(岡山YEG系)の集まりで同席して以来(それ以前にも面識はありましたが)。顔(マスク姿なのに)を覚えてもらっていて恐縮。「中島さんのセレモニーを観に来ました」との事。ぜひトライフープももっともっと取り扱ってあげて下さい。
   
 そして何といっても、この日は代表である中島選手の引退試合。B君に中島選手はどのタイミングで出るのかなぁと聞くと、「点差がついていないと出れないでしょ」と。後半をだいぶ過ぎた辺りで翼MCの「背番号39 中島聡が入ります!」とアナウンス。来場者もいなかった事もあり、ガラス戸の隙間で見える位置から遠目に観ました。守備のプレーも観れました。中島選手が守備のポジションだった事を初めて知る。プレーするのを観るのも初めて(最初で最後のB3の試合出場だとか)。出場時間は無茶苦茶短かったですが、既定の攻撃時間を超過する反則を誘発するプレーでチームに貢献。
   
 試合後引退セレモニーがありました。個人的には上手い企画だなと思いました。同じ企画で次はGMも行けますね。この日のMVPも獲得し、セレモニーでは岡山マツダさんからスポーツカーを贈呈される。太っ腹です。その後、ご家族から花束贈呈がある。中島選手から引退挨拶がありました。さぁ、これからは経営者として戦ってもらわなければなりませんね。
 試合の方ですが、前日とは一転してスリリングな展開。26-24、18-20、19-20、31-26と進んで結果は94-90という何とも言えないスコアで9連勝を飾りました。
   
 19日の山陽新聞朝刊の「トライフープ首位肉薄 ゲーム差なし」というタイトルの記事の戦評です。
「トライフープは63-64で迎えた第4クオーターに逆転した。さいたまの精度の高いシュートに苦しみ、このクオーターで最大6点差までリードを広げられたものの、向井の3点シュートなどで追い上げると、最終盤に岡田、小堺らが得点を重ねて押し切った。」

 試合後は片付け作業です。2F席の1席空けのために貼られたチームオリジナルの養生テープ(スポンサー作)を剝がしていく。トライプくんも入ったお洒落なデザインで、これ欲しいなぁという声が聞こえそうなくらい、いいデザイン。
 1時間半の作業で中女史から、終礼のアナウンス。解散時に後期用ポスターをもらいました。さぁどこに貼らせてもらいに行こうかなと思いました。一つ支援を声掛けしているところがあるので、いい話になったらそこにしようかなと。

 控室でメンバー間で何となくある話題が出ました。「ボランティアの張り切り過ぎは控えるべきかどうか」というもの。集合時間前に早めに行って作業したり、解散後も善意でフロントスタッフの作業に合流する例が中にはあるのかもしれませんが、これから参加してくる新メンバーのためにも、線引きははっきりさせるべきというのも一つの意見なのかなと。ファジボラのようにリーダー役を置いてあれば、他のメンバーより少し多く働くというもありかもしれませんが、同列のみの参加メンバーだったら、そういうのはどう映るんだろうかという内容。意見を交わすのは自由でいい事だと思います。
 個人的に想像するのが、初参加のメンバーが、張り切って動くベテランメンバーを見て、「私はあそこまでは無理」と感じてしまって、1回きりになってしまう事。そしてそれが続いてしまう事。一つだけ言える事は、有償のアルバイトとは違って、我々は無償の奉仕作業なのであくまでお手伝いの立場なのかなと。筆者個人は、その昔のファジボラ(穏やかに書いていますが、一番きつかった時代。あの頃はサポーターもボランティア要員だったなぁ)を経験しているから、少々の事は何とも思いませんが、次に参加してくれる新メンバーさんのために「ほどほど」が大事なのかもしれないと個人的に思いました(私は16年間ずっとほどほどのボランティアライフです)。

 この日、首位の東京エクセレンスさんが負けており、ゲーム差なしの2位になりました。次戦は3位の岩手さんとアウェー戦。その次も今度はホームで同じく岩手さんと2連戦。そしてその次はいよいよ首位のエクセレンスさんと頂上決戦です。これからの6試合がどうなるかで、B3優勝に限りなく近づくか、優勝争いから零れ落ちてしまうか試金石ですね。生きるか死ぬかの激しい戦いになりますが、ぜひ勝ち抜けて欲しいと思います。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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