J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

優勝の味61

2021-04-14 00:01:02 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 一昨日、昨日と早朝のTVはマスターズをやっていて、どうせ日本人選手は優勝争いに遠いだろと思っていた昨日、松山選手が最終日で首位をキープしていると聞いてビックリ。平日の仕事日なので、全く情報を追えないが、どこかのタイミングで優勝した事を聞き、またビックリ。渋野さんといい、日本人選手やるなぁと感心。Jリーグ百年構想を理想視し、サッカーだけでなくどのスポーツも応援してリスペクトしたい当ブログとして、渋野選手の時も記事にしたので、今回ももちろん記事でしょと。まずは今朝の山陽新聞の記事。
   
「男子ゴルフの松山英樹(29)が11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで行われたマスターズ・トーナメントで優勝し、歴史と高い格がある年に4度のメジャー大会を日本の男子で初めて制した。」
「2019年に渋野日向子(岡山市出身)がAIG全英女子オープンを制し、日本女子2人目のメジャータイトルを獲得。戦前から挑戦してきた男子でも日本ゴルフ界の悲願が達成された。」
引用:山陽新聞

 全くゴルフ競技には疎い当ブログであり、どこの報道を見てもゴルフの専門用語が並んでチンプンカンプン。でも若い時に付き合いでゴルフの打ちっぱなしに行った事がある人間としては、今回の快挙がどれくらいすごい事かはわかるつもりです。サッカーで言うと、日本代表が南米選手権に招待出場して優勝するくらいすごい事ですね。大坂選手の全米オープン優勝よりもすごいかな。報道を見るが、右から左に記事に起こしても面白くないので、一味違うコラムを探しました。
   
【松山英樹 マスターズ制覇のウラで「1軍から3軍」のマスコミ対策】
「松山は“変わり者”と呼ばれていただけに、なおさらのようで、『今回の日本人として初の男子4大メジャー制覇にしても、いろいろな要因が語られていますが、最も大きな出来事がコーチとの契約と言われています』(前出・スポーツ紙デスク)
 優勝後、『チーム松山』の面々と抱擁するシーンが流れたが、『松山はプロ転向後、特定のコーチと正式契約を交わしたことがない。‘19年のマスターズのあとのインタビューでは、レジェンドの中島常幸さんが「そろそろコーチを付けてみてもいいんじゃないのか」とアドバイスを送るも、完全にスルー。周囲がヒヤヒヤしたもので、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長や丸山茂樹東京五輪総合コーチの進言にも耳を貸すことはなかった』(前出・ゴルフライター)
 ところが昨年秋、転機が訪れた。『米女子ツアーで戦う河本結を指導している目沢秀憲コーチとの出会いでした。日大ゴルフ部出身で、米国レッスンライセンス「TPI」を取得している目沢氏のデータを駆使した分析力に心を揺すぶられたようです。
 彼は指導者というよりも、プレイヤーを客観的に見極めてくれる存在で、松山が見落としがちな修正ポイントを指摘する立場だと気づいた。本人も「フィーリングだけでやっていた部分を自分が正しいと思いすぎていた」と、語っていました」(同・ゴルフライター)
 となれば、‘17年には世界ランク2位となり、『メジャータイトルに最も近い男」と称された怪物・松山の快進撃に期待が持てそうだが、『もうひとつ、松山には危惧されることがある。それはマスコミとの関係でした。JGTO関係者も「コロナ禍で現地入りした記者が少なくて本当によかった」』なんて話していたほどです』(ゴルフ誌記者)
 と、本音を吐露していた。松山は報道陣のなかでもペン記者を1軍から3軍に序列化しているそうで、『1軍は会見の常連組でゴルフに詳しい記者。2軍はメジャー戦中心の記者やゴルフ以外の質問をしてくる記者。3軍は初顔やゴルフ経験のない記者と分けている。特にメジャー戦では「今日は2軍ばっか」とボソッと漏らすほど、松山にとってマスコミは気になる存在のようです。』」
引用:FRIDAYデジタル

 やはりコーチですか。大坂選手もそうでした。いいコーチでプレーが安定して、最近の強さにつながっています。渋野選手も青木コーチという存在がいたようです。個人競技ではコーチとしたら、団体競技では監督ですか。確かに監督の存在は大きいですね。J2岡山でもネットを観ていたら「監督」の部分がよく口にされていますね。
 仕事の上司が「松山は変わっているから」と言っていましたが、フライデーのコラムを読んで、こういう風に変わっている訳やねと納得。マスコミと余りいい関係が構築できていないようですが、今回の優勝でまたマスコミの空気も変わってくる事でしょう。サッカー競技ではマスコミと仲が悪い選手、指導者は思い当たりません。若い頃からしっかり教育を受けているからでしょう。そういう面では団体競技というのはいいですね。
 このコラムを読むと、凱旋試合は東京五輪(リオ五輪は辞退)とありますが、いい話ですね。渋野選手も大坂選手もみんな東京五輪で名前が出ます。ただ、東京五輪は開催されるのか、大いに疑問です。今日もアメリカ方面から手厳しいコラムが来ていましたが。
ゴルフ関連(渋野選手):https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190808
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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