J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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トライフープ岡山について43

2021-02-07 00:41:12 | トライフープ岡山

 リスペクトコラムです。
 1月28日にBリーグ島田チェアマンがB3岡山を訪問されました。もっと早く取り上げたかったのですが、島田チェアマンのnoteへの投稿のタイミングを待っていました。やっと来られたかという印象。その記事を観ても「その29」。B1からB3を合わせて47クラブ、29番目は早いのか遅いのか。そして27日に来季からB3に参入する山口ペイトリオッツを訪問されており、2年後輩の山口さんとセットだったのかと。どっちが先でどっちを合わせたのかは関係ないですが、とにかく来られた事は岡山にとって良かったかなと。 
   
【Bリーグチェアマンクラブ訪問その29 トライフープ岡山】
「トライフープ岡山に訪問してきました! "プロスポーツ不毛の地"と言われることもあった岡山ですが、Jリーグのファジアーノ岡山や、Vリーグの岡山シーガルズ、Tリーグの岡山リベッツなど、スポーツクラブが続々と誕生しています。
 トライフープの事務局は岡山市商工会議所内にあるのですが、他のスポーツクラブの事務局も同じくあります。訪問の際、商工会議所の会議室等をお借りしたことはありますが、このパターンは初めてです。地元経済界としてスポーツを応援しようというのが表れているということだと思います。
 まずはトライフープ中島社長と打ち合わせ。マイルドで、ソフトで、優しくて……という私と対象的な感じの方です(笑)中島社長の人柄に惚れてスポンサードを決める財界の方が多いというのも納得です。中島社長は元選手。レバンガ北海道の折茂さんと同じ、選手兼社長として活躍されていました。7~8年前にバスケスクールを立ち上げ、いまでは400人くらいの子どもたちにバスケを教えています。」
「スクール事業から1歩1歩ステップアップし、堅実に、真摯に地元の方々に向き合ってきた、芯が通っているクラブといえます。すでに2億以上の売上を上げていて、ポテンシャルの高さも感じます。
 岡山商工会議所の松田会頭とお話し、トライフープへの支援要請をさせていただきました。クラブスタッフに向けて島田塾開催。」
「伊原木隆太岡山県知事を表敬訪問。メディアにも入ってもらい、Bリーグ将来構想のご説明をいたしました。メインバンクのトマト銀行さんとも関係は良好。写真にファジアーノ岡山の自動販売機も写っていますが、しっかりスポーツ連携してくれています。メインスポンサーの岡山マツダさんにも訪問。」
「夜は講演会。地元経済界の皆様にBリーグの可能性を熱弁させていただきました。」
引用:島田チェアマン公式note

 少し気になるのがGMの名前が一切出ていない事。GMは顔が広いので当然チェアマンもご存じのはず。アウェー試合で不在といえ、noteのどこかで名前が出るのかと思っていました。あと、B3岡山は2億円の売上なんですね。2億円といえばちょうどJ3(平均4.7億円)の岩手さんやYS横浜さんのレベル。Bリーグの決算データを見ると、B2の1億円台の4クラブ(青森、福島、香川、愛媛)より多く、2億円台は5クラブ(山形、越谷、東京Z、西宮、奈良)で、すでにB2レベルの経営規模であることがわかりました。B3所属ではありますが、岡山もぜひ情報開示して欲しいものです。
   
【Bリーグ盛り上げて 島田チェアマン 知事に支援要請】
「島田チェアマンは『新型コロナウィルスにより、スポーツ界は厳しい状況にあるが何とか乗り越えたい。多くのファンを吸引できるコンテンツに成長していく』と述べた。知事は『地元にチームがあることで、地域づくりや子どもたちの教育にもいい効果が出ている。頑張って欲しい』と激励した。
 島田チェアマンは昨年7月の就任後、加盟チームのある自治体を回っており、表敬訪問はその一環。この日は岡山市役所で大森雅夫市長と面会した」
引用:山陽新聞
   
【おかやまスポーツプロモーション研究会】
「岡山県医師会館三木記念ホールを会場にして、Bリーグの島田慎二チェアマンの講演と、本研究会の梶谷俊介代表とのクロストーク。来場者は40名、オンライン参加者は10名でした。島田チェアマンの講演『地域におけるプロスポーツの価値』では、バスケットボールの可能性、Bリーグの2026年に向けた将来構想、クラブチームが地域に対してもっているポテンシャル(期待される社会的効果と経済的効果)、トライフープ岡山の価値と将来構想の提案などが披露されました。
 梶谷SPOC研究会代表とのクロストークでは、人口減少下にある地方都市クラブのマネジメントは、上質な(観戦者満足の高い)空間・体験を提供するということに誠実に努力することが、地元企業とともにクラブの社会的・経済的価値を高めていく共創・協業可能性を高めるのではないか、という結論に達しました。」
引用:SPOC研究会公式FBページ

 今回の訪問で県知事と岡山市長を表敬訪問され、地元経済界という事でSPOC研究会の講演会に講師として参加されています。各クラブ訪問の去年11月の島田チェアマンのnote紹介記事を振り返りましたが、また追加で記事にするとしよう。当ブログでも聴いてみたかったですが、元々平日開催ばかりでそもそも難しいところ。
 思い出しましたが、去年は2月にファンミーティングを開催していますが、今季は無いのでしょうか。1回やってみてその後は無しというのはJ2岡山と同じになります。そういう部分でのB3岡山への期待は大きいので、オンラインでもいいからぜひやって欲しいです。

#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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