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岡山シーガルズ96

2018-12-11 00:01:59 | 岡山シーガルズ

 リスペクトコラムです。
 昨日、DAZNで放送されたV1リーグ岡山のアウェートヨタ車体戦の見逃し配信を観戦しました。とにかく今期はDAZN観戦が忙しい。外出から戻ってすぐにDAZNで、シーガルズの試合を観ます。バレーはサッカーと比べて試合時間が長いので、結構遅くまで観ています。でも、昨季は観たくても観れなかったのに、今季は全試合中継あり。一所懸命に観てます。Jリーグのプレーオフなどもあったので、時間のやりくりに四苦八苦。これでTリーグもDAZNになったり、数年後にトライフープのBリーグでの試合も出てくると、見きれなくなります(苦笑)。うれしい悲鳴です。
 でも・・・シーガルズ苦戦しています。観ても観ても競り合いに負けて、勝ち切れず。以前は2セット取っても負けるというパターンでしたが、最近はストレート負けとかあるし。本当に見たかいがありません。
 昨日の相手は車体さん。本来は余りシーガルズの普段の試合レポは出さないのですが、昨日で今年のリーグ戦は終了。しかも結果的にも見ごたえがある試合になったので、記事にする事にしました。まずは、さんデジの記事(今日は休刊日)。
   
【シーガルズ 連敗5でストップ 2位トヨタ車体に逆転勝ち】
「西地区5位の岡山シーガルズは同2位のトヨタ車体を3―1の逆転で下し、連敗を5で止めた。通算2勝7敗(勝ち点8)とし、プレーオフに進む4位との勝ち点差を3に縮めた。
 シーガルズは第1セットをジュースの末に失ったものの、第2セットをレフト佐々木、センター川島らの多彩な攻撃で31―29で奪い返して勢いに乗った。エースのネリマンを軸に攻めてくる相手に対し、第3、第4セットは勝負どころでブロックを決めるなど終始優位に進めた。3―1以上の勝利で得られる勝ち点3を獲得するのは今季初めて。」
引用:さんデジ

  昨日の試合で、山口主将が出場セット数で新記録を達成しました。岡山に実は「鉄人」がいたのです。岡山のレジェンドですね。インタビューも観ましたが、余りうれしそうな表情では無かったです。でも偉大な記録ですよ。全日本の選手や、今までのレジェンド選手を上回る記録なのですから。

【シーガルズ山口 出場セット新記録 リーグ戦通算「1304」達成】
「岡山シーガルズの主将でセンターの山口舞(35)が9日、佐賀市で行われたトヨタ車体戦で、デビュー以来の出場セット数が1304となり、通算出場セットのリーグ新記録を樹立した。従来記録は日本代表でも活躍した杉山祥子(NEC、2013年引退)の1303セットだった。
 大阪国際滝井高から2002年にシーガルズ入りした山口は、入団内定選手として、01年12月24日のNEC戦で初出場した。入団3年目でレギュラーとなり、攻撃の中心選手として、ほぼフル出場を続けてきた。通算記録はV1(旧プレミアリーグ)のみで算出するため、下部リーグで戦った昨季は含まれず、通算17シーズンでの記録達成となった。通算出場試合は372で歴代2位につけている。山口は新記録へあと4セットとして迎えたこの日の試合で先発出場し、全セットでコートに立ち、第4セットで記録を更新した。」
引用:さんデジ
   
 元の記録保持者は杉山選手なのですね。かなりスリムな印象で、試合でお見かけした事があります。一度シーガルズのTV生中継にも解説者として出ていたですね。それにしても17年ってすごい。18歳から35歳までレギュラーという事か。当ブログがシーガルズを見始めたのが2006年くらいからなので、その5年も前からレギュラーで出ているのか。
 昨季はケガでほとんど出場していなかったですが、今季は全くレギュラーですね。まぁ、ベテランに頼らないと勝てない状況もありますが。えっ、2部はカウントしない? ならば18年なのか・・・ そんな歴史をみじんも感じさせない普通の表情でしたが。試合後の山口主将の表彰インタビューで、なぜか宮下選手がボロボロ泣いていました・・・
 でも、昨日の試合で「ポスト山口」になるかもしれない新人選手が颯爽とデビューしました。初出場なのに、何だかんだでずっと試合に出ていました。

【シーガルズに及川真夢入団内定 青学大のセンター、9日出場可能】
「岡山シーガルズは、先の全日本大学選手権で準優勝した青学大4年のセンター及川真夢(22)の入団を6日までに決めた。背番号8。同大から初の入団となる。内定選手として9日のトヨタ車体戦から出場できる。
 鹿児島県指宿市出身。東九州龍谷高から進んだ青学大でレギュラーとして活躍してきた。176センチとセンターでは小柄だが機動力十分で、移動攻撃が武器。大学年代の日本代表で臨んだ今夏の東アジア選手権は優勝を果たした。河本監督は「ネット際のボールの処理がうまく、ブロックの読みも良い」と期待する。
 及川は「堅い守りから速い攻撃を繰り出すシーガルズのスタイルで挑戦してみたいと思った。得意の速攻でチームに貢献したい」と抱負を語った。」
引用:さんデジ
   
 シンデレラボーイならぬ、シンデレラガールのような活躍でした。初得点を決めた時に笑顔が弾けましたが、解説で「(及川選手は)雰囲気が明るいというか、岡山らしくない。岡山にとってはあいい起爆剤になる」「この笑顔は岡山にはなかなか無いですよ。ああやって喜ぶという事が岡山には少ないので、ああやってジャンプして喜ぶというのは初々しいですね」と言っていたが、思わず「うるさいわい」と口にしてしまいました(苦笑)。爽やかな若手選手でイメージも良く、TV映えする印象で、今後人気が出そうな予感。感動したのが、自ら岡山入団を希望して、自分から売り込んだという話。大型新人、ポスト山口から全日本まで駆け上って欲しいです。読者の皆さん、これからのシーガルズは及川選手に注目ですよ。あーこれで、1月までDAZNでご無沙汰だと思っていたら、12月は今後皇后杯を中継するとか。観ねば。

コメント
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